『日本一醜い親への手紙』を編集し『完全家出マニュアル』を書いた今一生さんの本。
田口ランディ、宮台真司、石川結貴各氏との対談も収録されている。
「家族」が今よりもっとゆる~い関係になったら、私たちはずいぶん楽になると思う。
「はじめに」から抜粋。
家族問題の専門家でもなければ、子育ての経験者でもない僕の仕事は、専門家の仕事を中学生にもわかりやすく説明し、「育てられた子ども」の立場から子育ての現場を語ることだと思っています。35歳というイイ年こいて結婚も親孝行もしない僕でも、本なんて書ける。いや、こともあろうにテレクラに依存して300万も使ってしまう「ダメなやつ」だからこそ言えることだって、あると思うんです。(中略)
あなたにとって「コレは今すぐ出来そうだ!」と思ったところから、問題解決のヒントを拾い読みしてもらえると、ちょっぴりうれしいです。
ちなみに、この本は、なるだけ無理なくすみやかに家族内の問題を終わらせ、「そろそろ私自身の幸せを考えていいかも」と思っていただけることをめざしています。
田口ランディ、宮台真司、石川結貴各氏との対談も収録されている。
「家族」が今よりもっとゆる~い関係になったら、私たちはずいぶん楽になると思う。
「はじめに」から抜粋。
家族問題の専門家でもなければ、子育ての経験者でもない僕の仕事は、専門家の仕事を中学生にもわかりやすく説明し、「育てられた子ども」の立場から子育ての現場を語ることだと思っています。35歳というイイ年こいて結婚も親孝行もしない僕でも、本なんて書ける。いや、こともあろうにテレクラに依存して300万も使ってしまう「ダメなやつ」だからこそ言えることだって、あると思うんです。(中略)
あなたにとって「コレは今すぐ出来そうだ!」と思ったところから、問題解決のヒントを拾い読みしてもらえると、ちょっぴりうれしいです。
ちなみに、この本は、なるだけ無理なくすみやかに家族内の問題を終わらせ、「そろそろ私自身の幸せを考えていいかも」と思っていただけることをめざしています。
今一生さんは、自分で言ってるように、自分の問題を考えていったら「家族をキーワードにすると治療効果が高いと発見した」人だと思う。
「家族」っていいもの(すごく!)だけど、それゆえに「依存」に陥りやすい危険もあることを、知っているのは悪いことではないと思う。
>>ない僕
オイラも似たようなヤツなんですけどね……。
だのに、
>>「そろそろ私自身の幸せを考えていいか
>>も」と思っていただけることをめざしてい
>>ます
というあたりに、なんかこう、「価値相対主義的文化人」のうさんくささというか、気色わるさ、みたいなものを感じるのも事実なんですよねぇ……。