照ノ富士戦！

いやぁ～、いい相撲だったねぇ！
稀勢の里、大関としての意地を見せたよ。
気迫が感じられたね。
腰も低くて、十分に力が引き出されていた。
相手が反撃に出ようとする一瞬のスキをついての、一気の攻撃。
ようやく、自分を取り戻した、ってとこかな。
この調子で、後半も！
頑張れ！
稀勢の里！

照ノ富士は連勝が７でストップしてしまって残念だけど、これで勢いが止まることはないんじゃないかな？
今場所の照ノ富士は単に好調なだけではない気がするので。

しかし、日馬富士も二敗してしまって、またも白鵬の独走感は否めない。
白鵬の不幸は、強力なライバルがいないことにあるのではないか、という気さえする。

しかし、新鋭も育ってきているし、大相撲そのものの未来は明るいのではないか。
白鵬の在位中に、どこまで育つか、という問題はあるにせよ。
観ている方としては、強力な力士が複数育って、まさに力と力を角する白熱の展開を期待する。

まぁ、僕が稀勢の里おしなのは、白鵬と五分に渡り合えるくらい強くなってもらって、大相撲をもっと盛り上げて欲しいからなのだ。
どうせなら久しぶりの日本人横綱の誕生を、それも茨城県出身者が、というのは当然あるが。
近いところにいるとは思うんだけどねぇ。
キラリと光るものを持っているのは、誰もが認めるところだしね。

まぁ、こうやって勝手に期待して、プレッシャーかけるとダメなのかも知んない。
よく、稀勢の里のまばたき、ってことが言われるけど。
今日、白鵬の土俵下での様子見てたけど、目が盛んに左右に動いてた。
あれは緊張から来るのか、それともシミュレーションでもしてるのか。
いずれにしても、白鵬も人の子。
緊張や動揺がないワケではないのだろう。
それでも闘えるか、押し潰されるか。
そこが分かれ道なのだろう。

何かある度、動揺する。
緊張が素直に顔に出ちゃう。
そういう、稀勢の里の、人間らしいとこ、好きだなぁ。
そういうの抱えてる人だから、強くなって欲しい。
頑張ってる姿を、応援していたい。
今日はもう一回、おまけだ！
頑張れ！
稀勢の里！