コナンが通う保育園は、障碍児保育を行っています
と言うより、ワタクシたちが住んでいる自治体が、乳幼児福祉に
とても力を入れているからだと思います。
故に公設公営で療育センターを運営したり、保育園ではどんな障碍があっても
受け入れてくれます
一口に障碍児保育と言っても、様々な形態があるかと思いますが、
コナンが通っていた保育園の場合。
発達に課題がある児童が1クラスに3人在籍していたら加配を1人つける。
(重度の場合は、児童1人につき加配1人を付ける)
定期的に巡回相談(発達相談、OT相談etc.)を行う。
月に1回、発達に課題のある児童たちで集い、少人数保育をする。
目立ったところは、そんなところでしょうか?
加配は1クラスに3人ですから、2人では加配は付かないですし、加配、と言っても
表向きは「担任が1人増える」ということになるので、
特定の園児にずっとくっついているわけではありません。
そして、「障碍児」とせずに「発達に課題がある児童」としてあるので、
診断名や手帳を持っていなくても、自治体の方で「発達に課題がある」と認められれば、
障碍児相当の扱いとなります。
コナンのクラスには、「発達に課題のある児童」が3人いたので、担任が1人多くなっていました。
これは、ワタクシが療育センター出身でそういったことを知ってるから分かるだけで
そうでない人は、「年少のクラス、担任が多いなぁ・・・」くらいにしか思っていないと思います。
そして、コナンは発達相談とOT相談を受けることになりました。
OT相談に関しては、ワタクシが申請するより前に、療育センターから継続して診たい、
と申し出があったそうで、驚きました
(先日、ジナンも見てもらった先生です)
発達相談やOT相談で、今ある課題、問題点をあげ、保護者や保育園にフィードバックされます。
園では、そのアドバイスに沿って、保育の内容を決めたりします。
そして、コナンの保育園では、つくしんぼの会(仮称)と言って
発達に課題のある子どもたちを集めて、月に1回、1時間ほどでしたが、
児童1人に担任が1人、障碍児担当の先生1人と、沢山の大人が丁寧に
子どもたちと関わる時間を持っていました。
他の子供たちの反応は、(年少児さんの場合)
なんや、知らんけど、コナンくんと○○ちゃんと△△ちゃんが遊びに行く所があるねんなぁ
という感じでした。
こんな感じで、コナンは園全体で配慮をしていただいて、育っていくわけですが、
個人的にはやはり、担任の負担は大きかったと思います。
親のワタクシ自身でさえ、関わりにくいと思ってしまうコナンです。
今まで、そういった子に関わったことのない先生方には、もっとやりづらかったと思います。
見ていても「先生、よう頑張ってはるなぁ・・・」と感心してしまうくらい
コナンに根気よく関わってくださっていました。
コナンは本当に、ステキな出会いが多い子です
ワタクシ一人ではとてもここまで育てきれなかったと思っています。
それは、小学生になった今でも、そう思っています。
感謝 感謝です
さて、障碍児保育の一環ではないと思うのですが、その保育園には、
つくしんぼ会に参加している児童の親の会がありました。
月に1回集ってお話をする会、です
それ以外に、OB交流会や運動会や発表会の前に、子供の様子を見て対策を立てたり、
他園との交流、小学校見学などの活動も合わせて行っていました。
それと、交換日記も付けていました
コナンが年少の時には、かなりの人数がいたのですが、年中、年長と上がるにつれ、
参加人数が少なくなっていきました
つくしんぼに参加している児童の数は減っていないのに、なぜか???
これはあくまで、ワタクシの個人的見解ですが、保護者の意識の低下だと思っています。
まず、つくしんぼの会は障碍と診断されていない児童もいます。
保護者としては、障碍と言われていないのに、つくしんぼの会に自分の子供が参加させられてることを
あんまり快く思っていない方もいらっしゃいました。(その気持ちも分かります・・・)
そして、保育園なので、仕事をしているわけです。
月に1回もそのためだけに休めないわという方も多かったです。(半日なんですけどね・・・)
それは、ワタクシも仕事をしているから、仕事によっては休みづらい、というのは分かるんですけどね~。
年中、年長の2年間は、誰もやり手がいないので、ワタクシ、会長を2年務めました。
(と言っても、保護者会みたいにしんどいことはなかったです)
おまけに、会を開いても、先生とワタクシ一人という日もありました。
年少の時は、先輩ママさんとあれやこれや子どもについて話をしたりできたけど
それ以降は、本当に先生とのやりとりの方が多かったです。
「仕事が忙しいのは分かるけど、年に1回は出席しようよ」
と持ちかけ、「私はシフトがなんとでも組めるから、あなたの仕事の都合に合わせるし、
いつがいい?」と聞いたこともありました。
その時の断り方で、本当に仕事で忙しいのか、単に参加したくないだけなのか
分かってしまうもんですね~(笑)
そこで、思ったのが、うちの園は至れり尽くせりなので、やってもらって当たり前
という意識があるように感じました。
面白いもので、親の会がない園では、「他の保護者や先生方と交流を持ちたい」と言って
頑張って親の会を発足させた所が何箇所かありました。
やっぱり、子供を園に通わせている以上、先生と密にコンタクトを取って
家庭と園とでタッグを組んで育てていく方が良い、と思ったのが、
保育園を3年通って感じた感想です。
コナンもワタクシも療育センターから小学校に通う今日まで
恵まれた環境にいるなぁと、しみじみ思っている毎日です
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と言うより、ワタクシたちが住んでいる自治体が、乳幼児福祉に
とても力を入れているからだと思います。
故に公設公営で療育センターを運営したり、保育園ではどんな障碍があっても
受け入れてくれます
一口に障碍児保育と言っても、様々な形態があるかと思いますが、
コナンが通っていた保育園の場合。
発達に課題がある児童が1クラスに3人在籍していたら加配を1人つける。
(重度の場合は、児童1人につき加配1人を付ける)
定期的に巡回相談(発達相談、OT相談etc.)を行う。
月に1回、発達に課題のある児童たちで集い、少人数保育をする。
目立ったところは、そんなところでしょうか?
加配は1クラスに3人ですから、2人では加配は付かないですし、加配、と言っても
表向きは「担任が1人増える」ということになるので、
特定の園児にずっとくっついているわけではありません。
そして、「障碍児」とせずに「発達に課題がある児童」としてあるので、
診断名や手帳を持っていなくても、自治体の方で「発達に課題がある」と認められれば、
障碍児相当の扱いとなります。
コナンのクラスには、「発達に課題のある児童」が3人いたので、担任が1人多くなっていました。
これは、ワタクシが療育センター出身でそういったことを知ってるから分かるだけで
そうでない人は、「年少のクラス、担任が多いなぁ・・・」くらいにしか思っていないと思います。
そして、コナンは発達相談とOT相談を受けることになりました。
OT相談に関しては、ワタクシが申請するより前に、療育センターから継続して診たい、
と申し出があったそうで、驚きました
(先日、ジナンも見てもらった先生です)
発達相談やOT相談で、今ある課題、問題点をあげ、保護者や保育園にフィードバックされます。
園では、そのアドバイスに沿って、保育の内容を決めたりします。
そして、コナンの保育園では、つくしんぼの会(仮称)と言って
発達に課題のある子どもたちを集めて、月に1回、1時間ほどでしたが、
児童1人に担任が1人、障碍児担当の先生1人と、沢山の大人が丁寧に
子どもたちと関わる時間を持っていました。
他の子供たちの反応は、(年少児さんの場合)
なんや、知らんけど、コナンくんと○○ちゃんと△△ちゃんが遊びに行く所があるねんなぁ
という感じでした。
こんな感じで、コナンは園全体で配慮をしていただいて、育っていくわけですが、
個人的にはやはり、担任の負担は大きかったと思います。
親のワタクシ自身でさえ、関わりにくいと思ってしまうコナンです。
今まで、そういった子に関わったことのない先生方には、もっとやりづらかったと思います。
見ていても「先生、よう頑張ってはるなぁ・・・」と感心してしまうくらい
コナンに根気よく関わってくださっていました。
コナンは本当に、ステキな出会いが多い子です
ワタクシ一人ではとてもここまで育てきれなかったと思っています。
それは、小学生になった今でも、そう思っています。
感謝 感謝です
さて、障碍児保育の一環ではないと思うのですが、その保育園には、
つくしんぼ会に参加している児童の親の会がありました。
月に1回集ってお話をする会、です
それ以外に、OB交流会や運動会や発表会の前に、子供の様子を見て対策を立てたり、
他園との交流、小学校見学などの活動も合わせて行っていました。
それと、交換日記も付けていました
コナンが年少の時には、かなりの人数がいたのですが、年中、年長と上がるにつれ、
参加人数が少なくなっていきました
つくしんぼに参加している児童の数は減っていないのに、なぜか???
これはあくまで、ワタクシの個人的見解ですが、保護者の意識の低下だと思っています。
まず、つくしんぼの会は障碍と診断されていない児童もいます。
保護者としては、障碍と言われていないのに、つくしんぼの会に自分の子供が参加させられてることを
あんまり快く思っていない方もいらっしゃいました。(その気持ちも分かります・・・)
そして、保育園なので、仕事をしているわけです。
月に1回もそのためだけに休めないわという方も多かったです。(半日なんですけどね・・・)
それは、ワタクシも仕事をしているから、仕事によっては休みづらい、というのは分かるんですけどね~。
年中、年長の2年間は、誰もやり手がいないので、ワタクシ、会長を2年務めました。
(と言っても、保護者会みたいにしんどいことはなかったです)
おまけに、会を開いても、先生とワタクシ一人という日もありました。
年少の時は、先輩ママさんとあれやこれや子どもについて話をしたりできたけど
それ以降は、本当に先生とのやりとりの方が多かったです。
「仕事が忙しいのは分かるけど、年に1回は出席しようよ」
と持ちかけ、「私はシフトがなんとでも組めるから、あなたの仕事の都合に合わせるし、
いつがいい?」と聞いたこともありました。
その時の断り方で、本当に仕事で忙しいのか、単に参加したくないだけなのか
分かってしまうもんですね~(笑)
そこで、思ったのが、うちの園は至れり尽くせりなので、やってもらって当たり前
という意識があるように感じました。
面白いもので、親の会がない園では、「他の保護者や先生方と交流を持ちたい」と言って
頑張って親の会を発足させた所が何箇所かありました。
やっぱり、子供を園に通わせている以上、先生と密にコンタクトを取って
家庭と園とでタッグを組んで育てていく方が良い、と思ったのが、
保育園を3年通って感じた感想です。
コナンもワタクシも療育センターから小学校に通う今日まで
恵まれた環境にいるなぁと、しみじみ思っている毎日です
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