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大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

送り盆

2012年08月15日 | 平凡な日々の日記
今日は送り盆「地獄の釜の蓋が開く日」十五日ではなく十六日だとか7月だとか諸説

あるようですが我家では十五日が「送り盆」ですから、今日は先祖の霊が帰る日です。

この儀式は606年が始まりだとか、長い歴史で色んな形が出来て行ったのでしょうね。

昔は「やぶさめ」と言って盆・正月でしか休みがなかったとか、難しい事は分かりませ

んが、仏様は家族が集まれる機会を作ってくれたのでしょう。

今日はお寺さんがお参りに来て頂けるようなっています。町内の盆踊りの世話で忙しい

姉夫婦が早めにお参りに来てくれました。昼から久しぶり会った義兄とビールを飲みなが

ら世間話をして・・・ここで既に飲み過ぎです。この後、弟夫婦が孫を連れて来て、直ぐ

お寺さんが来て、いつもはもっと長いお経ですが、今日は忙しいのでしょう、短いお経で

説教もなく帰って行かれました。

この後弟夫婦と食事に出かけお酒を頂き、その足で姉夫婦の町内へ盆踊りに出かけて

飲んで、昼過ぎから飲み過ぎです。

姉の住む、町内の老若男女が楽しそうに踊っています。






「盆踊り」は精霊を迎え、慰め、そして送る為の踊りであったと言われています。

地獄での受苦を免れた亡者達が、喜んで踊る状態を模したとか・・・「阿波踊り」も

同じで8月12日~15日で踊りの集団(連)を組んで市内を練り歩きます。

お盆の間一緒に過ごしたご先祖様の霊を無事に送りました。

「精霊送り」とか言われて「送り火」を焚くようですが我家では・・・・・・・?

京都では「大文字焼き」が有名ですが、北九州にも「小文字焼き」と言うのがあり

ます。 しかし「小文字焼き」は迎え盆の13日の行事です。