大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

梅・桜に学ぶ人生雑感

2017年02月20日 | 平凡な日々の日記
「春一番が吹いて」20℃近くなった気温が、気温が一挙に下がり・・・・

明け方暴風雨となって、激し雨が叩きつけいます。

この時期は低気圧と高気圧が代わる代わる訪れて、寒くなったり、暖かくなったり

めまぐるしく天候が変化する時期ですね、体調の維持管理に留意しなくてはいけない季節

こんな天候を繰り返し、桜(ソメイヨシノ)の蕾は耐えています。

春に咲くサクラの花芽は、前年の夏に形成され、「休眠」という状態になり

一定期間、低温にさらされることで、眠りからさめ、開花の準備を始めます。「休眠打破」!

春をむかえ、気温が高くなるスピードにあわせて、花芽の成長は加速して美しい花を咲かせます。

寒さに耐えないと美しい花は咲かないのです、年中暖かい所では桜の花は咲かない!

一方で梅の花は見事に咲いていました。花の咲くメカニズムが違うのだろうけど・・・・

ことわざに「梅根性に柿根性」と言う言葉があって・・・・

梅は、梅干にしても梅肉エキスにしても、煮ても焼いてもまだスッパイので

頑固でなかなか変わらない性質いいます。いい意味では頑張り屋さんの事ですね!

その反対に柿は、焼けばすぐにシブが取れて、干し柿にすると甘くなる。

一見頑固そうに見えても、変わりやすい性格の人ですかね。

梅は根性があるから、多少の気候差では負けずに根ずくのでしょうね。

違う見方をすれば、柿のようにその土地に合った、柔軟さで根ずくのでしょう。

人も桜や梅・・・柿などに学びたいものですね。