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こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

按摩の効用

2010年12月04日 | 五感と体感
背骨を回しながら“内臓を按摩する”という気功を教わりました。
凝りが解れて内臓が按摩される感じが、脳に刻まれたせいなのか、
他のことをやっていても、“これは、按摩だ…”と浮かんできてしまいます
たとえば文章を練り上げる過程も、なでて、押して、揉んで、叩いて・・・
これはもう按摩そのものではないかという具合です。

言ってしまえば、日常生活とは按摩の連続で、
押して、叩いて、揉んで、心身を鍛え上げてゆくのが人生だと、
そんなふうに考えると、なんとなく笑みさえ浮かんできて楽しくなってしまいます。

人間関係もしかりで、かつては不快なだけだった抵抗感や違和感も
按摩だと思えば心地よい刺激と感じるようになります。
刺激をどんどん意識化して、湧いてくる感情を折々の状況に相応しく
対処、昇華してゆくことができれば、心身の健康の維持・強化につながることでしょう。
心の按摩は最初は親しい間柄から、少しずつ範囲を広げてゆくのがよいかもしれませんね。

(100-6-1)
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