このろぐ@通翻訳

日英/英日通訳・翻訳を勉強中。旧このろぐ@フランス(今は日本)

6/19 TPPの話を聞いたり

2013-06-19 23:39:40 | 日記
さすがにワシントン、政治や経済絡みの話は色々と聞ける。

今日はTPPの話を聞いた。まあ、ワシントンに来てから実際にそういう会議を見に行ったのは初めてだが。

TIPPという欧州との経済連携協定もまた、かなり重要視されているみたいだ。まあ、世界経済の半分が関わっているわけだし、アメリカとEUだとそれなりに感覚が近いものもあるから、やりやすいのだろうなあ。TPPはお国柄や思惑が色々とあって、大変そうな気がした。でも、概ね日本が入ったのは大きな意味を持つみたいだ。やっぱり日本は経済大国なんだなあ。オーストラリアとの貿易も2番目に大きいそうだ。一番は中国で3番がアメリカ。

日本が参加したから、TPPの重要性が増したのは確かそうだ。アメリカ対その他に日本が加わったということで。中国に対する包囲網というか、そんな感じにも取られているようだが、そのうち中国も参加すればいいじゃないかという雰囲気だった。WTOを超える枠組みになるのか、FTAの重要性が増しているのは、世界で一斉に枠組みを作るよりも簡単だから。経済連携協定ブーム。昔はWTOありきだったのかな。

1960年で中所得国とされた100数カ国のうち、2008年までにランクを上げたのは13カ国、その中にはギリシャも居たという。経済が良くなるというのはそんなに簡単じゃないんだなあ。

日本人として興味深かったのは、日本が女性の雇用をスイス並の水準にしたら、9%GDPが上がるという研究。アベノミクスの成長戦略に加えないと。昔から日本女性の頭脳流出は激しい。海外から人を受け入れる準備を進めつつ、女性の機会創出
もしなくては。それから、国際会議でShut upとか言わないようにしなくては。。。中世というか、戦国時代というか、そんなふうに揶揄されても、しっかりと反論できる状態にしないと。

なんだか、20と30台の死因第一位が自殺だという。。。なんとも悲しい状態だ。僕も危ないのかな。。。恐ろしい。元気が必要だ。明らかに元気が足りない。豊かな国、経済大国、海外から一目置かれるそんな国で、こういう状態が当たり前となっている。豊かさが当たり前となり、できなくてはならないことのハードルが高くなりすぎたのかな。5年は修業期間、そんな風には考えられないのか。大学を出たらすぐに仕事をして、ずっと仕事があるのが当たり前、というガラパゴス・ルールは世界的に見たら、羨ましいような、異様な、そんな夢物語。失業率20%超のEUで困っている国々と比べるのも変だろうが、海外ではパートもバイトもちゃんとした仕事。それをダメだとか思うことが不健康の元。上を目指しながらバイトをしていて、それが評価される仕組みがあればいいのかな。通訳や翻訳の勉強をしているものとしては、フリーランスというのはパートやバイトと同じようなものだけど、悪いとは思わない。必要とされるからお金をもらうわけだし。正社員が正しい訳ではない。漢字がいけないのかもしれない。正社員と非正社員じゃあまるで正しい人と正しくない人のようだ。だから社畜とか言い返そうとするのかもしれない。正社員と自由社員くらいにしたらいいのかな。
20代死因の半数が自殺。私たちに何ができるか?http://bylines.news.yahoo.co.jp/ogurahiroshi/20130619-00025800/
外国人の反応:
http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-721.html

ただでさえ少子高齢化が進んでいるのに、自殺しちゃダメだろう。。。自分の世代が自殺多いというのはとても恐ろしい。僕はフリーランスでも、自給自足でも生きたいなあ。というよりも、自分で色々と考えて行動したいから、会社に入るのを少し躊躇している。自分の時間は買ってでも欲しい。

自分が不完全であることを認める、というのは大事だと思う。僕自身が7つの大罪で一番気をつけないといけないのは、傲慢だと思っている。認める、からそれを可愛く思う、というのが重要だと感じる、そこにポジティブさが見いだせる。不完全であることを認めるだけだと、ネガティブに感じる。不完全だから、上を目指せる。不完全だから生きる意味がある。自分がダメだと思える人ほど自分の弱さが理解でき、克服できるのではないだろうか。ダメだと思うなら、ダメじゃない自分を追求する。すると、意外とダメな自分にもいいところがあったと思えることもあるのではないかなあ。僕は、自分が出来ないことに集中して、それを克服していくというのが自分を自分が認めるためのステップとしてきた。音痴だから、合唱する。スピーチが苦手で泣いてしまうから、学級委員に立候補する。フランス語の成績が悪いから、フランスに留学する。今は、こういう苦手だったものが武器になっている。ナルトの影分身みたいな感じかな。日本だと多芸は無芸と言うが、英語では"Jack of all trades, master of none, Certainly better than a master of one"という感じでいうこともある。Master of none,というのが付いているので、多芸は無芸という感じもあるが、元々はポジティブだったそうで、Master of noneはあとで追加されたとか。僕のチャレンジはMaster of some,となることかなあ。ここはコンプレックスだからね。二ヶ国語で教育を受けると、どちらも中途半端なのではないかという強迫観念みたいなものがあるからね。それで、色々とスキルを身につけて僕は自分の自尊心を守っているわけだな。攻めの姿勢で。自分をさらけ出すことは、自分を傷つけることではなく、守ることなのだと思う。将棋だって攻めこそが最大の防御なり。守っているだけではいずれ詰む。そういうことなのかなあ。

妄想にふけっていたら時間が経ってしまった。寝ます。

Il y avait du soleil.



6/18 夏休みに突入―DCデイズ

2013-06-18 23:38:19 | 日記
久しぶりの投稿です@メリーランド。

DCデイズと書いたものの、住んでいるのはメリーランド州です。
すぐお隣の州。

今は部屋の中で、アマゾンのサービスである、Audible.comでダン・ブラウンのInfernoを聞きながら執筆中。

東海岸は3時間西よりも早い。
東の11時は西の8時。

こっちのトレーダージョーズも見つけたし、
割りと快適に日々を過ごしています。

特に、友人が住んでいる家なので、
週末カラオケに行くなど、
エンジョイもしています。
アニソンなども多く歌える中国系アメリカ人です。
アニメは世界共通だ。

週日はインターン先で、
電話会議の書き起こしや情報収集のお手伝い。
あとは、学校などの翻訳案件をこなし、
企業リサーチ的なお仕事をしています。

週末はジムで卓球をして、
筋トレ。

卓球は思ったよりも出来る人がいて、
なかなか楽しい。
結構練習できている。
中国系アメリカ人の人とかは結構上手い。
でも一番うまかったのは卓球コーチをやっている人だったなあ。
東南アジア系だったかな。

中国系アメリカ人は多い。
アジア系で一番多い。
日本も海外に出てこないと、
孤立してしまうんじゃないかなあ。
アニメとかマンガはすっごい外に出ているから、
そのへんから攻めたいなあー、
と僕は思っています。
タダで翻訳する人も沢山いるし、
タダでマンガ読めるサービスも日本から出てきているし、
あとはこのへんがつながれば良いと思う。

裏サンデー、クラブサンデー、となりのヤングジャンプ、やわらかスピリッツ。
このへんとJコミをちょくちょくチェックしています。

大分こっちでの生活にも慣れてきたので、
勉強や修論もぼちぼちやらないとなーと感じる今日このごろです。

ファイナルファンタジータクティクス初代PS番なぞを遊んでいたりします。
昔のゲームが今面白くないことはないんですよね。
新しいから面白いということもない。
まあ、新しいほうが絵柄などはキレイなことが多いけど。

Vitaで、昔のゲームを遊んだら、
ニコニコみたいにコメントが流れるとか、
そういうサービスを始めたら、
昔のゲームをまた遊ぼうって思う人は増えるだろうなあ。
特にVitaだと横長の画面で四角いPSゲームを遊ぶと画面の黒い部分があるから、
そのへんを活用したらいいんだけどね。

おやすみなさい。


Il pleuvait.