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寺院右0628 妙心寺 金牛院(きんぎゅういん)

2019年09月03日 09時58分19秒 | 寺院

 

 

金牛院(きんぎゅういん)

慶安3年(1650)環陵が創建した塔頭。谷口村(右京区谷口)にあったが、明治11年(1878)山内万猷院(まんゆういん)に合併されたとつたえる。

近年境内の一隅に印度古代建築様式の聖牛祠堂が建立され、異彩を放っている。

寺説によれば、牛は人間とのかかわりが深く、人を導く宇宙神の使者といい、祈願をすれば福運は招来し、万民至福の道をかなえるといわれる。この祠堂は南印度産の石材を用い、古代印度グプタ式窟院をまねたもので、堂内には青銅製の牛像を安置する。

 

寺院前回の記事 ⇒ 寺院右0627 妙心寺 天球院 重文

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