KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

例の号泣会見

2014年07月06日 | 政治
例の兵庫県議・野々村竜太郎氏の号泣会見、みっともないねぇ。
税金使って活動するんだから、その内容を報告するのは、当然の義務だ。
それを、支出の正当性を根拠も示さずに主張し、自分のだらしなさを開き直り、芝居がかった「お涙ちょうだい」の号泣会見をするなど、もっての外だ。
こういう不届き者のために、政務活動費そのものの大義が汚され、議員不要論まで出てきてしまうのは我慢ならない。
議員やめるのは当然、それだけで済むと思ったら大間違い。
社会的信用を失い、人生に大きな傷の残ることを覚悟すべし、だ。

僕は、首長のチェック機能として、また、住民と行政とのパイプとして、議員は必要だと思うし、まともに有権者のために活動しようと思ったら、政務活動費は必要だと思う。
議員をボランティア化しようとする向きもあるようだが、そうすると、一部の本業を持っている人たち(不動産屋とか、僧侶とか、その他店舗を持っている人とか)や、財産を持っている人たち(元地主とか)みたいな、いわゆる金持ち連中しか議員になれないことになり、庶民の実情も気持ちが分からないから、金持ちのための政治になっちゃう。
政務活動費は第二の給与ではない。
自治体の規模が大きくなれば、移動するだけで経費がかさむし、先進地への視察だって、まともにやれば有権者の利益になるのだから、必要経費だろう。
だからこそ、領収書の添付はマストでしょう。
今はどうかわからないけど、以前は、領収書の添付を、議員の自主性に任せていた自治体があった。
今回の事件を対岸の火事にしないでほしいね。
レポートだって、ネットで取れる程度じゃない、生の情報を載せて提出すべきだよ

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