KONASUKEの部屋

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アカホシテントウとタマカタカイガラムシ20190225

2019年02月28日 | カメムシ目
さて、前回、アカホシテントウが「エサを食べていた」と書きましたが。
アカホシテントウの足下にある茶色の玉に注目。

コレ、メスのタマカタカイガラムシの死骸。

剥がしてみても、生きている感じはない。

しかし、先ほどの写真を良く観ると、丸の中、2匹の2齢幼虫が。
あ、画面下の方にもいるね。

アカホシテントウを撮った写真を良く観ると、周囲にちらほらと

幼虫の姿が。

コレなんか

こんなだし

コレも

こんなに。

幼虫たちをクローズアップ。

コレが一匹ね。

このカイガラムシは、主にウメに寄生するようです。
オスは翅があり、全く見た目が違います。
そのうち、撮ってみたいですね。
メスは成熟すると球状になり、5月頃、体の下に産卵する。
5月下旬~6月に孵化する。
2齢幼虫は、葉が落ちる時期になると、越冬場所に移動する。
ただし、下記のような情報もあり、まだまだ調査が必要かも。
タマカタカイガラムシの巧妙な越冬作戦

体長:オス約1.5mm、メス約4~5mm
分布:北海道、本州、四国、九州
成虫の見られる時期:5月(年1化)
          2齢幼虫で冬越し
エサ:ウメ、サクラ、アンズ、スモモ、リンゴ、カナメモチなど
参考:虫ナビ
   公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会
   タマカタカイガラムシの巧妙な越冬作戦


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