食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回想旅行記、植物園とオーキッドガーデン』

2014年01月25日 18時00分38秒 | 旅行

Eさんの案内で植物園に連れて行って貰った。冒頭に述べたようシンガポールの国土は

国と言うには小さすぎるほど小さいが、コンパクトに整備され清潔な環境が保たれている。

公共場所や植物園などは広い場所が確保されており、表面上国土が狭いと言う印象は余

りないが、1時間くらい北上するとマレーシアの国境に着くから、やはり狭いのである。

植物園も広大で南国特有の植物が植えられており、青々とした芝生とマッチして綺麗だ。

葉がとてつもなく大きい、根が異様に長いなど熱帯環境で生き抜くために適応してきた結

果の姿だろうが、細かく観察すると興味を引かれる。木々に交じり花も咲かせているが、年

間の温度は大きくは変わらないだろうから、日本の花のようにメリハリが余りなさそうだ。日本

は詫び寂び、淡い彩りが主体になるが、ここでは原色の華やかさが際立たせる。

派手な花の咲く植物園、南国だから温度も30℃くらいあり、日向を歩くと暑いが湿度は低い

から日本にいる時のように、汗ダラダラとは無縁。

植物園の奥に行くと国立の蘭園がある。一言で言い尽くせば絢爛豪華。

種類は多く大小、色合いもマチマチ、路地植え、吊るし鉢と飽きることなく楽しませてくれる。

一つ見終えると次にどんな花があるのか、楽しみになってくる。この園内も広く、ゆっくりと鑑

すれば半日は楽しめると思う。文字にすると味気ない紹介になるが、シンガポールに出か

けたら絶対に行くことをお勧めする。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿