goo blog サービス終了のお知らせ 

☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

泡になって消えた週末の計画

2007年11月10日 | 今日のボヤキ
本当なら、昨日の夜から 出発して、実家に行く予定でした。
コナンが嫌な点滴を頑張ったのも全ては上京のため・・・。

夫が東京で用事があり行くことになったので、ついていくことにしたのです。
年に1回しか帰省できないとは言え、1泊2日の強行軍はどうかな?と思ったのですが、
折しも11月。七五三の季節だったので、実家の親に子供たちの晴れ姿を見せてあげたかったのでした。
うちの親が七五三にはこっちに来たかったものの、祖母の介護で来ることもままならないので諦めた、
と知ったので、帰省して七五三の真似ごと(晴れ着をして神社にお参り)くらいしようかなと思ったのでした。

そして、予定の変化に弱いコナンには完全に行けると確信が持てる
前日まで黙っておくことにしました。
コナンが楽しみにしてしまうであろう予定であるならなおさら・・・。
ところが、てんで無頓着なわが夫が寄りにも寄って2週間前にコナンに言いやがりました
そして、事あるごとに「○○しないなら、東京に連れていかないよ
と言いまくっていました。

そして1週間前にコナン、発熱
熱が上がったり下がったりする中、ちょっとでも下がるとワタクシの制止も聞かずに
ジナンと遊んでしまうコナン
出発の2日前、夫が「良くならへんから、東京行きは中止」とコナンに告げました。
コナン、打ちひしがれます
荒れてるコナンのフォローはワタクシがするのです
この頃には夫の浅はかさとなんだかんだ言って、障碍に関しては無知やなー
とムカついていました

ジナンも置いていく、と言いだしたので、実家の両親も来るのを楽しみにしているし
病気のコナンがいては、ジナンを遊びにも連れていってやれないので
連れていって欲しい、と頼みました。

そうして、夫とジナンは昨夜、出かけて行きました・・・。

子どもが熱出そうがお構いなしに外出できる夫にちょっとやっかみ半分、
ここ1週間はほぼ毎日の病院通いにキッズカレッジの件や行方不明事件で
ちょっとお疲れモードで、来週も忙しいスケジュールとなっていたので、
行かなくて良かった、とホッとする気持ち半分、ってとこです

おまけに東京は土日とも雨・雨
行ったところで、七五三参りは出来なかったなー、と自分を納得させています。

コナンは・・・もちろん、荒れています
あんまりワタクシに当たるので、「恨むなら、無頓着な父親を恨めよ」と思いつつ
「コナンは自分が病気になったんやから、東京に行けなかったのは自業自得やろ?
お母さんは、こんなに元気なのに行けへんのやで
と言うと、『じゃあ、ボクなんか置いて、行けばいいじゃないですかっ
とブチ切れましたー
「アホやなぁ。病気のアンタを置いて、行けるわけがないやろう?」
と言うと、気を良くしたのか、
『じゃあ、来週にでも2人で福岡に行きましょう
と言っていました
お父さんと弟が東へ行ったので、自分たちは西へ行くんですってー

さて、ジナンはこの雨の中、おばあちゃんと一緒にTDLに行ってきました。
ワタクシがガイドブックを購入し、ジナンの行けそうな場所に付箋を貼って持たせました。
うちの母はすっごい方向音痴で、どこに何があるか分からなくなる人だからです
「雨やったら、入場者数もそんなに多くないし、15分くらいで乗れるわぁ」
って言っといたので、お昼から悠々と出かけたら・・・
ファストパスは発行完了。アトラクション2時間待ち
だったそうです
ワタクシの読みは甘かったようです
おまけにジナンが3時頃に眠い、帰りたい、と言いだし、帰ってきたそうです。
3時間しかいなかったなんてっ パスポート代がもったいない
ワタクシだったら、ジナンおぶってでも、アトラクション巡りをしたでしょうね

コナンは布団から出られるくらい元気になりました
この調子なら、来週から学校に行けるかな~?

私は久しぶりにのんびりした休日を過ごしています








人気ブログランキング参加中ポチッ♪とクリックをお願いしま~す
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キッズカレッジに行ってきました♪③

2007年11月10日 | キッズカレッジ
さて、ひとつショックなことが・・・
教授がこうおっしゃるのです。
『コナンくん、漢字が書けませんね』

え~~~~~っ

「コナンは漢字博士と呼ばれるくらい、漢字は得意なハズですが???」
『一年前に習った漢字が書けてないんですよ』
は???
教授が『2年生の漢字テストをやってもらったんだよ』と私にそのテストを見せてくれました。
それを見て、ワタクシ愕然
こっ、これは・・・
『コナンくんに学習障害があると思われます。軽めは軽めだけど・・・』

                     

そう、そこには漢字の一画が抜けていたり、部首だけが鏡文字になっていたりする
キミョーな文字が書かれていたのです
全部ではありませんでした。でも、1/4くらいはそうなっていました
正直、ちょっとショックでした。
教授は続けます。
『学校の先生って、今習っている漢字しか書かせないでしょ?
案外、今習っているものって、書けちゃうもんなんだよ。
今の記憶って頭に残っているけれど、一年前の記憶ってちゃんと残ってなかったりするからね。
だから、僕らは、一年前に習った漢字を書かせるんです。
そうすると、学習障害かどうか分かるから・・・。
みんなね~。読み書きくらいって軽視しちゃうけどね、学習障害って結構大変なんだよね。
治そう、と思っても治るもんじゃないからね。
まー、コナンくんの場合は軽そうだから、対応次第で改善の余地はあるかもしれないね』
「ず~っとひたすら、一年の時からの漢字を延々書き綴っていったら、良いんですか?」
『そんな根気と集中力のいること、コナンくんタイプが出来るわけないじゃない?
本を読ませるといいよ。』
「それは、音読じゃないとダメですか?コナン、音読は苦手なんです
『声に出さなくていいですよ。とにかく、普段から漢字を目にしておくことが大切だから・・・』

検査結果を一通り伺った後、
『まー、コナンくんは能力的には高いものを持っているからね。
支援次第で、自立した社会生活を送ることは可能ですよ』
「支援次第って、どういうことですか?」
『おうちや学校で彼の状態にあったフォローをしてあげれば、充分ですよ』

さぁ、ここから教授との丁々発止のやりとりが始まりました
「おうちでフォローって、私はそういう部分では素人なんです。
その時々のコナンの課題が何で、どう対処したら良いかなんて分かりません。
そういうことをアドバイスしていただけないんですか?
こちらで継続的に見ていただくことって出来ないんでしょうか?
『受け入れようにも、枠がいっぱいでね~。無理ですね。』
くっ・・・ ここで引き下がるもんかっ
「別に毎月見て欲しいって言っているわけではありません
3か月に1度、いえ、半年に一度でもいいんです。コナンを見ていただいて
どう対応して良いかアドバイスをいただくだけでもいいんです
教授、困ったような苦笑い・・・。
「私、今日はコナンを継続的に見てもらうことをお願いしようと思ってここに来ました。
今の私には先生しか頼れる人がいないんです
『いや~・・・そんなこと言われても困るなぁ
「わらをも掴む思いなんです。無理でもそこをなんとか・・・
『僕が見る、というより、スタッフが見るからねぇ。これ以上人数が増えると
スタッフも困るだろうし・・・』
「そこをなんとか、先生のお力でこう、一人くらいなんとか滑り込ませてくださいよー
教授、逃げ腰気味・・・(苦笑)
『キッズカレッジはね、学習障害児さんを見る機関なんです。
コナンくんのような広汎性発達障碍児さんを対象とはしてないんですよ』
「でも、コナン、学習障害も持ってるんですよね
コナンの例の漢字テストを指で差すと、教授、ニターッと笑いました。
イタイところを突いてきたな、という感じです。
『そうなんだよねぇ。コレ見せたら、うちのスタッフ「おーっ」って言うだろうなぁ・・・』
「是非とも、スタッフさんにコレを見せて、なんとかコナンを・・・
『う~ん 基本は1対1なんだけど、児童少人数で見るクラスが
第4土曜日にあるんだよねぇ。そこなら1人、なんとか入れられるかなぁ・・・』
おぉ~っ 粘ってみたら、ちょっと光明が見えてきた
「えぇ、少人数クラスで月1で結構です ぜひともお願いします
教授、だんまり・・・。というか考え中
「コナンは関わり甲斐のあるコですよ~。やり甲斐あると思うなぁ
どんなススメ方やねん (苦笑)
『でも、コナンくんとこ、ここから遠いよね』
「大丈夫です 私たち、苦になりません
『あぁ、でも、コナンくんより遠いとこから来てる子もいるんだよ
ちょうどコナンくんと同い年だ。1年の時から通っているけど、最初は
部屋中をあっちこっち飛び回ってね~。それが今じゃ、1時間ちゃんと座っていられるからね~』
「先生、そんな話伺って、私たち、引き下がれると思います?」
教授、またまたニターッと笑いました。
『タダじゃないよ 有料だよ
「全然、構いません
『第3土曜日にいつもスタッフ会議やってるんだよ。そこで会議にかけてみないと・・・』
「いや、そこは先生の鶴の一声でぜひお願いします
『バカ言いなさんな(笑)』
「もう、もう、本当に先生だけを頼りに来てるんです どうかよろしくお願いします
『とにかく、スタッフ会議にかけるから、第3土曜日過ぎたらもらえる?』
「・・・・・・・あのぅ 朝 しても、昼 しても、夜 してもつながらないんですけど???」
『どこ掛けてんの?』
「ここです」
と電話番号を見せると
『あぁ、教授室じゃなかなか出ないよ。普段いないから』
「それじゃ、先生のの番号、教えていただけますか?」
『いいけど、すぐに出るとは限らないよ』
と言いながら、教えていただきました。イェ~イ

そして、私たちはキッズカレッジを後にしました。
コナン、継続的に通えるようになるかな~
でも、あの教授にイッパイ食わされるってこともありえるなぁ・・・
一筋縄では行かなさそうだ・・・
って言うか、会議でコナンのこと持ち出すのを忘れてそうな気もする・・・
大丈夫かな~

と思いながら、 を飛ばしてに向かいました。
コナンが行方不明だったからです
(って、もしかして、みなさま、お忘れ

こうして、ワタクシの戦いは一応終わりました








人気ブログランキング参加中ポチッ♪とクリックをお願いしま~す
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする