大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

設備メンテ

2015年04月08日 | 木工遊び(リフォーム)
4月桜も散ろうとしているのに、関東では雪が積もっていた。

流石九州なので雪はこの時期には降らないが、朝は気温が下がり布団から出たくない。

グズグズしているとカミさんが先に起きたようだ・・・冷たい風が吹いているが、天気は良いようだ。

今日は丸鋸盤台が錆びているので、新規に製作することにした、材料は2×4材

一見材料の水平・垂直は出ているようだが、これが曲者ネジレや垂直不良が多い



ルータで垂直を出したいのだが、板厚が厚いので無理・・・・



垂直用自動鉋が欲しいが安い物でも5~6万円もする、以前作った手押し鉋の改良品を探し出して

でもこれは精度が悪くてなおし込んでいたので、メンテが必要だ。



これが結構大変な作業・・・・少しづつ角度調整をして・・・2時間近くかかった。



昼からは娘宅のバス用金具の部品を仕入れて、今日は3度目の正直・・・バッチリ修理が出来た。

家に戻ると4時前だったが、垂直加工用改造鉋が気になって続きを・・・・

材料の水平・垂直を出す為には、門型自動鉋で一面の平面を出して、垂直鉋で直角を出す、その後裏側の平面を出して

垂直を出した面を基準に、自動鉋を掛ければ、水平・垂直が出た材料が出来るが・・・

安物の自動鉋は、材料のはじめと終わりの部分が深く削れて段差が出来る、これを鼻落ちと言うらしいが・・・



これは極端なエグレ・・・材料が短いのと幅が狭いので、加工終わりがエグレる。

加工のテンションが一気に解放されて、材料先端が浮上って刃物に当る。



この対策は結構難しいが、精巧な製作物ではないので、2枚をクラップして、出口の浮上りを押さえながら引き出す。



材料の綺麗な肌が出て、精度も上々な出来になった。この後にスライド鋸盤を使って材料取りをする。



水平・垂直が出てない材料を切断すれば、木口の角度不良が起るが、しっかり水平・垂直を出した筈なのに

角度不良が起る・・・どうも丸鋸盤も精度が出てない・・・端材を何度も切断しながら、原因を探すが・・・?

現象は切終わりに、何かにあったって作動部のガタが右側に振られるようだ。

現象は分かったが・・・原因は?・・・・これも何とか判明した。

原因はカバーの開閉機構の部品が変形して、切断中に時々カバーの底に当っている。

殆どバラシて、変形を直して組立てる途中に、何故変形したかも判明した、座金の付け方が上下逆だった。

これで無理をして変形が進んだようだ・・・・以前にもバラシタので、この時に逆に組んだのだろう。

設備をバラス時は、メモが必要だ・・・特にバラシて時間を置く時は、必ずバラシタ部品を順番に並べて置くと間違いを防げる。

・・・・とは分かっていても、ついつい先を急いで、後で後悔する。

知らず知らずに夢中になって、辺りが暗くなっていた。今日は成果物無、設備メンテの一日となった!



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