これもホームセンターからの帰り道で見つけたクビキリギス。
よく人工物の陰で冬越ししてるけど。
この時居たのは石垣とアスファルトの境目。
どう見ても越冬場所にふさわしいとは思えません。
前回のフクラスズメも、このクビキリギスも、暖かい日には活動して、越冬場所を移動するのかも知れません。
要は「冬眠」しているワケではない、ってことなんでしょうね。
分類:
バッタ目キリギリス科クサキリ亜科
体長: . . . 本文を読む
夕方、ホームセンターからの帰り、石垣にフクラスズメを発見!
をいをい、君は今、冬越し中のハズではないかね?
普通は物置のすみっことかにいるぢゃん。
何を間違えて、こんな風の吹きすさぶ日に出てきてしまったのか?
ともあれ、これはチャンス!
相手の動きがにぶいのをいいことに、スカートめくりです(笑)
青白い後翅の模様をおがませていただきました。
ピントが合っていないあたり、KONASUKEのためらい . . . 本文を読む
ホソオビアシブトクチバ。
水戸市内のコンビニの壁にて撮影。
①前翅中央の白色帯は細く、幅はほぼ平行
(アシブトクチバでは前縁寄りが太く、真ん中で細くなる。)
②前翅外横線
③外横線前縁寄り:白色影に縁取られ、明瞭な白色帯となる
(アシブトクチバでは明瞭な白色帯にならない。)
分類:
チョウ目ヤガ上科ヤガ科シタバガ亜科
翅を広げた長さ:
38~44mm
分布:
本州(関東以西)、四国、九州
平地 . . . 本文を読む
シダ類に固めの泡。
10月ですから、アワフキムシの幼虫ではありません。
アワフキムシの幼虫の泡は、もっと緩いですしね。
中から出てきたのは、ウジ状の幼虫。
幼虫の画像の上の方に肉の突起のような物が見えます。
実はこっちはお尻(笑)
頭は画像の下の方の、オレンジ色の部分。
1cm未満の小さな幼虫ですから、肉眼では何が何だか。
KONASUKE、老眼で乱視なもので。
暗いとこで細かい物とか、マ . . . 本文を読む
ヘリオビヒメハマキ?
翅が痛んでいるのか、ちょっと分かりづらいです。
同定には自信ありません。
頭部と胸部の前半は暗色の毛が密生しているようです。
前脚の転節・腿節、中脚の腿節は頑強そうです。
前脚・中脚の脛節には、不明瞭なまだら模様があるようですね。
このアングルからだとハッキリしませんが、前翅後縁付近に、濃色の三角紋があります。
前翅の外縁付近にも濃色部がありますね。
上からのアングル。
. . . 本文を読む
キゴシハナアブ。
産卵のため、泥の上にいたと思われます。
ちょっと距離があり、かつ、角度が選べなかったので、明確に産卵の瞬間を狙うことはできませんでした。
でも、幼虫は水中に棲み、♀は泥の中の枯れた植物などに産卵するようですから、産卵に向く枯れた植物を物色していたのかも。
撮影場所はビオトープ天神の里。
分類:
ハエ目短角亜目ハナアブ上科ハナアブ科ナガハナアブ亜科シマハナアブ族
体長:
9~1 . . . 本文を読む
オオウラギンスジヒョウモンの♀。
秋はヒョウモンチョウ類が多いですが、翅はボロボロのことが多いです。
多くのヒョウモンチョウ類は6月ごろ羽化して、盛夏は低地から姿を消し、秋に再び現れます。
高標高地では盛夏にのみ成虫が見られます。
盛夏に低地から姿を消す理由については、一般的に、夏眠をしているからとされています。
しかし、私は今のところ、確実な証拠と言えるものを見たことがありません。
一方で . . . 本文を読む
ヨモギハムシの交尾。
これから産卵するのかな?
分類:
コウチュウ目カブトムシ亜目ハムシ上科ハムシ科ハムシ亜科
体長:
7~10mm
分布:
全国
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~11月
成虫と卵で冬越し
エサ:
幼虫・成虫・・・ヨモギ類、ヤマシロギク、ヨメナ類、フキ、ゴボウ、ハハコグサ類など
その他:
体は黒色で、背面は青藍色から黒藍色、あるいは金銅色。
個体差があり、例えば神奈川県では . . . 本文を読む
ヒメジュウジナガカメムシ。
24年10月17日から11月28日にかけて、群れている姿が見られました。
今年は例年になく、見る機会が多かったですね。
241017①
幼虫も含めて群れています。
幼虫の段階で群れて、その後、羽化していったものと思われます。
241017②
しかし、これは何の葉だろう?
食草のガガイモではなく、クワ科のような?
241017③
こちらは開花前のアメリカセンダングサ . . . 本文を読む
拙ブログの訪問者数が170万を超えました!
ありがとうございます!
皆様のお陰です。
なかなか毎日更新とはいきませんが、精進して参りますので、これからもお付き合いのほど、宜しくお願い申し上げます。
. . . 本文を読む
キバラヘリカメムシ、羽化したて。
左下には脱皮殻、右上にはもうすぐ羽化するであろう幼虫の姿も見えます。
成虫は本来、こんな姿。
各腿節の根元は黄白色、腿節の途中から脚の先までが黒色で、黒いニーハイソックスを履いているような見た目。
ヘリカメムシの仲間に特徴的な翅からはみ出た腹の縁の白黒斑模様が目立ちます。
幼虫。
左上にも幼虫がいるようです。
居たのは、コマユミかな?
ニシキギ科に付くカメム . . . 本文を読む
ツチイナゴが1匹…
2匹…
3匹…
4匹…
5匹…
6匹…
7匹…
8匹…
9匹!
居たのは…
一株のイネ科植物!
さらにそこには…
強力な捕食者もいたのでした。
叢(くさむら)は小宇宙だね!
間もなく、ツチイナゴは成虫で越冬します。
無事に春を迎えられるでしょうか?
別名:
セスジツチイナゴ、ツチバッタ
分類:
バッタ目バッタ科ツチイナゴ亜科
体長(翅端まで):
♂50~ . . . 本文を読む
アカタテハ。
幼虫はアップしたことがあったけど、成虫はまだでした。
過去の記事150522 170827
221109撮影。
アカタテハの特徴は、後翅表の基部が幅広く褐色のべた塗であること。
こちらはヒメアカタテハ。
後翅表は後縁部を除いて模様があり、幅広い褐色のベタにはなりません。
こちらは241104のアカタテハ。
11月の初旬頃は撮影の狙い目かも知れません。
春先や夏ほど動きが活発でな . . . 本文を読む
チュウゴクアミガサハゴロモ。
最近、売り出し中(?)の外来種です。
①在来種のアミガサハゴロモは灰緑色、
外来種は錆びた鉄のような色です。
②前翅前縁中央の白斑の形も異なります。
在来種は四角や丸に近い。
外来種は平たく潰れた三角形をしています。
③翅全体の形も違います。
在来種は角の丸い三角形、
外来種は前翅前縁が白斑の近くで僅かに凹む。
水戸市内ではすでに確認していましたが、ついに . . . 本文を読む
ムラサキシジミの集団越冬。
止まっている常緑樹の葉っぱは、シイなのかカシなのか、KONASUKEには判別不能です(笑)
12/28の様子。
ムラサキシジミは一般的に、シイやカシに引っかかった枯葉の裏で集団越冬するようです。
よく似たムラサキツバメは、雨の当たらないマテバシイやシリブカガシの葉っぱの表で集団を作って越冬するとのこと。
12/8の様子。
まだ背景に枯葉が見えます。
このあと、枯葉は . . . 本文を読む