KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ネグロミノガ♂20191005

2019年10月09日 | チョウ目
ネグロミノガのオス。
両櫛歯状の触角が凛々しい。
翅は透けている。

メスは翅が無い。
蓑に居ながらにしてオスを呼び、交尾して産卵する。

脱出したミノ、サナギにつかまっている。

毛だらけのお尻を上げている。

分類:チョウ目ミノガ科
翅を広げた長さ:20mm、メスは翅がない
分布:本州、四国、九州

成虫の見られる時期:9~10月
          卵で冬越し
エサ:成虫・・・?
   幼虫・・・カキノキ、シオン
その他:蓑は細長い円筒形で、イネ科植物を素材とする。
    茎を短く切ったもの(蓑全体の1/6の長さ)を縦に並べる。
    蓑の上端は広く固定する。
    蓑は木の枝などに付く場合は垂直にぶら下がるが、幹などに付く場合、若干の角度を持って付くようだ。
    蓑の先に、羽化時の抜け殻が付いているのが見られる。
    オスの成虫は、触角が両櫛歯状で、体は黒く長い体毛に覆われ、翅は透けている。
    メスは翅を持たず、蓑に居ながらにしてオスを呼び、交尾、産卵する。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   福光村昆虫記

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