
天球院
寛永8年(1631)岡山藩主 池田光政が伯母の天球院殿のため、江山(こうざん)和尚を開山に請じて建立した池田家の菩提寺である。
本堂は禅宗方丈建築の典型として貴重なものである。
方丈内部の襖絵56面、杉戸絵16枚等併せて152面(重文・桃山時代~江戸時代)は狩野山楽・山雪父子の筆とつたえ、表側の花鳥走獣をした金碧画に対し、奥側の部屋は山水人物画に区切られている。有名です。また、寺宝として藤原宣房(のぶふさ)筆の「法華経陀羅尼品」を所蔵している。
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