燻製は
ここでの生活を始めた時
隣町に燻製専門店があり、そこで
基礎を得た、
後は見様見真似と、アウトドア本でのおさらい・・・
と本格的か?というと
い・い・か・げ・ん である
まずは燻液作りから
濃い塩分の塩水に、香草を加え沸騰してから20分ほど弱火で煮込む
水の量に対して20~30%の食塩を入れ(本では50%)
セロリ、ローリエ、人参の葉っぱ、ローズマリー、柚子の皮、胡椒・・・
まあ、何でもよい、自分の場合は香草類は、あるものをすべて入れる
火を止めて、冷ましてから燻液を漉し冷蔵庫で、大体1週間程度保管可能
好きな食材を燻液に浸して、乾かす
これが重要、何時間もつける必要はない
とにかく、薫液のコーティングをして表面を乾かす
なので、通常はここまで2~3日の時間を要すのだが、
冷蔵庫で一晩でもよい
燻製器は、ホームセンターで市販されているものに、段ボールで延長したもの
まあ、簡易的なものだ
ピスタチオは薫液に漬けなくともそのままストレートでも燻製が出来る
うずらは、このようにざるでもよいし、串刺しにしてもよい
豆腐は、
水切り・味噌漬けにしたものなので、2日前より仕込んでいる
途中、食材を裏返すと、表裏の香りが均等になる
つくねは、ラップで包み、一度蒸し煮したものを、薫液にくぐらせて乾燥したもの
一番下は鶏肉ムネ肉を吊るしてある
燻す時間は人それぞれだが、ピスタチオは30分も燻せば、美味しくなる
4~5時間燻して、1日密閉容器に入れて、冷蔵庫で1日保存すると
更に香りが落ち着く
そうそう、鶏肉は、燻製の熱では火が通らないので、生食になりお腹を壊さない様に
軽くフライパンで火を通した方が、安全です。
新鮮な鶏肉なら・・・と考える方もいるだろうが、それは個人に任せます
3~4日かけてじっくり仕上げる燻製は、冬場の乾燥した時期にしかできない
特別な料理
これで何日かの酒のつまみは完成だ