大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

北海道一人旅11日目(大雪山国立公園旭岳登山)

2014年07月07日 | キャンピングカーで行く北海道の旅in14
21世紀の森の朝は、曇り・・・・今日は登山の日だが・・・・

大雪山は北海道の最高峰である旭岳(2,291m)をはじめ、20連峰におよぶ標高2,000m級の山々の総称です。

大雪山国立公園は、これらを中心に北海道の中央に成り立つ、わが国最大の山岳を中心とした原始性の豊かな国立公園です。

昨夜ブログで調べると、結構な山らしい・・・カーナビにセットすると、登山口まで54kmで2時間も掛るらしいので

朝ドラが始まるまで、準備を終わって、即出発・・・・でも北海道の田舎道はどこまでも真っ直ぐで、9:35には到着

ロープウエイの駐車場に着いて、山を望むと、旭岳がハッキリとに見えます。

駐車場のおじさんも、こんなに見通しが良いのは珍しいとか・・・「遠くから来て、運のいい人ですね」と言ってくれた。

本当は手前の森をゆっくりと、登るつもりだったが、ここから歩くと多分夜遅くなるかも知れないし、途中挫折して山頂までたどり着けないかも知れない。



やはり果てしなく遠いので、ロープウエイに乗った。根性なし!



眼下に遊歩道を見て・・・



ロープウエイは快調に高度を稼いでいます。



山頂が近くなった。



ロープウエイの終着駅「姿見駅」の出ると、ひんやりとして寒い、駅の前には雪渓が・・・山頂にも霧が掛ってない。



標高が2,000m前後ですが、緯度が北に位置しているため、本州3,000m級の山々に匹敵する高山環境

本州中部では標高1,500m以上にならないとなかなか見られないダケカンバ林が、大雪山では標高500mから1,600m前後の間に見られるとか

いつもの通り、名前まで調べる余裕がないが・・・・今の時期しか見られない、高山植物草花をご覧ください。













旭岳2、290m、今から登ります。









雪渓から流れる、雪解け水





姿見の池、池面は氷っている所があり、山頂の姿は映ってなかった。ここから登山口を本格的な登山が始まる。



蒸気が大きな音を立てて噴き出している、この横の尾根を登って行く









ここから6合目への登り、殆ど直登でガラバ・・・・



こんなに高い所まで、蝶々が飛んで来たのか、霧で見えないが、この辺も高山植物があるのだろう。



ジャケットが落ちてい要る、山頂に登ったら、寒いから困るだろうな・・・と思ったが下山の人かも知れない。



やっと6合目・・・



尾根伝いに風が舞い上がって、あっと言う間に霧が晴れた。



すると10秒もしない内に・・・・



辛い登りが続く・・・更に急な登りです。



やっと2、070m山頂はまだ遠い。



9合目もうすぐ・・・膝が笑っている。



着いたど~・・・・少しだけ一瞬隣の山が見えたが、直ぐに深い霧が掛った。



風があるので、もしかしたら晴れるかもと・・・・丁度12時半、昼食にする。

車の保険契約で貰った、非常食の缶詰(パン)とソーセージを食べる。お腹を空かして、山頂で食べると、こんなに美味い物はない。



後から登って来た人が、写真を撮ってくれと言った・・・私は山頂で写真を撮ることはしなが、ついでに撮ってもらった。疲れ果てている!



山頂で一時間近く粘ったが、霧は深くなるばかり・・・手が冷たくなった。断腸の思いで下山する。

9合目付近には花もないのに、岩にしがみついて震えてい蝶



山小屋辺りまで来たが、霧は晴れない



ガラバは登りより下りが、危ない・・・尻餅3回、ズルリとバランスを崩す事数え切れず、やっと姿見の池まで降りた。





ロープウエイの駅が見えた。



ここを散策した。



これから一気にロープウエイ下る。



2,000mを越える山に、久々に登った・・・腰が痛い・・・駐車場でコーヒーを入れて、しばし休憩して

21世紀の森へ戻る為カーナビをセットすると、48kmだった・・・行きは54kmだった・・・

帰りのコースは殆ど農道を通るコース、断然早かった。・・・バカなゴリラ(私の相棒カーナビ)

管理事務所で延期届をして、森の湯へ疲れを癒しに行く・・・・少し疲れが取れた、いつも良い湯だ!

30分遅れて、友達に会うために富良野へ出かけていたノマドさんが戻って来た。

今夜は札幌の「りんたろうさん」から頂いたジンギスカン、鍋も料理仕方メモも一緒に頂いて・・・

今夜も湯上りのビールが更に美味かった。・・・ありがとう「りんたろう」さん