KONASUKEの部屋

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チャノウンモンエダシャク幼虫

2015年09月29日 | チョウ目
チャノウンモンエダシャクの幼虫。
写真がイマイチ。

どんなにうまく枝に化けても、こんなにフンを散らかしちゃぁ、台無しよ(笑)
ジガバチじゃないけど、見つけちゃうよ。

分類:
チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:
♂32~40mm、♀42~52mm
前翅の長さ:
♂18~23mm、♀24~28mm
分布:
本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~6月、9月(年2~3化)
幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・チャ、コナラ、ソメイヨシノ、イヌツゲ、ニレ科、クスノキ科、ツツジ科、モクレン科などの葉を食べる多食性
その他:
暗褐色に黒色の明瞭な外横線があり滑らかで、外横線より外側は淡褐色で赤味を帯びる。
(キタウンモンエダシャクでは、外横線は翅脈がギザギザと黒くなり、外横線の外側も暗褐色、本州では高標高地に分布。)
♂の前翅基部には刻孔がある。
♂の触角は櫛歯状で、枝は各小節の基部から出る。
先端の15節くらいは単純。
♀は糸状。
♀は大型で♂より黒っぽく、外横線の外側が暗い。
腹部背面の前方は白色で、二個の黒点がある。
一般に春型は、夏以降の個体より大きい。
樹林と林縁、公園、寺社林、人家の庭などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い
普通種で、個体数も多い。
終齢幼虫の体長は約50mm。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
北茨城周辺の生き物
YAMKEN明石の蛾達
J-STAGE
東京昆虫館


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