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食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『山小屋の地下水復活』

2014年05月24日 12時04分16秒 | 日記

近所の人が山小屋に井戸を掘ってくれたのは2004年のこと、深さは23m掘りそこの岩盤の隙間から染み出る地下

水を14mの所から深層ポンプで汲み上げる。水量は豊富でとても冷たく、夏場でもバケツに汲んで足湯をすると、

1分もつけておられない。水質検査でも飲料に利用可能とお墨付きだから重宝する。

孫たちがまだ小さい時、200㍑のタンクに汲み家のベランダに用意したプールに入れ遊ばした。冷たいからプール

に入って遊ぶには時間がかかり、暫くは足をつけては出たり入ったりしていた。勿体ないが水は豊富だからハウス

用のバスタブに溜めて使用する。

地下水ポンプは10㍑くらいの貯水タンクがあり、それが一杯になると汲上を止めタンクの水を使い、減って来る

とまた組み上げる。ところがいつの頃かこの制御が出来なくなりポンプは常時、汲み上げるようになってしまった。

また最近は水量がめっきり減ってきた。それでも未だ何とか使えていたから我慢しながらも用を為していた。

今年の初めから部屋に設置してある水道から出なくなり、ポンプの元栓近くの水栓からチョロチョロと出るだけに

なった。私の調査では限界、近所の人に頼んで調べて貰った。

一番心配していたのはポンプから23m下まで水を送り込み逆流させて水を汲み上げるジェットと呼ばれるところ

に空気が入ったり、砂が噛んでいたりのトラブルの場合、ジェットを取り外して調べるのにヤグラを組んでユニッ

クで吊り上げるという大仕事になること。餅は餅屋、調べていく内これらには異常はないことが確認された。

水の吸い上げは問題なく勢いよくポンプから出てくるが貯水タンクに出て行かないことが分かったが、分解できる

範囲でポンプの異常を調べるも足踏みとなりメーカーに聞いてみる事にして午前の調査は終了した。

午後一番、止水栓を止めてポンプを回すと貯水タンクに溜まることが分かった。こうなるとポンプ側は異常なしで

止水栓から台所の蛇口の間に異常があると専門家の結論が出された。ここからは素人の私でも、自分でやった工事

だから調べれば分かること。

止水栓から幾つか分岐している管を調べてみたら、とんでもないことが分かった。以前、20mくらい離れた小屋の

裏で栽培していた山葵畑用にパイプを敷いていた。山葵畑はイノシシに荒らされ中止、それ以降は草刈りするのに

邪魔になり山際に撤収していた。この後、別のところで蛇口を使う為に外したが、その後このルートの配管は元栓

を外しているとばかり思っていたし、この事をすっかり失念していた。蛇口を外されたパイプからはポンプを回す

たびに垂れ流しになっていたと思う。草に覆われたり土に覆われたりしていたこと、ポンプを回す時はいつも小屋

の中にいたから、ここで水が垂れ流しになっているのかを見る機会はなかった。

この部分を切り離してみると、工事した最初の頃と同じように凄い勢いで、冷たい水の復活になった。

ポンプを分解したこと、私のチョンボを解消で地下水の完全復活と相成った。大山鳴動、小ネズミ一匹。


『イチゴ泥棒』

2014年05月23日 17時00分00秒 | 日記

昨年の晩秋、ハウスにイチゴ苗を植え付け育ててきたが勢いは悪く幾つかは枯れてしまった。予備の苗は沢山あっ

たので補植してきた。どうにか春を迎えたものの苗全体が大きくならず、花の数も少ない。

数は少ないがどうにか実が育ち色が付き始めた。最初に出来た数粒の味は思っていたよりも美味しかった。

段々と色づきはじめ少しずつではあるが収穫できるようになってきた。ところがハウス内の赤が徐々に少なくなっ

ていくように思えた。ハウスは毎日、戸を閉めているから外部からの侵入はできない。

しかし、明らかに狸か何かが侵入し少しでも色づいたイチゴがあると食べているようだ。この際、色の付いてない

黄緑色のものは絶対に食べない。

狭いハウスの事だから何処から侵入するのかなんて分からないはずはないと思われるのに、それが分からないまま

ズルズルしている内に、元々出来の悪いイチゴの大半は餌食にされてしまった。今年は3か所に分散してイチゴを

栽培しているが全体的に実の付きが悪く収穫は少ないし味も今一。一度収穫すると孫たちが暫くは食べることが出

来る量は採れるから良しとすることにしている。しかし昨年は採り切れないほどの豊作だったことに比べれば寂し

い収穫だ。

ハウス外のイチゴ畑は危険度がさらに増す。地上は狸、ヌートリアからの攻撃、空からはカラス、鶫(つぐみ)など

の攻撃をうけるので防御が必要になってくる。地上攻撃に対して電気柵、空への備えはイチゴ畑全体に防鳥網を掛

ける。面倒だが必要に応じて手を尽くさないと人間の口には入らなくなることだけは約束される。

 

                 大小取り混ぜて約3Kgの収穫


『買うタブレット端末がない』

2014年05月22日 17時00分00秒 | 日記

今年の初めごろ使い勝手のいいWindowsタブレットは何かと、あちこちと調べた。最初に目に付いたのはNECの

タブレットで7万円を少し切る値段で外付けKB、スタイラスペン付きで小型ながらラップトップにもなるから値

段の割にはよさそうだった。ところがNECは名前ばかりで製品自体はレノボの姉妹品であることが判明。

しかもバッテリーの耐用年数は2~3年と言われ、交換はメーカー対応で2.6万円かかる、選択するのにふんぎりの

つかない製品。しかしoffice搭載だから全体的にはいいコスパと評価する声もあった。

私のような老エンジニアにとってレノボの前身IBMは羨望の企業だったが、それが中国に買収され成長している

企業だから、どうしても位落ちしたようなイメージが身に沁みついている。

ところがこの製品は消費税値上げ前には10万円を越すほど高騰してしまった。理由は分からないが今ではまた値

段が下がり7万円代になっていた。

この間、人気の出て来たマイクロソフトのsurface pro2は発売から少しずつ値段が上がり、品薄も手伝って入手困

難な商品となっている。同じく外資企業Delも同様に供給不足があり注文予約をしてもいつ入手できるか分からな

い状態が続いているようだ。

両社とも供給不足になるほど慎重すぎる生産販売計画をとっていたとしたら、供給不足の間に新製品ではなくなり

他の製品にシフトしてしまうことだってあり得るし、新機種を出そうにも十分な販売実績を残さないままという訳

にはいくまい。タブレット端末の世界でもアップル製品が独壇場の様相になっている。口コミによると製品の完成

度は他の機器を圧倒しているらしいが、へそ曲がりの私だから・・・・・またPCでWindowsを使っている関係

からWindowsのタブレットを使いたい。もう一つの理由として今更Androidやiosを勉強するのも面倒。実際に

ソニーのAndroidタブレットを持っているが私にとっては使い勝手が悪く、思い出した時に電子ブックで使用する

程度、孫たちがゲームで使う頻度の方が遙かに多い代物。

こうした状態は日本の企業にとって一時的とはいえ千載一遇のチャンスではと思うが、日本にはPCで闘える企業

はなくなってしまっている。その上、日本企業が新製品として販売するタブレットは超高級かも知れないが、値段

は倍以上もする高値。ソニーも新製品を出しているが撤退が決定しており、そんな会社の製品を買う気にはならな

い。富士通にしても同様の傾向にあり先述のレノボ、ASUS、ACERなどとシェア争いをするのに、まず武器とな

る他を圧倒する技術が必要であるは言うまでもない。バブル後、所謂失われた20年の間に日本企業は停滞したま

ま目の前だけのことに捉われたツケがこうした形で表れている。


『ザーサイ漬け順調』

2014年05月21日 17時00分00秒 | 日記

昨年の失敗から大よそ1年が経過し、今年のザーサイ漬けはいよよいよ危険水域に入りつつある。今年はビニール

袋と漬物桶の組み合わせ外気に触れカビの原因になるのを防ぐため、ビンに詰めヒタヒタの塩水に漬け込んである。

それが幸いしているのか塩水に濁りもなくザーサイはいい色をして鎮座して御座る。

パプリカや八角は控えめにしたので色合いはおとなしい。

これから温度、湿度の上昇によりどのように変化していくのか全くてがかりはない。カビを恐れると保存場所も冷

蔵庫にしたくなるが間違いなく常温で漬けるものだと思うので、やせ我慢をしながら常温保存。先人の説明だとこ

れから発酵の過程に進むとあったが、塩水の中にあるザーサイがどのように発酵するのか見当もつかない。

話は時間的に飛躍するがもし上手く出来あがったら水の中で保存していくのかなどの調査はしていないが、買って

きた中国産のザーサイの缶詰は赤い粉状のものがまぶれついていて、少ししっとりとした感じだ。

取り敢えず今の処は順調にいっている。

  


『飽食の落とし穴』

2014年05月20日 17時00分00秒 | 日記

今年のカツオ漁は全くの不漁で平年の1/10しか水揚げがない。不漁の原因は当初、水温が上がらないためカツオが

遡上して来ないからだと言っていたが、今日のTVでは南の方で中国漁船が捕獲しているからだと言っていた。真

実はどちらか不明だが魚を食べる国が増え、回遊する魚が日本に来る前に捕られてしまったら今まで旬としていた

魚にお目にかかれなくなる。

理由は違うがウナギの稚魚、シラスの不漁と土用のかば焼き騒動に似ているし、捕鯨禁止、マグロ稚魚の捕獲制限

など魚にまつわる環境が日本にはネガティブに働いている。また世界の魚市場では中国が高値で買う相場が続いて

いる、つまり日本人ですら高値で手を出せないのに中国はそれが成り立つという。

一部の富裕層としても人口は日本の10倍、富裕層も10倍以上、また日本人と同等の所得を得ている人の数も多い

のだろうから高値でも中国が買う話も納得できる。

ならば海洋国日本の魚の自給率はどのようになっているのだろうかと調べてみると一部ではあるが、意外なデータ

があった。タコはアフリカから輸入していることは知っていたが第3位に中国があったのには驚いた。

第1位モロッコ、2位モーリタニアとなっていた。ならばイカは第1位中国、2位ペルー、3位タイ。

輸入の多いもので想像できるのは東南アジアからのエビ、カズノコは北米、ウニはチリなどである。スーパーなど

で買う生鮮魚介類の大半は日本産だが加工品、冷凍品は圧倒的に輸入品が多くなる。私たち日本人の食べる海産物

の多くも海外から輸入されたもので賄われている。

全世界人口の一握りの先進国が食糧・水などで贅を尽くす中、食料も満足に食べられない発展途上国の人たちがそ

の食を支えると言う皮肉な関係になっている。支える側にいた中国、インドなどの大所帯が支えられる側に移った

だけで事情が大きく変化するから、今後の国際情勢の変化は更なる困難を日本に与えることになる。

私たちは少しだけではあるが食糧難、粗食時代を経験しており、食べることの苦労と有り難さを良く知っているか

ら、我慢する事も耐えることもできる。また、食料となるべく魚の捌き、子供の頃は鶏の解体なども当たり前のこ

ととして経験しているから、肉とはどんな形で食べられるようになるか知っている。

今の時代は、食は選択の時代、それが当たり前を前提とした生活になっている。貿易収支の赤字が続き更なる円安

になり国力が低下したら、日本の食の環境がどのように変わるのか想像できない。なのに、飽食に浮かれている事

すら気づいていない。今から、そうした事を考えながら生きることを推薦しているのではないが、食料はスーパー

に行けば何とかなる・・・・これだけを身に付けた大人ばかりになった世の中で食料の危機管理ができるはずはな

いから、食の基礎を子供の時からしっかり教育すべきだと思う。

それなのに、学食で学生が食べたものをメールで親に知らせるサービスがあると聞いて驚いた。知りたがる親も親

だが、大学にいっていてそんなことまで親に管理して貰う学生に失望した。飽食の陰に潜む情けない話だ。


『老後の備え』

2014年05月19日 17時00分00秒 | 日記

新聞に『現役世代、老後の備え67%が不安』の見出しが踊っていた。35歳~64歳までの現役6,000人へのアンケー

ト調査で判明したもの。若い年代になるほど老後の捉え方は薄いが、老後に近く現実味を帯びている人とでは不安

の切迫感は違う。若い年代になるほど想像すら出来ないと言うのが本当のところで、不安の一言にも幅の広い意味

合いがあろう。ただ巷のニュースでは『年金はもらえなくなるかも知れない』などとセンセーショナルに取り上げ

ているから、それが頭の片隅にあり『不安』を募らせているのかもしれない。

私が若い頃には老後の事など、これっぽっちも考えたことはない。ひと歳とってからは定年退職したら自分の好き

な事を思いっきりやってみたいと夢をみていた。だから若い時分にこのような質問をされたら大して考えていない

こともあり『根拠のない不安はない』と回答しているだろう。

時代背景も回答の違いに大きくかかわっている。私たちが若い時は大学進学、高卒就職が大半を占め一部の人が中

卒で就職していた。勿論、大学卒の人は何処かの企業に就職するのが極自然のことだから、学校を卒業して就職を

しないでプータローを生業としていた人などいなかった。昭和40年頃でも卒業後の自分の食い扶持は自分で稼ぐの

が当たり前で、プータローの身分で親から養ってもらうなんてことは聞いたことがなかった。だから若い人たちは

働いていたから何らかの老後保障はついており、その内容が十分か否かに関わらず取り敢えずは何とかなると思っ

ていたようだ。今は事情が複雑に絡み合い年金の将来像に暗い影がかかって来た。

若年層でニート、仕事に就いたが非正規社員、つまり老後は自分でプロデュースしないとありつけないことになる。

正規社員にはある厚生年金から除外されているから国民年金をかけるが、これでは十分とは言えない事は誰でも知

っている。国民年金ですら払えない人、国民年金だけでは不足するから個人年金を掛けたいが余裕のない人、努力

してもこうしたジレンマから抜けきれない人もいる。年金など我、関せず歳をとったら生活保護を受ければいい。

最初からこう考えている人は少ないだろうが、年金を掛けていなかったため結果的に生活保護を受けることになる

ケースもあるだろう。そうした比率がどれくらいあるのか、今の時代より確実に多くなることだけは確かだ。

このような不公平なケースをどのように扱っていくのか今、年金が抱えている問題に別の負の要素が加わり信頼・

安心が更に遠のくことのないよう今から対策をとっておく必要がある。

戦争をしている時は平和を願いながら生きる、今は若い時から老後のことを心配する社会で生きなければならない。

いずれの時を生きるのか天の定めに従い精一杯生きろというか。

 


『原発事故時、避難ルートの矛盾』

2014年05月18日 17時00分00秒 | 日記

 

原発故の際、住み慣れた所から避難しなければならなくなった場合の指針を自治体が作成することになっている。

それに先立ち国が雛形を作るとしていたが避難のパターンをモデル化するのが困難として自治体に丸投げしてしま

った。あれだけの被害を与えておきながら開き直って勝手に自治体で作れと言うJapan Governmentは流石だ。自

治体は頑張ってやってみたが25年度末の策定率は65%に留まり、以前として奮闘中の自治体は多い。

松江市は市のほぼ全域が20km圏内にあり、島根県庁、松江市役所ともに10Km圏内にあるという、他県では類を

みない特殊な形態となっている。仮に福島のように避難となれば1月26日投稿の『ゴースト・プリフェクチャー』

になってしまう。松江市の計画によれば私たちは庄原市の工業団地に逃げ込むことになっている。

逃げ道は、無条件でここから南へのルートが設定されている。オイオイ、原発の放射性物質はどの方向に飛んでい

くのか分からないのに予めルートを決めておいていいのか?

飯館村は原発から40Km近く離れているのに当時の風向きと地形の関係で放射能汚染され避難区域に指定されて

いる。SPIIDの計算では何通りもの予測の中に飯舘村に落下するものがあったため、活用すべきだっと非難を浴び

た。核物質は埃のように軽いものだから風に飛ばされる。北風と南風では飛ばされる方向は逆になる。

島根原発は松江市の北にあるから北風なら南の方に、つまり私たちの家の方向に核物質は飛ばされ、南風なら海の

方に飛ばされる。だから当日の気象条件で逃げる方向は変わって来るのに兎に角、南に逃げろと計画されている。

核物質が飛ばされる方向に逃げ被ばくを助長するような結果になることも危惧される計画になっている。

松江市に限らず何処の自治体でも核物質がどのような条件でどうなるのかなんてことを専門にしている職員は殆ど

いないのに、国から押し付けられた仕事を急々で苦労しながら作り上げたものだから未だ様々の要件を折り込み完

成させていくことになると思う。

何処にどうやって逃げるのかなんてことは、実は私にはどうでもいいことなのだ。混乱したとしても当たり前の事

で整然とマニュアル通りに全員が避難できることが出来ても、避難先で迎える苦労は何も変わらないのである。

幸いなことに私は独自ルートでお願いしてある避難先があり万が一の時は喜んで、そこを終の棲家にするつもりで

いるから、私個人の心配事は何もない。

避難計画を受け入れるという事は原発事故があった場合に『二度と松江市の自宅には帰ることが出来ない』リスク

を受け入れるということになる。私は原子力エネルギーを人が制御できる技術の開発を前提に使うべきだとの意見

を持っている。だから今のようないい加減な技術で使うなら『原発事故で福島の二の舞になる覚悟を持つ』とはっ

きりと住民に説明すべきだ。

誰もが自分は癌にかからないと思っている。福島で原発事故はあったが自分のところでは熾らないと思っている。

国、業界、官僚も組したインチキで原子力を真に制御することは出来ない。原子力を使うのに一つでも、どんなに

小さい嘘でもあれば蟻の一穴の如く崩れ去り神の裁きを受けることになる。


『世界遺産、和食』

2014年05月17日 17時00分00秒 | 日記

正確には世界無形文化遺産というジャンルに和食が選ばれた。世界3大料理はフランス料理、トルコ料理、中華料

理といわれ中華料理以外は世界遺産に登録されている。中華料理は種類が多過ぎて申請することが技術的に難しく、

登録を申請しても受理されるには至らず今なお、登録方法を模索中。

和食と同時期に韓国の『キムチとキムチジャン』が登録された。他国の食文化の事をとやかく言うつもりはないが

日本人の私には和食が一番美味しいと思うのは極当たり前のこと。それぞれの国の人もそう言うに違いないからだ。

フランスに行った時に大衆レストランやホテルで食べた料理はフルコースではないが一応、フランス料理という事

になろうし、トルコで食べるものはトルコ料理となる。大衆食堂から豪華レストランで出される日本料理も和食。

私は味盲でも料理知らずでもない。好き嫌いはあるが、それとは別に美味しい、不味いくらいは分かる。大まかに

ヨーロッパの料理は大衆レストランだとジャガイモ、肉をベースにしたもので味は塩・胡椒、国が違っても味に大

きな違いを見出せなかった。味付けに色々なスパイスやハーブ類を使ったりの工夫はあるが、それは国の違いでは

なく料理方法の違いということになる。日本ではどんな片田舎の食堂に行っても、味の濃い、薄いは別としてきち

んとした味付けが施された和食を食べることが出来、this is washokuという事ができる。ここがヨーロッパの大衆

食堂との違いだ。つまり和食と洋食の違い。 

雑駁(ざっぱく)に日本食と洋食を比較すると一番大きな違いは、和食は出汁をベースにして『さしすせそ』で味付

けをするから辛い、甘い、酸っぱい以外に旨味を感じる。

それに比べて洋食の味付けは塩、スパイスがベースになっていて食材そのものの素材を活かす料理方法だ。勿論の

こと凝った味わい深いソースを使った高級な料理は特別なもので、日常の家庭料理で使われているのではない。

日本では家庭料理であっても出汁のない料理はまずない。例えば味噌汁にしても出汁を使ったものだから味わい深

いが、外国で食べる味噌汁の大半はお湯に味噌を溶いただけの感じだ。日本の大衆食堂と外国の大衆レストランの

比較だけでも大きな味の違いを経験することが出来る。出汁による旨味の文化と塩・胡椒の単純味付けの文化だ。

だから和食が醸し出す『旨味』なるものがUmamiとして外国語になっている。元から旨味が料理の味として求め

られていたなら21世紀になって海外で『旨味』などについて語られることはなかったろう。和食料理人が和食を

広めようとして出汁の大切さを説き、昆布の重要性を説いてきたが見向きもされなかった時代があった。先人が苦

労して広めた結果が和食の無形文化遺産登録に繋がったものだと思う。

また、料理の食べ方にも大きな違いがある。和食はご飯をベースにして煮物、汁物、漬物、揚げ物、刺身などを同

時に食べる。人によってこだわりがあり煮物と刺身は同時に食べない等はあるだろうが基本的には一緒に食べる。

ところが洋食は一品ずつ食べていく。フルコースや結婚式の披露宴などの洋食コースだと一皿ずつ料理が出される。

日本人の味蕾は一緒に食べたものの味をきちんと分けたり、組み合わせたりで旨いと感じる、私に言わせれば優秀

な舌を持っている。それに比して洋食人種は味の分別能力が劣るから一品ずつ食べる。

この話、尤もらしいが本当か嘘か定かではないが、私は本当だと信じている。北王子魯山人が女性の鑑別をするの

に味蕾を見たなんて逸話もあるから・・・・・これも眉唾?

私は海外旅行に出かけることが好きだ。何日も普段は食べない料理を食べ和食が恋しくなる。和食に飢えて帰国し

て取り敢えず空港のレストランで腹を満たす。しかし、これで満足するのではない。帰宅して天日干しで干した地

元産の米を焚いて、有合せのもので食べる食事、これが最高なのである。

あーあ、やっと帰国したか・・・・最高の幸せを感じる。

ひょっとして、この感激が薄れてきたら、再び味わいたくて旅行の虫が騒ぐのではなかろうか。


『ガソリン価格差』

2014年05月16日 17時00分00秒 | 日記

先月、会津若松に出かけた際に各地でガソリンを給油した。消費税の増税と環境何たら税で5円/1㍑くらいの値

上げになると聞いていたから値上げ前に満タンにしておいた時が当地で154円だった。その後、当地価格は最高で

160円を出たり入ったりしているが150円半ばで落ち着いている。

最初の宿泊地金沢で給油したら164円と当地よりも4~5円も高い。一般道路に降りた時にリサーチしてみるが165

円前後の店が多い。次に給油したのは会津若松では168円とまた高くなっていた。ここは内陸部でガソリンを運ぶ

のにコストがかかっているだろうから仕方ない?

敦賀~小浜、鳥取県東部とスタンドの価格調査の結果、北に行くほど値段が高くなっていた。

新聞などでガソリン価格のことが報じられある程度のことは知っていたつもりだが、実際に給油してレシートを貰

い支払金額を実感するとリッター当たり168円は予想以上にインパクトがあった。輸入、精製場所の関係で流通コ

ストに地域差が生じると言うなら、ガソリンだけのことではなく大抵のものを輸入している日本なら他の品目でも

同様の事があってもおかしくないのに、それを実感することはない。

値段の中に秘密が詰め込まれているのかな?


『国の借金』

2014年05月15日 17時00分00秒 | 日記

政府が国の借金最新版を発表した。昔の大金といえば100万円、就職してからもいくら背伸びしてみても手の届か

ない金額だった。だから当時は未だ億でも気の遠くなる額だった。迷宮入りになった3億円強奪事件は強奪という

より知力で騙し取ったものだからあまり凶悪事件としての印象は少ない。日本の法律では手口から強盗に当たらず

窃盗罪だから、町のコソ泥と変わらない罪。3億円は東芝の社員のボーナスで支給される現金だった。

今だとジャンボ宝くじでも3億円を越すものもあるから億では驚かなくなってきた。私が持っているから馴染の単

位ではなく麻痺してしまっているようだ。国会中継を聞いていた時ある議員が『兆、兆と軽々に使っているが豆腐

じゃないんだから・・・』と政府を追及していた。今や驚かない単位は昔の100万円から見たこともない兆になっ

てしまっている。

政府が節操もなく不足金を赤字国債に頼り切った結果は借金地獄に陥ってしまった。数字でみると

人口、127,000万人、国の借金総額1025兆円、国民一人当たりの借金806万円/人。生まれて未だお乳を飲んで

いる赤ちゃんにも負債が課せられ、天寿を全うしようがしまいが逝去すればその責務から解放される。

借金の中身について、赤字国債 854兆円、銀行借り入れ 55.5兆円、政府短期証券(為替市場介入の際に使う為の

もの) 115.7兆円となっている。

無責任な政治家どもは『国の借金は日本国内でのもの、国民の総資産は1500兆円もあり外国に迷惑をかけること

はない』などと嘯いていた。民の虎の子をお前たちのような能無しに当てにされては迷惑千万だ。

こんな屁理屈を行っている間にも金利が背中を押し続けじっとしていても借金額は増え続けるだけだ。借金返済の

ためにサラ金に行く、ドツボ・コースに落ちている。景気低迷による国際収支の赤字、少子高齢化、国民皆保険・

年金制度などを抱え更なる試練が待ち受けている。国力が落ちると国債の金利が上昇し状況は更に悪化すると専門

家の説明。

日本の行く先はどんなことになるのだろうかと考え込む。ド凡人の私などが真剣に考えれば考えるほど暗闇しか

見えないようだが、何か妙案はあるのだろうか。

私たちが兆に慣らされているように近い将来は次の単位『京(けい)』が乱れ飛ぶ時代になっているのだろうか。そ

して時が流れ日本国が存在していた時の借金の単位は何になっているのだろうか。

因みに単位を調べてみると

                        1          一       1                             0,000,000,000,000,000        京(けい、きょう)

                       10         拾                              100,000,000,000,000,000,000       垓(がい)

                     100         百                      1,000,000,000,000,000,000,000,000         予(じょ)

                  1,000         千               10,000,000,000,000,000,000,000,000,000           穣(じょう)

                10,000         万                                  略

         100,000,000       億                                    10の64乗                                 不可思議(ふかしぎ)

 1,000,000,000,000       兆                                     10の68乗                                無量大数(むりょうたいすう) となっている。 

西暦XXXX年現在の日本の借金は『12不可思議円です』・・・・・なんてことになっていたりして。


『女々しい男たちにうんざり』

2014年05月14日 17時00分00秒 | 日記

女々しいは、『女』を表す『め』を重ね形容詞化した語。主に、ふるまいなどが女性のようであることをい

った言葉だが、次第に『柔軟である』『未練がましい』の意味を表すになった。『め()』という語は、古

くは女性一般を意味していたが、平安時代以降、女性一般を表す語として『をんな()』が使われるようにな

り、『め()』は女性の蔑称としてもちいられるようになった。『女々しい』のように『女』を形容詞化した

言葉に『女らしい』があるが『女らしい』が『女々しい』と全く正反対の評価をした形容であることも、

『め()』という語の待遇度が低下したことによるものである。

  『女々しい男たちにうんざり』女性に嫌われているのに女々しく、しつこく付きまとうどうしようもない男の事を体良く『ストー

カー』なる言葉でオブラートに包んでしまうと陰湿性、悪質性が薄れてしまう。女々しいなどと言うと女の人に叱られそうだ

がこのような表現によく用いられる。これと似て『女の腐った奴』なんてのもあり、女性には申し訳ないような言い回しだ。

先日もストーカーに刺されて女性の方が亡くなられた。女性に一方的に思い入れしたものの実らないからと逆恨みをして、

挙句の果てには付きまとうから更に嫌われ警察沙汰に。

警察と言う第3者からもきついお小言や誓約を求められたりこれだけでも、みっともなく世間様に顔向けできないと小心者

の私などは思ってしまう。しかし、こうした女々しい人種は自分に問題があるのではなく、自分の事を理解してくれない相

手が悪いと考えるから始末が悪い。そして逆恨みが頂点に達して刃傷沙汰、これでいて『殺すつもりはなかった』などと子

供じみたことを平気で言う。青春時代のほろ苦い思い出に失恋なんてこともあったろうが、いい年をした大人が失恋したく

らいで自分の精神をコントロールできないのだから、恋愛以外の事にもいい加減なんだろうと思う。こうした所にも大人の幼

稚化が進んでいるのではなかろうか。

昔から男女の間でのいざこざは数えきれないほどあったろうが、時代時代での知恵が働き傷口を大きくしないようにしてき

たはずだ。いつ頃から男たちは知恵を生み出す力を無くしてしまったのか。

男たちよ強くあれ。


『ワールドカップ』

2014年05月13日 17時00分00秒 | 日記

私は爺さん世代だからスポーツといえば相撲か野球がお決まりのもの。子供の頃にはそれぞれのスポーツ界には今

風に言うスーパースターがいて、誰もが大きな関心を持っていた。そんな中、日本ではとてもマイナーなスポーツ

でもオリンピックでメダルを取ったなどのニュースが流れると、一時的には賑わうが所詮、マイナースポーツだか

ら裾野は広がらなかった。

経済的にも豊かになりスポーツを選択する幅は広くなる一方で、海外に出て活躍する人が紹介されると新たにその

スポーツを楽しむ人が増えてきた。サッカー、フィギュアースケートなどは典型的な例だろう。

6月には4年に1度開催されるサッカーワールドカップがブラジルで開催される。この大会に出場するには予選で

勝ち抜かなければならないが、FIFAの力関係で各地域の出場枠はヨーロッパが13と他地域の4倍くらいとなって

いる。アジアは4.5枠とアフリカの5枠に続いている。

本大会に出場する国は31の予定で、この数字は日本のFIFAランキング47よりも上位だから、どこの国と当たっ

ても楽に勝てる国などないということになる。因みにFIFAランキングが日本より下の国でワールドカップに出場

する国は50位・・・カメルーン、55位・・・韓国、59位・・・オーストラリアとなっている。

こうしてみるとアジア枠で出場する国のFIFAランキングは低い国ばかりだから活躍して上位に食い込めばサプラ

イズ大会に出来ると思い込んで頑張って欲しい。

今大会に目出度く日本も出場することになり昨日、サムライブルーのユニフォームの袖に手を通す23人の選手が

発表された。『継続性』も重視したとザッケローニ監督の弁のように、新旧が混じった布陣となり大久保のようなサ

プライズもあった。一時は日本代表で活躍していたと思っていたら姿を見なくなった。ところが復活しJリーグの

得点王になったりしていたとは・・・・・Jリーグでも若い活きのいい選手が活躍するからベテランの活躍があっ

ても取り上げ方が違うのか余り目立たない。地道に努力していた結果が今回の招集を呼んだのだろう。久々の日本

代表に選抜された日は奇しくも父の命日だったと新聞が報じていた。

今回の試合時間は日本の真夜中は避けられる予定になっているが、勤め人には相変わらず厳しい時間帯になりそう。


『花の広島世羅町へ』

2014年05月12日 17時00分00秒 | 日記

昨日は自治会のレクがあり参加した。今回は世羅町にある花夢(かむ)の里にある広大な芝桜を楽しむ予定にしてい

たがここのところの天候具合で私たちのスケジュールと大きく食い違いを起こしてしまった。芝桜は満開を過ぎて

しまい一部に残っているだけの状態らしく、参加者の私たちに一部しかない芝桜でも観に行くのか打診があった。

しかも芝桜見物は行く価値は少ないと言わんばかりの言葉に『通常の入場料は800円だが300円』、これを聞いて

皆はnoの声を上げる。

その代案として藤の花は見頃なのでとなり結局、藤園に行くことになった。松江から吉舎へは自動車道が開通して

いるので1時間ほどで三次を越えてしまう。松江からの広島へは国道54号線を走り途中にある道の駅で休みなが

らいったものだ。山陰地方の道の駅に共通することだと思うが大半の道の駅は旧国道沿いに設置されてきた。

ところが最近は少しずつではあるが自動車道が延長されるに連れて、旧道から自動車道に移っていったので道の駅

への客足は遠のくばかりだ。私が心配することではないが折角の道の駅、活用できるよう工夫が必要だと思う。

海外でのバス旅行を通じて思うに日本の道の駅は便利でとても優れている。道の駅は野菜や魚の直売所のような側

面があり、長旅の場合は生鮮品を買う訳にはいかないから残念に思う事はある。

道の駅だから何よりもトイレが完備されており何処でも清潔にしてある。外国ではコンビニのような所やドライブ

インなどにあるトイレを使うが有料も珍しくはない。有料だから少しは掃除はされているが道の駅のトイレにはか

なわない。

さて、藤園に行って見ると丁度、花盛りの時期で藤棚の下を歩くとブーンといい香りがする。結構、広い園内だが

予定時間が中途半端だから、ただ歩くだけでは直に飽きてしまう。結局、地元で作った漬物をお買い上げ、爺さん

婆さん旅の定番で落ち着いてしまう。

昼食は三次ワイナリーでBBQをしながら日本酒をチビリ、チビリ飲む。ワイナリーには試飲コーナーがあり自分

で好みのものを頂けるが、人出の多い割にはパッとしないコーナーで出雲にある島根ワイナリーの試飲コーナーに

は大きく劣っている。

食後はデザート代わりのいちご狩り、ただし時間は僅か30分。食後間もない時間でのデザートだから沢山は食べ

られそうもなかった。頑張って食べても私などは割り勘負けタイプだから、恐らく入場料以上のイチゴを食べてい

ないと思う。生ぬるいイチゴで元を取ろうなんて浅はかな心を捨てて目で楽しんできた。

昼食の酒が効いて帰りの道中はお休みタイムとなり、帰宅後も暫くはグダグダと何とも締まらない半日になってし

まった。


『鳥たちの子育て受難』

2014年05月10日 17時13分37秒 | 日記

時には初夏のような天気になり汗ばむことすらあるようになった。こうなると家の軒下に燕たちが巣を作り子育て

が始まる。巣から身を乗り出して親の帰りを待ち大きな口を開けて餌をねだるお馴染みの風景。燕たちは人間が危

害を加えないことをよく知っているから人の住む近くに巣を作る。昨晩、会合の後の懇親会で燕の話になった。

もう既に雛がかえり子育て真っ最中の巣に蛇が襲い掛かり親鳥を捕えて地面に落ちた。どういう加減か犬が騒ぐの

で家人が出てみたら蛇が親鳥を締め付けている所だったので蛇を始末したが親鳥は死んでしまっていた。

残された片親は巣を放棄してしまうのではないかと心配していたが、その後も子育てを続けているそうだ。燕と蛇

のことは時折耳にする。我が家の隣が空き家だった時、2階の軒下に燕が巣を作っていた。その巣を蛇が襲い雛を

食べたようだ。こともあろうか食べた後、暫く巣に身体を預けるような格好でいたらしい。燕が騒ぐのを妻が見付

けたが高い所で手の出しようがなかったのを残念がっていた。

私が帰宅した時、既に蛇は退散していた。隣は総二階の家で垂直の壁をどのようにして上がったのか不思議だが、

少しでも鱗が滑りを止められれば忍者のように上がることは簡単なことのようだ。樋を伝って登るなら合点はいく

が何もない壁をどうすれば登れるのかなー、不思議。

また、蛇は二階に燕の巣があることをどうやって知ったのかということも疑問だ。まさか、空を観察していて見つ

けたのではなかろうし・・・。

同じく昨日の事。花壇の草取りをしていたら近くの人が『鳥が家の木で寝泊まりしていて困っている』と相談を持

ち掛けられた。行って見ると大切に育てているハーブの上や周辺に鳥の糞が一杯落ちていた。釣り糸を張っておく

と効果のある鳥もあるのだが・・・・なんて薀蓄を垂れながら木を覗き込むと上の方に木切れや草のようなもので

巣作りの真っ最中だ。大きさから雉鳩のようだ。ここでの巣作りはご遠慮願うとして除去。

暫くしたら巣の主が飛んで来た。やはり雉鳩だ。追っ払っても慣れているかのように直ぐに戻ろうとする。

その後、自分たちの巣が撤去されたことを見て、この場所は危険であることを知り別の所に行ってしまったようだ。

卵を産んだり、雛がかえった後だと可愛そうだから手を出せないが早い時期だったので家人にとっては幸いだった。

一方、山小屋の巣箱にはその後も小鳥が出入りしており、どうも子育てにはいったようだ。もっとじっくりと様子

を見たいが、しつこくしていると放棄しかねないので、見て見ぬふりの観察のため情報不足。

その内、カラスが子育てに入り巣の傍を通る人たちに危害を加えるといったニュースが流されるかも・・・・


『Sewol号と原発の危機管理』

2014年05月09日 17時00分41秒 | 日記

韓国フェリー沈没事故は未だ30余人の行方不明で厳しい環境の中で救出活動が続いている。私たちが住む松江市

とつながっている海の中で救出を待っていると思うと非常に不憫に思う。

今は救出に全力を挙げてと言う時期なのに救出方法、事故原因、責任問題にまつわることばかりが目に付く。現地

と対岸の日本では船会社の無責任さを取り上げ日本では安全管理が徹底されているから、このような事故は起こら

ないと繰り返し報道している。フェリーの運航管理に於いてはそうかもしれない。しかし私は忘れもしないサンフ

ランシスコ地震の際、高架高速道路が倒壊したのを評して専門家と思われる大学の教授が『日本では絶対にあり得

ない』と豪語していた。私にその真偽を知る由はなかったが、それだけ日本の道路は対策が取られているのだと思

っていた。

時が過ぎ1995年の阪神淡路大震災の時に高架道路はどうだったのか。みるも無残な姿になったではないか。サン

フランシスコ地震の時に大ぼらを吹いた大学教授がどんな言訳をしたのか報道はなかった。

嘘や悪意は必ずばれるものだ。天網恢恢疎にして漏らさず、まさにその通りだ。

東電の原発はどうだった。国や電力会社はおうむ返しのように安全・安心の大合唱、お金が欲しい自治体もバック

コーラスを担当したいた。津波対策が不十分と指摘され改善するチャンスはあったが、東電自身が安全性は確保さ

れているとして手を下さなかった。仮に何らかの対策をしていて今回のような事故を防ぐことができていたら、福

島県民に多大な迷惑をかけることはなく、東電も罪を犯すことはなかったのだ。

法的に東電が有罪になっている訳ではないが、こんな結果を残していながら『罪はありません』とシャアシャアと

した顔は許されない、だから罪があると私は言う。

福島原発は周辺の回復、廃炉など解決できないことの真っただ中にあり、更に困ったことはどんな原因でこうなっ

たのか調査も出来ないことである。しかし国や電力会社は原発の安全性を審査して再稼働すると明言し始めている。

過去に何度も言っているが『原因が分からないのに対策をしたから安全』こんな理論が成り立つはずはない。臭い

ものに蓋をして大切な人命を運んでいたSewol号、同じく臭いものが何か分からないのに蓋をして安全として再稼

働する日本の原発。

どちらも酷い話、『日本の安全は優れている』と勘違いしている内に再び痛い目に合わないことを神に祈るばかり。


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