koyabiyori

koyaから始まる”い・い・か・げ・ん”な生活
食と車とDIY、時々クマとカメラ?
さて今日はいったい何をしよう!

2019-08-07 08:47:49 | 旅・ドライブ

最初に待ち構えていたのは、全長860mのトンネル

しかし、入り口の幅は、車一台が通るのがやっと、

間違いなく、トンネル内ではすれ違いできません。

おまけに、トンネル内の電灯がまったく無い?というより

存在するのかどうかも、まったく見えないです。

中からは霧が立ち込めてくる状態、まるで侵入を拒否するかのトンネル

しかし、これを抜けるしかありませんので、突入します

トンネルに入って、数メートル・・・・

まったく前が見えない闇、ハイビームにしても、霧が反射する

だけで前の状況は全く分からず、

更に進むとトンネル内の内壁から、かなりの水量が滴り落ちており

トンネル内の路面は、浅い池状態、道路に穴が開いていたら全く

分からないし、壁さえもどれだけ離れているのか暗闇で検討もつかない

そうだ!千と千尋の神隠しのトンネルだ!!

果たして、無事に抜けられるのかと思うほど。

見えない道を進むこと200mほど、前方の天井にわずかに光るものが?

電灯がありました。でも、霧が邪魔してまったく意味を成しません。

目の前に続くのは闇、おまけに、トンネル入り口もまるで見えません。

もう、バックすらできない状況になりました。

”進むしかない”

暗い中にも目が慣れてくると少し見えるものですが、まったく見えません

更に200mほど走ると、2つ目の電灯が確認できましたが、

依然として天井や壁からは清水が滴ってきています。

いやいや、ここまでくると楽しいです。まったく感覚を奪われた状態です。

更に200m、偶然にも、このトンネル、ほぼ直進なことです。

地図上でもほぼまっすぐなことは確認していたので、

コーナーの恐怖はなかったのですが、

さすがに驚いたです。

感覚的に600m越えたぐらいだと思います。距離感覚はこの文章を書いているときに

地図と見比べて加えたものです、わずかに霧が白く見えてきました。

やっと出口です。

出ました!

がしかし、道幅は車一台程度で、対向車とすれ違う余裕がありません。

さて、この先に何が待ち構えているのだろうか?

雨の狭小道路を駆け上がります。

 


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