コガネグモ。
脚を2本ずつ、「X」状に揃える習性があります。
巣には、それに合わせるように、X字状の白い帯があり、「隠れ帯」と呼ばれます。
もっとも、ホントに隠れる効果があるかは、疑問?
腹に黄色い縞模様があるのはみんなメス。
オスは1/5程度の大きさで、全身茶色だそうな。
とても同種とは思えませんね。
これは腹側なんですが。
大きさがかなり小さかったので、コガタコガネグモかも知れません。
背 . . . 本文を読む
コマチグモの仲間の巣。
メスはススキやササの葉を巻いて産室を作る。
孵化した子グモに自分の体を食べさせると言われる。
(子グモ全てが必ずしも母親の体を食べるとは限らないらしい。)
カバキコマチグモは、日本産のクモの中では最も毒性が強いので、巣を開く時は、噛まれないように注意が必要。
真正クモ目フクログモ科コマチグモ属。
. . . 本文を読む
ムカデの死骸。
ムカデの名前は、調べれば調べるほど混乱する。
子どもの頃、使っていた学研の「昆虫」には、「ズアカムカデ」が載っていて、まさにこれっぽい。
しかし、最近は、この呼称は使われていないようだ。
一説にトビズムカデの亜種として、アカズムカデとアオズムカデがあるという。
一方、ウィキペディアを見ると、トビズムカデの近縁種にアカズムカデとアオズムカデがあるという。
???
どれが正しいのか . . . 本文を読む
タカラダニ類。
カベアナタカラダニかも知れません。
5月の連休頃、コンクリートの周辺や、花に群がる姿が見られます。
赤い体色から誤解されるかも知れませんが、人間に直接の害はないようです。
生態はまだよく分かっていない部分が多いようです。
メスしか見つかっていません。
分類:節足動物門 鋏角亜門クモ綱ダニ目ケダニ亜目タカラダニ科タカラダニ属
体長:約1mm
分布:日本全国
時期:5月初旬~7月 . . . 本文を読む
ジョロウグモ。
お尻の赤さに惹かれて、思わず撮っちゃった(笑)
子どもの頃は、「ジョウログモ」だと思ってた(笑)
だって、「女郎」なんて言葉、知らなかったから(笑)
妖怪の「絡新婦(じょろうぐも)」も、本来は「女郎蜘蛛」の意味なのだろう。
浄蓮の滝の伝説が有名。
「足に蜘蛛の糸が絡んでいるのに気づき、切り株に結び付けたところ、切り株が水中に引き込まれてしまった。
絡新婦が男を狙っていたのだ . . . 本文を読む
アマガエル。
白くなっています。
緑の葉の上に居るのに、何で白?
ナゾです。
さて、この写真の中に、アマガエルが居るんですけど、どこでしょう?
ここです、ここ。
こういう場所に居るんなら、この色でも目立たないんだけど。
緑が背景じゃ、目立たつよねぇ?
これまたすごい色、というか、まだら模様!
まぁでも、この状態は、比較的よく見ますな。
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カナヘビの子ども、でしょうか?
全長は7cm程度かな?
頭から尻尾の付け根までの長さは3cm位?
トカゲやカナヘビに見られる黄白色のラインがありません。
かと言って、ヤモリに見られる指の吸盤もありません。
この黒っぽくて、眼の上が腫れぼったい感じ。
普通のトカゲより、尻尾が短く、ずんぐりとした印象。
子どもの頃(5才~15才頃?)、度々目撃し、戯れもしたのに、図鑑に載っていなくて。
夢 . . . 本文を読む
宙に浮かぶ緑色の線。
何かと思ったら・・・
何とも奇妙な形のクモ。
ハラナガグモと言います。
簡単な糸を張って、他のクモが渡って来るのを待ち構え、襲って食べます。
何とも不思議な生き物がいるものです。
まぁ、昆虫なら食う食われるの関係があるワケだし、クモの世界にもあるんでしょうけど。
9/21撮影。
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サツマノミダマシ。
キレイな緑色の腹をしたオニグモの仲間。
「サツマ・ノミ・ダマシ」かと思ったら、「サツマの実だまし」だった(笑)
「サツマの実」とは、ハゼノキの実のことだそうな。
9/21撮影。
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コハクオナジマイマイ。
殻の中心が黄色い。
なかなか綺麗なんだけど、元々、関東には居なかった種です。
九州に分布していたものが、近年、関東に進出したものらしい。
確かに、子どもの頃は、見た覚えがない。
実家に帰ってきた2011年頃から、存在に気付いた。
繁殖中?
カタツムリは雌雄同体(一つの体に、オスとメスの部分を持っている)。
なので、どの固体同士でも、互いのオスの部分とメスの部分を繋ぎ合わせ . . . 本文を読む