【自由に光!】※シェア大歓迎☆
福岡サウンドデモ裁判。一審に引き続き、またも勝っちゃいました。
外は雨でしたが、天晴れな結果でした!
今回は、一審の判決とは変わって、こちらが図解して説明したサウンドトラックの図面を担当警部補がシュレッダーで処分したことが全面的に出され、もはや警察は上告しようにも ぐうの音も出ないと思われます。
4年の月日をかけて、弁護士を立てない本人訴訟で2回の勝訴。これ、たしかにうれしいです。
でも、このことが全然知られていないことが、とてつもなくもったいないです。警察相手に “表現の自由” を勝ち取ったというのに。。。まさに今、これってものすごい大切じゃないですか?
注目すべきは、一審で裁判長さんが使った言葉、
「期待権の侵害により、無形の損害が生じているというべき」
・・・すごくないですか? 「期待権」
だって、デモはよりよい未来を期待するからこその行動。それを警察が侵害し、わたしたちはそのことを認めさせることができた。
その一方・・・
一審判決で、期待権侵害を言い渡された警察の主張(反論)はというと
① 「期待権」は安易に認められるべきじゃない。
② 「期待権」で損害賠償請求なんて聞いたことないし。
③ シュレッダー廃棄は不適切。でも“著しく”ではないよね。
④ そもそも、もしDJを乗車させていても、期待通りのデモなんてできてないはず!
③は屁理屈。最後の④にいたっては、妄想か?(笑)
とうぜん、こんな稚拙な主張が認められるわけもなく、、、
それで。
今日、この勝訴を体験して思うのは、
せっかくみんなで勝ちとった勝利を、
“表現の自由”を!!
もっともっとたくさんの人の
力にしてほしいということ。
市民運動の自由に光をあてたいということ。
裁判が終わった今。これからは、
この裁判のことを広める運動にシフトする!?
全国にお話しに出向く!?
そんな希望と余韻を残す、今夜です。
福岡サウンドデモ裁判の詳細はこちら
http://demosaiban.blog.fc2.com/