さすがにワシントン、政治や経済絡みの話は色々と聞ける。
今日はTPPの話を聞いた。まあ、ワシントンに来てから実際にそういう会議を見に行ったのは初めてだが。
TIPPという欧州との経済連携協定もまた、かなり重要視されているみたいだ。まあ、世界経済の半分が関わっているわけだし、アメリカとEUだとそれなりに感覚が近いものもあるから、やりやすいのだろうなあ。TPPはお国柄や思惑が色々とあって、大変そうな気がした。でも、概ね日本が入ったのは大きな意味を持つみたいだ。やっぱり日本は経済大国なんだなあ。オーストラリアとの貿易も2番目に大きいそうだ。一番は中国で3番がアメリカ。
日本が参加したから、TPPの重要性が増したのは確かそうだ。アメリカ対その他に日本が加わったということで。中国に対する包囲網というか、そんな感じにも取られているようだが、そのうち中国も参加すればいいじゃないかという雰囲気だった。WTOを超える枠組みになるのか、FTAの重要性が増しているのは、世界で一斉に枠組みを作るよりも簡単だから。経済連携協定ブーム。昔はWTOありきだったのかな。
1960年で中所得国とされた100数カ国のうち、2008年までにランクを上げたのは13カ国、その中にはギリシャも居たという。経済が良くなるというのはそんなに簡単じゃないんだなあ。
日本人として興味深かったのは、日本が女性の雇用をスイス並の水準にしたら、9%GDPが上がるという研究。アベノミクスの成長戦略に加えないと。昔から日本女性の頭脳流出は激しい。海外から人を受け入れる準備を進めつつ、女性の機会創出
もしなくては。それから、国際会議でShut upとか言わないようにしなくては。。。中世というか、戦国時代というか、そんなふうに揶揄されても、しっかりと反論できる状態にしないと。
なんだか、20と30台の死因第一位が自殺だという。。。なんとも悲しい状態だ。僕も危ないのかな。。。恐ろしい。元気が必要だ。明らかに元気が足りない。豊かな国、経済大国、海外から一目置かれるそんな国で、こういう状態が当たり前となっている。豊かさが当たり前となり、できなくてはならないことのハードルが高くなりすぎたのかな。5年は修業期間、そんな風には考えられないのか。大学を出たらすぐに仕事をして、ずっと仕事があるのが当たり前、というガラパゴス・ルールは世界的に見たら、羨ましいような、異様な、そんな夢物語。失業率20%超のEUで困っている国々と比べるのも変だろうが、海外ではパートもバイトもちゃんとした仕事。それをダメだとか思うことが不健康の元。上を目指しながらバイトをしていて、それが評価される仕組みがあればいいのかな。通訳や翻訳の勉強をしているものとしては、フリーランスというのはパートやバイトと同じようなものだけど、悪いとは思わない。必要とされるからお金をもらうわけだし。正社員が正しい訳ではない。漢字がいけないのかもしれない。正社員と非正社員じゃあまるで正しい人と正しくない人のようだ。だから社畜とか言い返そうとするのかもしれない。正社員と自由社員くらいにしたらいいのかな。
20代死因の半数が自殺。私たちに何ができるか?http://bylines.news.yahoo.co.jp/ogurahiroshi/20130619-00025800/
外国人の反応:
http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-721.html
ただでさえ少子高齢化が進んでいるのに、自殺しちゃダメだろう。。。自分の世代が自殺多いというのはとても恐ろしい。僕はフリーランスでも、自給自足でも生きたいなあ。というよりも、自分で色々と考えて行動したいから、会社に入るのを少し躊躇している。自分の時間は買ってでも欲しい。
自分が不完全であることを認める、というのは大事だと思う。僕自身が7つの大罪で一番気をつけないといけないのは、傲慢だと思っている。認める、からそれを可愛く思う、というのが重要だと感じる、そこにポジティブさが見いだせる。不完全であることを認めるだけだと、ネガティブに感じる。不完全だから、上を目指せる。不完全だから生きる意味がある。自分がダメだと思える人ほど自分の弱さが理解でき、克服できるのではないだろうか。ダメだと思うなら、ダメじゃない自分を追求する。すると、意外とダメな自分にもいいところがあったと思えることもあるのではないかなあ。僕は、自分が出来ないことに集中して、それを克服していくというのが自分を自分が認めるためのステップとしてきた。音痴だから、合唱する。スピーチが苦手で泣いてしまうから、学級委員に立候補する。フランス語の成績が悪いから、フランスに留学する。今は、こういう苦手だったものが武器になっている。ナルトの影分身みたいな感じかな。日本だと多芸は無芸と言うが、英語では"Jack of all trades, master of none, Certainly better than a master of one"という感じでいうこともある。Master of none,というのが付いているので、多芸は無芸という感じもあるが、元々はポジティブだったそうで、Master of noneはあとで追加されたとか。僕のチャレンジはMaster of some,となることかなあ。ここはコンプレックスだからね。二ヶ国語で教育を受けると、どちらも中途半端なのではないかという強迫観念みたいなものがあるからね。それで、色々とスキルを身につけて僕は自分の自尊心を守っているわけだな。攻めの姿勢で。自分をさらけ出すことは、自分を傷つけることではなく、守ることなのだと思う。将棋だって攻めこそが最大の防御なり。守っているだけではいずれ詰む。そういうことなのかなあ。
妄想にふけっていたら時間が経ってしまった。寝ます。
Il y avait du soleil.
今日はTPPの話を聞いた。まあ、ワシントンに来てから実際にそういう会議を見に行ったのは初めてだが。
TIPPという欧州との経済連携協定もまた、かなり重要視されているみたいだ。まあ、世界経済の半分が関わっているわけだし、アメリカとEUだとそれなりに感覚が近いものもあるから、やりやすいのだろうなあ。TPPはお国柄や思惑が色々とあって、大変そうな気がした。でも、概ね日本が入ったのは大きな意味を持つみたいだ。やっぱり日本は経済大国なんだなあ。オーストラリアとの貿易も2番目に大きいそうだ。一番は中国で3番がアメリカ。
日本が参加したから、TPPの重要性が増したのは確かそうだ。アメリカ対その他に日本が加わったということで。中国に対する包囲網というか、そんな感じにも取られているようだが、そのうち中国も参加すればいいじゃないかという雰囲気だった。WTOを超える枠組みになるのか、FTAの重要性が増しているのは、世界で一斉に枠組みを作るよりも簡単だから。経済連携協定ブーム。昔はWTOありきだったのかな。
1960年で中所得国とされた100数カ国のうち、2008年までにランクを上げたのは13カ国、その中にはギリシャも居たという。経済が良くなるというのはそんなに簡単じゃないんだなあ。
日本人として興味深かったのは、日本が女性の雇用をスイス並の水準にしたら、9%GDPが上がるという研究。アベノミクスの成長戦略に加えないと。昔から日本女性の頭脳流出は激しい。海外から人を受け入れる準備を進めつつ、女性の機会創出
もしなくては。それから、国際会議でShut upとか言わないようにしなくては。。。中世というか、戦国時代というか、そんなふうに揶揄されても、しっかりと反論できる状態にしないと。
なんだか、20と30台の死因第一位が自殺だという。。。なんとも悲しい状態だ。僕も危ないのかな。。。恐ろしい。元気が必要だ。明らかに元気が足りない。豊かな国、経済大国、海外から一目置かれるそんな国で、こういう状態が当たり前となっている。豊かさが当たり前となり、できなくてはならないことのハードルが高くなりすぎたのかな。5年は修業期間、そんな風には考えられないのか。大学を出たらすぐに仕事をして、ずっと仕事があるのが当たり前、というガラパゴス・ルールは世界的に見たら、羨ましいような、異様な、そんな夢物語。失業率20%超のEUで困っている国々と比べるのも変だろうが、海外ではパートもバイトもちゃんとした仕事。それをダメだとか思うことが不健康の元。上を目指しながらバイトをしていて、それが評価される仕組みがあればいいのかな。通訳や翻訳の勉強をしているものとしては、フリーランスというのはパートやバイトと同じようなものだけど、悪いとは思わない。必要とされるからお金をもらうわけだし。正社員が正しい訳ではない。漢字がいけないのかもしれない。正社員と非正社員じゃあまるで正しい人と正しくない人のようだ。だから社畜とか言い返そうとするのかもしれない。正社員と自由社員くらいにしたらいいのかな。
20代死因の半数が自殺。私たちに何ができるか?http://bylines.news.yahoo.co.jp/ogurahiroshi/20130619-00025800/
外国人の反応:
http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-721.html
ただでさえ少子高齢化が進んでいるのに、自殺しちゃダメだろう。。。自分の世代が自殺多いというのはとても恐ろしい。僕はフリーランスでも、自給自足でも生きたいなあ。というよりも、自分で色々と考えて行動したいから、会社に入るのを少し躊躇している。自分の時間は買ってでも欲しい。
自分が不完全であることを認める、というのは大事だと思う。僕自身が7つの大罪で一番気をつけないといけないのは、傲慢だと思っている。認める、からそれを可愛く思う、というのが重要だと感じる、そこにポジティブさが見いだせる。不完全であることを認めるだけだと、ネガティブに感じる。不完全だから、上を目指せる。不完全だから生きる意味がある。自分がダメだと思える人ほど自分の弱さが理解でき、克服できるのではないだろうか。ダメだと思うなら、ダメじゃない自分を追求する。すると、意外とダメな自分にもいいところがあったと思えることもあるのではないかなあ。僕は、自分が出来ないことに集中して、それを克服していくというのが自分を自分が認めるためのステップとしてきた。音痴だから、合唱する。スピーチが苦手で泣いてしまうから、学級委員に立候補する。フランス語の成績が悪いから、フランスに留学する。今は、こういう苦手だったものが武器になっている。ナルトの影分身みたいな感じかな。日本だと多芸は無芸と言うが、英語では"Jack of all trades, master of none, Certainly better than a master of one"という感じでいうこともある。Master of none,というのが付いているので、多芸は無芸という感じもあるが、元々はポジティブだったそうで、Master of noneはあとで追加されたとか。僕のチャレンジはMaster of some,となることかなあ。ここはコンプレックスだからね。二ヶ国語で教育を受けると、どちらも中途半端なのではないかという強迫観念みたいなものがあるからね。それで、色々とスキルを身につけて僕は自分の自尊心を守っているわけだな。攻めの姿勢で。自分をさらけ出すことは、自分を傷つけることではなく、守ることなのだと思う。将棋だって攻めこそが最大の防御なり。守っているだけではいずれ詰む。そういうことなのかなあ。
妄想にふけっていたら時間が経ってしまった。寝ます。
Il y avait du soleil.