はるがきたんよ~☆

布ナプキンに出会い、ワークショップ等、様々な活動を始めました♪ スピリチュアルを日常に!!と毎日楽しむ日々です。

思いやりはどうやって身につく?

2009年12月16日 00時51分22秒 | 日記
『思いやり』について書いてある本を読みました。

ほとんどのお母さんが、自分の子には思いやりをもった優しい子になって欲しい、と望んでると思います。

私も一番はそう。
人に優しくできる子になって欲しい。


でも、そもそも、『思いやり』ってどうやって育つの??


そんなことが書いてありました。



誰かに思いやりを持つには、自分自身が満たされていることが第一条件だと。
自分を愛せていることが大切なんだと。

わがままも言えて、自由に自己を表現できて、伸び伸びと満たされている子は、相手の気持ちに共感できたり、
どうしたらいいのか考えるようになる。


自分が満たされていないのに、誰かに優しくしなきゃって親に言われて、親を喜ばせたいから、優しくしようとする。
それは、本当の優しさではないし、何より本人が辛すぎる。


思いやりを持って!と言う前に、
その子が満たされているのか、そこを気遣う思いやりが親としてできているのかを、まず確認して欲しい、と書いてありました。




う~ん。。。すごく反省



はるくんは、自分の気持ちをほとんど話しません。
幼稚園であったことも、よっぽどのことじゃないと言いません。


反対に、1~100まで思いついたことを、ペラペラしゃべり続けるももくん。
自分がどうのこーの、全て言ってくれます。


男の子だから?
1番目だから、2番目だから、
それも個性??

と思い見守っていました。



もちろん、性格の違いはあると思うのですが、
だからこそ、自分のことを伝えにくい子は、伝えやすい環境を作ってあげなければいけないんじゃないかなと思いました。


はるくんが、自分の気持ちや、体験したことを、
私達に伝えやすいよう、聞く態度をちゃんととっていたのか?
話を膨らませやすいように、一生懸命聞いてあげたいたのか?

・・・全てにNOと言えます。


ももくんが生まれたこともあり、
なんだかんだとバタバタしていて、特に気持ちが。。余裕がなく、
一人で遊んでくれることに甘えていました。

話しかけて来てくれていたとしても、
ちょっと待ってな、後でな、
と言ってそのままでした。


はるくんの性格上、気を使い、それ以上は言ってきません。
自分でこらえていたり、ためこんでいたり、
今は邪魔しちゃいけない、と思い込んだりします。

後から気づいて、
言ってくれればよかったのに~
と思うこともシバシバ。。。


でも、言ってくれればよかったのに~

ではなく、

なんで聞いてあげなかったの??
でした。
その時にしなきゃいけないような用事でもないし、
はるくんの話はそんなに長くない、
少しぐらい手を止めて、聞いてあげても何にも支障は無かった。

自分に余裕がなかった。そして、はるくんに甘えていました。


その頃から、はるくんは爪が伸びなくなりました。
噛んでいるんです。。。



と、反省はここまでで、


パパと相談して、これからは、もっと話を聞いてあげよう、
引き出してあげよう、
話しやすい環境を作る努力をしよう、
甘えやすい環境を。
ママやパパは聞いてくれる、話したい、そう思ってくれるように。
そして、それがきっと信頼関係につながり、
大きくなっても、頼ってくれるはずだ!

よし、そうしよう!!

とまとまりました
なんて前向き(笑)



ちょっとした変化でしかないのですが、
聞く、という事をしっかりとアピールしていると、
はるくんは、まだたくさんは話してくれないのですが、

じゃんけんブルドッグしよう!
これ一緒にやりたい!

といろいろ言ってくるようになりました。


もちろん、全部は叶えてあげられないけど、
あしらうのではなく、
なぜ今は駄目なのかを説明するようになりました。



心が満たされた子は、
共感できるようになる。

泣いている子をどうにかなだめてあげたいと思う。
泣き止むための手段が、その人その人によってちがうんだ、ということに気づくようになる。

ここまで行くには、まだまだ先ですけど




もう一つ大切なことが書かれていました。

なぜ、思いやりが必要なのか、その場その場で説明をしてあげること。
例えば、なぜお年寄りに席を譲るのか、
そして、必ず言うだけでなく、実行して見せること。


だからやっぱり、最初は子供の心を満たすという思いやりを、実行することが第一歩なんだな、と思いました。



何度も気づいて、何度も忘れて、子供に甘えてまた気づいて・・

繰り返してます

でも、こうやって何度でも気づき、何度でも修正できることはありがたいなって思いました。


子供に教えられることって本当にたくさんあります。
親としてできることは、本当にシンプルなのに、
親も一人の人間だから。。。ということがチラホラのぞき、葛藤。

ただ、愛情を注ぐってだけのことが難しい。

無償の愛って本当に目標です



今100パーセントできなくても、
10パーセントでも、続けることが、
とても大切なんだと思います。


素晴らしい夫婦の時間を持てたので、いろんなことに気づけました