競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

2歳馬たちが動き出した。

2012年04月20日 | Weblog
現2歳の我が一口愛馬は4頭います。ディアデラマドレ(ディアデラノビア2010)、オルヴィエート(エンシェントヒル2010)、オクターブユニゾン(インディスユニゾン2010)、ヨゾラニネガイヲ(スターアイル2010)。
昨日このうち、オクターブユニゾンが天栄(福島県)に移動しました。オクターブユニゾンは栗東所属なので、すぐにしがらき(滋賀県)に移動するはずです。ちなみに、ヨゾラニネガイヲはすでにしがらきに移動してます。ディアデラマドレは早来(北海道)ですでに15-15で乗られてます。オルヴィエートは産地馬体検査を受検してます。
3頭いる現3歳馬はすべて2歳中にデビューし、すでに3頭とも勝ち上がってます。現2歳の4頭も2歳中にすべてデビューし、早く勝ち上がれるといいのですが。

1頭1頭見てみましょう。もっとも進んでいるヨゾラニネガイヲですが、父はアドマイヤムーン。去年の2歳馬戦線は、アドマイヤムーンとダイワメジャーの活躍が目立ちました。しかし、3歳になった途端、アドマイヤムーンが遅れ始めました。早熟血統なのでしょうか? 
そう言えば、アドマイヤムーンの父エンドスウィープの仔は、早熟で終わる仔が多かった記憶があります。でもアドマイヤムーンは、4歳時宝塚記念やJCを勝ってます。スイープトウショウも4歳時に宝塚記念とエリザベス女王杯を制覇してます。後述のエンシェントヒルは7勝してます。一概に早熟血統ではないと思うのですが…
厩舎は須貝厩舎。先日皐月賞を勝った厩舎です。須貝師は馬を早目に始動させることで有名です。早目に入厩させてくれたと思ったら、ゲート試験合格直後に放牧→デビューは数カ月後て厩舎がよくありますが、須貝厩舎は故障でもない限り使ってくれるはずです。今からデビューが楽しみです。

オクターブユニゾンですが、こちらは新種牡馬メイショウサムソンの仔。去年の2歳馬戦線はダイワメジャーとアドマイヤムーン。一昨年の2歳馬戦線はディープインパクトの仔の天下でした。もし今年の2歳馬戦線も新種牡馬の天下になるとしたら、それはメイショウサムソンになると思いました。で、1口乗った馬はオクターブユニゾン。
ちなみに、当馬の母の父はサンデーサイレンスです。サンデーサイレンス(SS)の血を持つ馬ばかりになってしまった日本の競馬界は、SSの血を持たない種牡馬が必要となってます。はたしてメイショウサムソンはSSの血と相性のいい種牡馬になれるでしょうか? それともシンボリクリスエスみたいな、最悪な相性になるのかでしょうか?

ディアデラマドレはかつての我が一口愛馬ディアデラノビアの娘で、我が一口愛馬ディアデラバンデラの妹です。
今のところ兄にはかなりがっかりしてます。しかし、兄の父はシンボリクリスエスでしたが、当馬の父はキングカメハメハ。シンクリの血は母父SSとの相性が最悪だとようやく理解できました。ディアデラノビアもSSの娘なので、ディアデラバンデラは走らなかった。では、キンカメとの相性はどうなのでしょう? ちょっと調べてみました。
キンカメの仔でG1を勝った馬は2頭。うちローズキングダムの母父はSSですが、もう1頭のアパパネには、SSの血は入ってませんでした。
対象馬を広げてみると… 重賞を勝ったキンカメの仔は都合14頭います。この中で母父がSSかSS系種牡馬の仔は前述のローズキングダムのほか、ショウリュウムーン・トゥザグローリー・ミッキードリームの4頭。4/14=28.6%。はたしてこれは、標準より大きな数字なのでしょうか?
ディアデラマドレは母や兄と同じ角居厩舎。角居厩舎は毎年6月に2歳馬を1~2頭デビューさせるのですが、不思議なことに既デビュー馬を含め、7・8・9月、2歳馬はほとんど使いません。
ディアデラマドレはまだ北海道にいますが、すでに15-15で乗られてます。ふつーに考えたらもう入厩の声がかかってもいい頃なのですが… 
もし6月中にデビューさせるとなると、5月15日までには入厩させないといけないち思います。しかし、兄のディアデラバンデラは去年の6月、圧倒的1番人気でデビューしたものの、まったくの無気力競馬で大惨敗してます。角居師はそれを踏まえ、秋にデビューさせるような気がするのですが、はたして?…

最後にオルヴィエート。私はキャロットに2002年に入会してます。ちょうどPOGを覚えた頃です。私はPOGでエンドスウィープに興味を持ち、エンドスウィープ仔がどうしても欲しくなりました。そんなときキャロットでエンドの仔が募集されてることを知り、キャロットに入会しました。
実はその時、オルヴィエートの母エンシェントヒルも募集されてました。しかし、私は別の2頭のエンド仔を選びました。うち1頭は1勝挙げただけで引退、もう1頭はデビューすらできずに引退してます。その一方でエンシェントヒルは、都合7勝挙げてます。なんの因果か、その娘に一口乗りました。
この仔が4頭の中では1番育成が遅れてますが、な~に、ほかの3頭が早いだけ。この仔も大きな故障でもない限り、今年中にデビューしてくれるはずです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿