大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

習慣化と躾の極意

2012年12月03日 | 平凡な日々の日記
今朝は面の皮が人一倍厚い顔が冷たい、帰りは星が見えるが寒くはない、夕食後雨が降った。

朝バス停に向かって歩いていると、昔同じチームで野球をした先輩と偶然に会った。

以前にも会ったが、散歩から帰る途中で挨拶程度で別れたが、今日はしばらく一緒に歩きながら、話すことが出来ました。

「いつもより遅い散歩ですね」と声をかけたら、毎日同じ時間に散歩させると「こいつ(犬のこと)」が習慣化して散歩を催促するので、わざと散歩の時間を変えているそうです。

夕方の散歩は奥さんが担当で、5時に散歩に出ていたら少し遅れると、行くまで吠え続けるそうです。

それが何と±5分で決まって催促するそうです。人間も自然と生きれば体内時計が鍛えられるそうですが、元々犬は時計を見る訳ではないから、犬内時計は鋭敏なのでしょうか・・・・

この先輩の発想は凄い!

犬を飼っている人は同じ事を、同じ時間で(例えばトイレ)いつも必ずさせると散歩ではしなくなる事を習慣化させて躾をする。

会社でも「整理・整頓・清潔・清掃・躾け」を5Sと言って決めた事を繰返して、習慣化させる。

誰もが、「誰かが」決めた事を同じようにやる。もし決めた事が間違っていても習慣化されて行く・・・・・

もしも誰かが異論を唱えれば、はみ出してしまう。決めて守る事も組織では大切なことであるが、全て正しい筈がない、未来を正確に予見出来る人はいないのだから、少数の意見や思考を大切にする風土がなければならない。

習慣化させない事で、躾をする・・・・もしかしたら躾の極意かもしれないと思うのです。