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食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『タブレットの活用』

2014年06月08日 12時31分09秒 | 日記

 私の持っているタブレットは数年前に発売された初期のソニー製Androidで孫たちのゲーム機になっていると紹介

した。またAndroidに慣れないから使うのは遠のき、無理にタブレットを使わなくてもいい環境でもあるから益々、

疎遠になっている。

またタブレットそのものがネットに接続して使うことを主目的にされているから、PCのようなオフライン作業を

得意とするアプリが少ない。OSが違うからWinとの互換性はごく限定的なものしかない。

だから家で使う必要性は少なく時折のe-book、山小屋に持ち出して使えないかとやってみたが、ソフトキーボード、

手書き入力共に使い難いし、ドキュメントを作るソフトがない・・・・ないない尽くしでやる気も出ない。

AndroidのAPでWinとデータの橋渡しをしてくれそうなものを見つけたが大した金額ではないが有料、試用出来

たが先述のように入力に問題があり使用はとん挫していた。タブレットはbluetooth機能を持っている事を知って

はいたが、具体的にどのような使い方ができるのか興味はゼロだったからアプローチ度もゼロ。携帯でもMPプレ

ーヤーでもbluetooth機能で云々・・・と出てくる。

過日、量販店に出かけた時、目に入ったbluetoothのキーボード、しかしこれをタブレットで使ってとは思わなか

った。今の私にとってタブレットはそれほど蚊帳の外に置かれた代物でしかないようだったが色々、調べてみると

便利なものが揃っているし進化もしていているからそれを使わない手はないようだ。

Winとの橋渡しはフリーソフトでquick officeなるものをグーグルが提供しているし、bluetoothのキーボードは僅

か1,600円ほどで自宅に居乍ら購入できるとなれば、騙されたと思っても買ってみる価値はありそう。

Quick officeとMS officeとではかなりの部分で互換性があるらしく私の希望、ワード文書のやり取りには問題はな

さそうだ。つまり、殆ど活用されることがなかったタブレットが、1600円ほどの投資でwinのofficeと橋渡しを

してくれそうなのだ。タブレットとキーボードの間で接続を認識させるペアリングなる操作をしてから使用可能にな

るらしい。さて蛇が出るか鬼が出るか到着してからのお楽しみ。


『異常発生の毛虫』

2014年06月07日 12時18分00秒 | 日記

畑の横に植えているスモモの木に例年通り毛虫が発生し葉の裏や枝の上を闊歩していた。最初に見つけた時は蜘蛛

の巣を集めたような袋の中に小さな幼虫が沢山おり殺虫剤で始末したつもりでいた。ところが暫くしてから見てみ

ると始末したはずの幼虫が育ち立派な毛虫となり葉を喰い荒らしていた。薄い殺虫剤を噴霧しておいたが葉の陰な

どに隠れていたものは薬の難を逃れたかもしれない。

近年は毛虫に限らず殺虫剤を使用しても効き目が悪くなったと言う話を聞くようになった。誰もが薬に対する警戒

から効能書きより希釈度合いを高くしてより薄く使うが、それでは死なないから濃くしていく。この繰り返しで薬

に対する耐性を持つのではないかと心配する人もいる。久々に雨が止んだ今日、その木を覗いてみると一段と成長

した毛虫は一番大きなものが5㌢くらいになっていた。これでは薬に頼るより目視してハサミで始末するのが一番

と、じっくり探し出してはちょん切った。大きな木だが低く仕上げているので探すのは簡単だった。

ただ、これで全部を完全に始末できたとは思えないからまだ安心は禁物。

明日はNPOの梅の収穫作業がある。先週末、梅園の草刈りをした際にここでも毛虫の大発生が見られ、草刈り後

急きょ消毒作業となった。その翌日、効果の具合をチェックに行ったら全滅とまではならず生き残ったものが葉の

裏にいた。メンバーとの話ではどこも毛虫が大発生しているとのことだった。

この話を裏付けるように先日の炭小屋解体でも近くの栗の木は毛虫満載状態で、小屋の屋根にもはいずり回ってい

た。こうした虫には強いはずの私、いつの間にかシャツに付いていた毛虫の毒毛に触れたのか、あちこちが痛痒く

なってしまった。蚯蚓(みみず)腫れのような筋になっている。

大量発生の本当の理由を知っている人はいないから、誰もが続いている暑さにかまけて『温暖化』をその原因では

ないかとしている。

昨日はパラサイト、今日は毛虫と虫続きの内容、団地前の川では蛍が飛び始めているようだ。

同じ虫でも🎶こっちの水は甘いぞ🎶、風情があっていいものだ。


『パラサイト、寄生虫』

2014年06月06日 17時00分00秒 | 日記

テレビを観ていたら私たちが知らない深海の世界や珍しい動物の習性など所謂、奇想天外なシーンを撮ったものを

映し出していた。その中で一番、衝撃的だったものは芋虫の身体に卵を産み付ける蜂(だったと思う)のこと。

過去にこの種の番組は沢山観て来たから似たようなものだと思っていたが想像だにしない展開に驚かされた。蜂は

産卵時期になると芋虫の身体に卵を産み付ける。卵は体内で芋虫から栄養をとりながら成長していくが、芋虫が死

んでしまうと自分たちの餌がなくなり自分たちも死んでしまうから、芋虫が死に至らないような摂取をする。

やがて孵化して自分も芋虫状態になり成長すると身体を破り外に出て行く。母親代わりをしていた芋虫は傷ついて

も未だ仕事が残されている。育った子供の芋虫が外敵から襲われないように繭の様に殻で包んでやり、自身の命が

尽きるまで繭を守る。これとは少し違った形に鳥の托卵という方法がある。

有名なのはカッコーとウグイスの関係。ウグイスが卵を産んでいる巣に行きウグイスの卵を巣の外に出してしまい、

自分の卵を産み落とす。ウグイスは何も知らず卵を温めるとカッコーの卵の方が先に雛になり他の卵を巣の外に出

してしまう。ウグイスはせっせと餌を運びカッコーの雛を育てる。ウグイスはカッコーの雛が自分より遙かに大き

くなっているのに自分の子供だと信じて子育てに励む。

虫にしても鳥にしても一体、だれがこんな習性を作り出したり、身に付けたりしたのだろうか。不思議の一言に尽

きる。育てられた子どもは自分たちが面倒を看て貰うのは当たり前だと思っているし、騙された親は親で当然のこ

とをしているつもりになっている。本当の親はどのような事を思っているのか聞いてみたいものだ。

植物には寄生木(やどりぎ)があるから生物の世界では珍しいものではなさそうだ。

ところで私たち人間の世界でも他人に寄りかかって生きていくことを寄生という。近年、日本社会にはパラサイト・

シングルなる外来語が新しい人種のこととして紹介している。いつまでも自立しないで親に養ってもらう子供たち

のことで、独り身だからパラサイト・シングルと呼ばれている。この場合は実の親と子どもの関係で他人様のお世

話になっているのではないから、正しくは寄生と呼べない?、自立すべき時期が過ぎても親元に居て面倒をかけて

いるから、寄生という?。人間以外は親元を巣立つと自分一人で生きて行かねばならないから幼い時から自立が始

まっているが、人間の場合は親が年老いて子どもの面倒が看られなくなってから事実上の自立が始まる。虫の寄生

の番組を観て色々なことに想い巡らせ、考えさせられた。


『三竦み』

2014年06月05日 17時00分00秒 | 日記

昔は『みすくみ』と読むのだと思っていたが正しくは『さんすくみ』と読む。いい年になるまで間違いに気付かず

使っていて他人が『三竦み』などと言うと『間違いに気付かないのは知らぬが花』なんて、知らぬが花を思うと今

更ながら赤面に至れり。

蛇(ヘビ)が蛞蝓(ナメクジ)をこわがり、蛞蝓は蛙(カエル)をこわがり、蛙が蛇をこわがる様子から「お互いに動き

がとれなくなる」膠着状態を表す。

ここのところの世界情勢は、連邦が崩壊したソ連と眠れる獅子中国が経済力をつけ、共に事実的な大国として大き

な影響力を発揮している。ソ連は崩壊後に豊富なエネルギー資源を武器に経済的な回復を図り、崩壊により独立し

たかつての連邦国を自陣に引き込もうと躍起になっている。その典型的な例がウクライナのクリミアの編入だ。

ヨーロッパはどこの国に行こうがある日本のようにほぼ単一民族が暮らす国など無く、沢山の民族が混在している

のが普通だ。歴史的に侵略、統一、分離で何度も国境線が書き換えられ、その度に人は移動を繰り返してきた結果

が今だから、単一民族だけで治まるはずはない。だからクリミアではロシア系の人が多く住んでおり独立を望む、

それを強引な手法でロシアが支援する、情では理解できそうだが理解することはできない。

ならばロシア国内にある、A地域に住むウクライナ人がウクライナに帰属すべきと同じ行動をとった場合、ロシア

はそれを正しいこととして認めるのか、絶対に認めない事は明白だ。これが許されたら国は存在できなくなる。

Imagineのように本当に国も宗教もない世界が存在できるなら、戦争や無駄な殺戮を繰り返した歴史などなかった

はずだ。もし本当に人間が霊長類の頂点に立っているのなら、過去に何度も過ちに気付いたはずだか、その痕跡は

なく、今も繰り返している。

アメリカ、EU諸国はロシアに不当として制裁を決議、ウクライナは歓迎する、ところがEU内にはロシアにエネル

ギーを頼っている国があり、制裁の在り方は昔のように足並みが揃わない。日本はロシアと北方4島問題で前進さ

せたいと考えているからロシアに強硬な姿勢を採り難い状況下にある。

アジアでは日本と中国、韓国、北朝鮮の関係が微妙になってきた。日本と韓国は竹島、中国とは尖閣列島、日本対

中韓だが北朝鮮と中国が微妙になったら北朝鮮と日本の扉が開かれつつある。それに中国は南シナ海に於いてベト

ナム、フィリピンなどと環礁地域の領有権を巡って対立関係にある。しかし、日本はこうした地域で中国以外の国

とは友好関係にあるから、日本の発言は中国の批判になり関係修復の傷口を広げてしまう。

かつてはフィリピンにアメリカ軍基地があったがフィリピンは追い出す形をとってしまった。経済力、軍事力をつ

けてきた中国はアメリカ軍が居なくなり力の空白になったこの地域に触手を伸ばしてきたという見方が一般的だ。

ウクライナもアジアでも『三竦み』のように3者がきちんとした力関係で睨み合っているのではないが、大局的に

は大きな力を持つアメリカ、ロシア、中国の3大国が鍔迫り合いを演じている。まさに三竦みの様相にある。

何れの国と友好的に接すればメリットが大きいのか思案する国も多いと思う。この話をドラえもんの世界に例えて、

日本の立場からみるとジャイアンが2人いるような・・・・・


『イチゴ・シーズンの終焉』

2014年06月04日 17時00分00秒 | 日記

昨年の春にイチゴを収穫後から出て来た新しい苗を秋口になって植え直し、育てたものに実が付き5月半ば過ぎか

ら収穫となった。イチゴは収穫時期だけ注目されるが苗の入れ替えや育苗と結構手を取られる。

畑には年中あるので専用の場所が必要だから狭い畑では難しい。素人でも場所さえあれば苗は幾らでも増やせるか

ら自家用イチゴ園を作ることも可能。

そんなことで私も自家イチゴ園をやり始めて4~5年になる。農業など不得意分野だから人並みの作物を作ること

は無理だがイチゴのように苗の数を増やせば、下手なりに収穫することが出来る。

今年の苗はいい苗だと思っていたが冬を越しても成長が悪く花の付きも今一つだった。露地よりひと足早く収穫で

きるハウスの苗は活着が悪く成長も中途半端、やっと実が食べられるようになったと思ったら狸被害でほぼ全滅状

態に終わった。露地は一時の不調を取り戻し何とか収穫できるようになり、苗の数が多いことから豊作に見えた。

実際は昨年の2/3くらいの収穫量だったと思う。自家製でも美味しくしたいから色々と試してみた結果、専用の肥

料よりも糠+油粕を施した方が味はいいようだ。

大きく、いくら綺麗な赤に熟れても肥料が少ないイチゴは酸味が強烈で食べられたものではない。イチゴ栽培を始

めてトライした時、様子が分からないので我流で栽培したものが、それを証明してくれた。外見は見事でとても美

味しそうに見えるが、砂糖をかけても美味しいと言える代物ではなかった。肥料がよくいき届き、完全な受粉が成

された形の良いものは美味しい。店などで形の良いものは値段が高いというのは、味と比例しているとみるべきだ

と思う。イチゴは1パックでも300~400円はするし一人で食べても十分な量とは言えない。ならば2パックを食

べるかといえばそれはない。こしかし自家製の場合、頑張って作れば思いっきり食べることができる。畑の年間占

有率は悪いが他の野菜よりコスパは良い。畑のイチゴは小粒の形の悪いものばかりになり昨日が最終収穫となった。

これから新しく出てくる苗の2番目以降に出てくる苗が優秀な跡継ぎになるそうだ。

来年の収穫を目指して・・・


『無念、西宮冷蔵』

2014年06月03日 17時00分00秒 | 日記

雪印の牛肉偽装事件で内部告発し食品安全と正義を守る戦いを続けて来た西冷が2度目に休業を余儀なくされた。

表面的には大口取引先との値段が合わないため取引が断たれ資金繰りの目途がつかないとされている。私は雪印の

偽装を告発した最初から水谷洋一社長にエールを送ったり、ごく小口ながらカンパ、資金確保のための商品購入な

どで応援してきた。

何度も無担保資金の依頼を受けたが1口30万円とハードルが高く結果として、この支援はしていない。だが、

応援の過程で水谷社長から電話を頂いたこともあり、運転資金の支援は心の隅に引っかかったままになっていた。

今回の休業がどんな意味合いなのか詳しいことは分からないが、正義を正義としない日本の企業倫理は成熟という

点で真のエクセレントカンパニーには程遠い印象が強い。日本には21世紀になっても長い者には巻かれていない

と西冷のように目に見えない圧力で潰されてしまう、ドロドロしたものが底流に蔓延り続けているのではなかろう

か。不正をしていた雪印は何もなかったかのように営業を続け、一時低迷していた業績は回復し今では偽装などな

かったかのような勢いを取り戻している。雪印と西宮冷蔵の立場は逆のはずなのに正義は休業の憂き目に遭った。

関連している企業なら苦境に陥っている西宮冷蔵に手を貸すのが道ではないのかと青臭い爺さんは思う。

私なぞの支援は屁のツッパリにもならないが、何らかの形で続けていくつもりでいる。


『ミラーレス一眼レフと野辺の花』

2014年06月02日 11時56分55秒 | 日記

ミラーレスカメラの正確な定義はないらしい。一般的な解釈は反射板、レフレクター(これをミラーと言っている)

がないカメラの事になるがそれだけでミラーレス一眼レフとして商品になる訳ではない。これにレンズ交換可能な

こと、通常のコンパクトカメラよりも描写力が高いことなどを兼ね備えている事が条件になりそうだ。

ミラーレスにするとミラーボックスなるものが省かれるから小型、軽量化を実現することが出来る。

大分前になるが量販店に出かけた際、カメラコーナーで展示されていたミラーレスカメラを見て、そのコンパクト

さに魅せられてしまった。かと言って直ぐに手にしたいと思ったのではない。

それなのに、ネットでミラーレスカメラの記事を読んでいる内に買うことを決心した。今、キャノンのEOS  Digita

Kiss Xを使っている。私は写真に強い興味を持ってはいないから写ればどんなカメラでもいいタイプだ。

甥が一眼レフで写真を撮っているのを見て話を聞いてみたら、私のようなド素人でも扱えると言うから比較的安い

一眼レフを買い使っていた。実際にはきちんとした知識を持ってカメラの機能を駆使すれば出来のいい写真が撮れ

るかもしれないが、いつもautoのお世話になっている。旅行にはコンパクトカメラ、ビデオに一眼レフと望遠レ

ンズを持ち歩くので結構な重さと量になるから軽量化は持ってこいの話なのだ。

どれにするか比較検討の幅を広げるとドツボに落ち込むから実に簡単に決めた。オリンパスは社内の不正で一時は

上場廃止になりかけたが再起を果たすべく努力中、日本の技術力向上にも寄与して欲しい理由で手頃な価格のもの

を購入した。カメラの大きさは半分以下、それに望遠レンズも付いているがレンズも小型軽量化されており、持ち

運びは嘘のように軽くなった。小型軽量化は良いことではあるがバッテリーの消費時間はそれなりになっているよ

うだから予備バッテリーは必須のようだ。EOSのバッテリーは旅行中でも1度充電すれば十分だったことからすれ

ば、このカメラのバッテリーの実力は??かも。

これから暫くは使い方のお勉強。その一環として今日は『初夏の野辺の花散策』と題して暑い中をパチリ歩きしてみた。

初夏、野辺の花

 


『戦争を知らない大人たち』

2014年06月01日 17時00分00秒 | 日記

戦後直ぐに生まれた私たちが戦争の名残りとして辛うじて知っているのは進駐軍のジープくらいしかないが、それ

も正確な時期は覚えていない。戦争のことを覚えているのは終戦時、7~8歳だった人たちだろうから70歳半ば以

上の老人しかいない。

🎶 戦争を知らない子供たち 🎶を歌っていた私たち若者も大人を通り越して老人の世界に突入してしまった。戦

争のない平和な暮らしは誰しもが望んでいる事なのに世界から戦争、紛争が絶えたことはない。日本は第二次世界

大戦の当事国、こんな小さな国が世界を相手に戦争し最後はこっぴどく始末された。その影を70年過ぎた今でも

引きずっており、戦争というものは如何に避けるべきかをよく示している。

だから日本人は子供から老人まで誰もが戦争への道を歩むべきではないと思っているし、戦争の意志など持ち合わ

せていないと確信している。戦争の選択など無いのは当たり前過ぎ、政府や政治がどんなに変わろうとあり得ない

から心配の余地などない・・・・恐らく大半の日本人の感覚ではなかろうか。

私が怖いと思うのは誰もが、当たり前のことから無関心になってしまい、このような事を考えなくなり政府や政治

とかい離しても気づかなくなることだ。日本には世界に誇れる平和憲法がある。国民が平和ボケになりつつある間

に政治屋はとんでもないことを始めようとしている。『憲法を内閣が勝手な解釈』をしようとしているのである。

内閣なんぞはチョイの間の政治屋の戯言ではないか。それが畏れ多くも憲法解釈を勝手に帰るなど不遜だ。

やるなら正々堂々と国民に問うて憲法を改正すべだ。安倍政権が倒れた後に別の内閣が『憲法解釈』を変えてしま

ったら・・・この国にはきちんとした憲法など存在しなくなる。国民の無関心は政治屋どもの好き勝手を容認する

のと同じことになる。民も政府、政治屋も戦争を知らない大人たちが主流になっている。政府や政治屋が戦争に傾

きかければ、一番被害や影響を受けるのは民であることを忘れてはならない。

私は右派でも左派でもないただの口うるさい一庶民だ。


『もうすぐワールドカップ』

2014年05月31日 17時00分00秒 | 日記

オリンピックが終わると次の開催まで4年、随分長いと思うがその中間にサッカーのワールドカップ開催がある。

大会の形式や主旨は全く異なるものだがサッカー好きな人にとっては2年おきに世界大会があるからたまらない。

今ではこの大会に参加するのは自然な流れのようになってきたが、未だ弱体だった日本のサッカー界にとって出場

は悲願、いや叶わぬ夢だった。初めて出場を果たしたのは1998年のフランス大会で、この頃の日本は中東や中央

アジアの国の選手の体格に力負け、韓国のテクニック、気力に押されアジア枠内に潜り込むことは至難のこと。

フランス大会にして最後の枠を巡り、やっとこさの結果で切符を手にすることが出来た。

それが5大会連続で出場することになり、しかも大会でゴールをあげる事、1勝する事が第1歩だったのにベスト

8以上を目標と口にしても単なるほら吹きとは思われなくなった。

大会に出場する選手は有名なクラブで活躍するスーパースターだから、幾ら有名で活躍している日本選手であって

も、こうした選手たちと試合するとなれば、日本選手が活躍する姿なんて想像できなかった。サッカーは団体の中

で個人技により大きく左右する要素を持つスポーツだから、一人のスーパースターだけが輝いていても強いチーム

 

にはなれない。かつての日本は三浦知良、仲田英など卓越した選手はいたが全体の底が低かったから、彼らの技量

は限定的にしか発揮されなかった。

近年は日本人の若い人たちが高いテクを身に付けヨーロッパの名門チームで活躍するようになり、外国チームと試

合をする時でも位負けして手も足もでないなんてことは無くなった。FIFAランキングは47位、ワールドカップに

出場しても日本よりもランクが下の国は数か国しかないから、どの国と当たってもランク上の国となる。予選リー

グで同じ組にコロンビア5位、ギリシャ10位、コートジボアール21位がおり、これを真面に受け止めると勝ち目

はないようになってしまうが、いざ試合をすると微妙なバランスによりランキングでは推し計れない力が働き、決

勝リーグへの道もあり得る。

どのスポーツでも幼い時から親しんできたものを技術として身につけ一流のプレーヤーに成長していく。ネイマー

ル、メッシ、ロナウドなどスーパースターと呼ばれる人たちも同様に育ってきたのだろうが、普通とスーパーの分

岐点になるものは何だろうか不思議に思う。

あと2週間もすればワールドカップが始まる。日本の八咫烏(やたからす)がさむらいブルーに幸運をもたらしてく

れることを祈る。


『PDF元年』

2014年05月30日 17時00分00秒 | 日記

PCを使っている人には馴染はあるPDF(Portable Document Format)はAdobe システム社が開発したファイル形

式で文字や画像が混在したものをあたかもコピーしたようにしてくれる。そのファィイルを見るのにはAdobe

Readerというフリーソフトを使えばいい。よく製品のカタログなどで使われていてPDFと知らないでも無意識の

うちに扱っていることがあるかもしれない。

もしAdobe ReaderがインストールされていないのにPDFファイルを開こうとすると『Adobe Readerをインスト

ールしますか』というような親切なメッセージが出てくる。

このようにPDFは一般化しているがAdobe社の独壇場のため同社のソフトを購入しないとPDFファイルの作成、

編集などは出来なかったし、このソフトは個人で買うには高価過ぎる。

PDFが世の中で必要不可欠なものになると扱う為のツールも安価なものが発売されたりフリーソフトが開発され

てくる。フリーソフトは機能的に劣るから本家のものと比べると物足りない。しかし背に腹は代えられないから我

慢して使う。ただAdobeの独壇場だったものがフリーで使えるから有り難いことには違いない。

ところが最近になって、安価で機能的には満足できるソフトが発売されているのを知った。PDFはあまり馴染がな

く使う事は少なかったが使ってみると便利で、安価なソフトを探していたから渡りに船で試供版を試してみた。

結果は○で直ぐ様に購入を決めた。

『Wondershare スーパーPDF変換・編集・作成(Win版)PDF変換ソフト PDF 編集 作成ソフト PDFをエクセルに

変換 pdfword 変換 pdf excel 変換 PDFをワードに変換』という謳い文句で4,980円也。

電子ブックで使っているepub形式への変換もしてくれるが、この部分については今一の結果のように思うが、こ

れが主目的ではないので、私にとってPDF元年となりそう。


『地主の仕事は草刈り』

2014年05月29日 17時00分00秒 | 日記

知り合いの人は先祖伝来の農地が沢山あり以前は小作に貸し出していたが昨今の農業事情は、高齢化に後継者不足

で借りていた農地を返却する人が増えた。昔は米作りが一番だったから農地の借り手は幾らでもあったのにすっか

りと様変わりしている。それも1人だけではなく何人かが辞める決断をした。

元々は自分の土地が戻って来ただけのことか・・・・では済まない大きな問題がある。米作りをしない田んぼの農

地管理。何も作らないで置いておくだけで直ぐに雑草が生い茂ってしまう。今までは人に貸して多少なりの利益が

あった上に農地管理は一切不要だったから一石二鳥だったものが借地料はなくなり維持管理は自分でしなければな

らないから大きな負担だけがのしかかって来る。

返却された広い農地を一人で管理するのは大変な作業量である。刈り払い機で少しずつ刈っていては刈り終える頃

になると最初の場所は新たに生え始めるなんてことにもなりうる。

取り敢えずは草刈り労力を確保するために自走式の草刈機を購入し、農業の為ではない農地管理のための草刈りを

しておられる。

また別の人も先祖からの土地管理は避けられないから、少し辺鄙な場所にある昔の畑の草刈りに精を出しておられ

た。その場所にしても草刈りをして何かに使うのではなく放置しておくと手が付けられなくなるのを防ぐ為である。

町の一部はこうした農地を仕方なく手入れをすることにより環境保全されている側面もある。

日本中どこでも耕作放棄地が問題視されている。農業を生業にして生計を立てることはできなくなった、あるいは

政治の無策の結果か別にして、サラリーマンとして収入を得て農業につぎ込むような状態では若い人が職業として

選択するはずはない。だから今の高齢者が頑張って草刈りをして農村風景の保全をしている内はいいが、農地を相

続した農業をしない人たちが農地の保全に力を入れるはずはないから、少なくとも今よりは荒廃していくことだけ

は確実だと思う。農業の法人化、農地の大集積化などにより改善を図る動きもあるが、小さな変形したばかりの畑

を効率よく使える農地にするための利害調整も大きな壁になる。

都会では土地を所有することはバブル時代ほどではないが資産価値を生む要素が回復してきた。地方ではこうした

事情もあり土地を持つことは不要な固定資産税の支払いという厄介者扱いの時代になりつつある。

町の5年後の農地の状態を考えるとゾッとする。それは農地だけの問題ではなく町の在り方を問われると言っても

過言ではない。


『旬の野菜収穫』

2014年05月28日 17時00分00秒 | 日記

夏野菜のトマト、スイカ、ナス、キュウリ等々の苗を植え付け、育苗に手を尽くしている。これより前から育てて

いた野菜が少しずつ採れ出した。我が家の畑で春を告げるのはフキである。野菜として植え付けたものではないが

何時の頃からか自生したものが増え出し、今は群生状態になっている。余りにも増えるので根から抜き取り間引き

をして半分くらいに減らしている。このフキは太くて大きいがとても柔らかく濃い味をしている。

初春には蕗の薹が舌を楽しませてくれ、すっかり春めいてくるとフキの出番となる。今の時期になると硬くなり筋

ばってくるので畑の整理対象となってしまう。

フキが終わるころになるとイチゴが熟れ始め2週間くらいはイチゴの収穫時期になる。今年の苗は実の付きが今一

つで昨年のような大豊作には程遠いが、それでも最高は1日に13Kgも採れ近所中に配っても余り余った。私のデ

ザートは毎食前、後にイチゴ三昧。イチゴはもう終わり近くになったがそれでも今日は約9Kg、ボチボチ最終の収

穫が近くなりそうだ。

絹さやエンドウ、スナップ豆は晩秋に種蒔きし、苗は冬を越させるものだが雪の被害に遭い易いので今頃は春まき

のものがある。今年はこれにしてみたが苗がナヨナヨしていて実の付き方は余り良くない。しかし、冬を越した苗

より後に実が付くので、他の畑が終わりそうになった頃から採れ始めるので、ゆっくりと収穫が楽しめる。

二十日大根、ラディッシュは種をまいて20日ほどで収穫できる。我が家では酢の物、彩りがいいし辛くはないの

でサラダ、浅漬けにして食べる。20日大根と同時に種蒔きしたホウレンソウもボチボチ食べごろになってきた。今

の時期は素人農家には端境期のような時になるが、こうしてみると種さえ蒔いておけば出来た野菜が旬として迎え

てくれる。


『新surfaceは本当だった』

2014年05月27日 18時35分18秒 | 日記

マイクロソフトはsurface 2 proの後継機種として噂のあった小型化ではなく11インチで軽量化したsurface 3を

発表した。先日、『買うタブレット端末がない』と愚痴を言っていた中にsurface 2 proが品薄で入手困難を理由と

していたが、こんな状況で次期製品が発表されれば流通が改善されたとしても買い控えが起きるのではないかと思

う。何もMSの心配をしているのではない。

巷の話から推察すればタブレットとして登場したsurfaceはipadの対抗のはずだったがタブレットとしての性能、

魅力はそれを追い越えるには至らなかったと判断した結果、タブレット路線からタブレットに近いラップトップに

シフトしたのではないか。私たちのような浮世離れした人間に分かるはずのないことだが初代surfaceはwindows 

RTという訳の分からないものを搭載しOffice RTなる統合ソフトを乗せていた。PCのOfficeと殆ど互換性がある

とのことだが。評判は芳しくなくとてもipadと互角に戦うような代物ではなかった。

新機種が早いピッチで出されOSはPCと同じWindows 8.1となり小型化されipadと戦う方向に行くのかと思っ

た矢先の方向転換だから、結局のところマイクロソフトはタブレットから撤退ということになるのか。

それでも軽量化されたことでモバイルの要素は改善されているからタブレットでは弱い所をカバーできるタブレッ

ト風パソコンになるのかもしれない。

アメリカは6月、日本は8月末と予定されているが過去の需要と供給バランスをみるとマイクロソフトの読みはペ

ケのようだから、また入手困難で混乱している内に・・・・・・となりはしないだろうか。


『大腸がんの知己』

2014年05月26日 13時35分53秒 | 日記

昨晩は大腸がんになり目出度く5年生存率の壁を突破した人と話をすることができた。以前、断片的な話を聞いた

ことはあるが詳しいことを聞く機会がなかったから、改めてその大変さを知った。

最初は便秘に似た症状で大それたことになるとは思っていなかった。ある日、横になっていてオナラがしたくなっ

たので思い切り頑張ってみたら、汚いことだが水便が出たように感じたのでトイレに駆け込んでみると出たのは、

水便ではなく血液が出ていた。突然のことでビックリしたのはいう事はなく、直ぐ様に病院に行って調べて貰った。

医師の開口一番『大腸がん、即入院』の言葉に返す言葉がなかったそうだ。

色々な検査の結果、大腸がんが進行して腸を殆ど塞いでいる。その時点では他臓器への転移は認められなかったが

リンパ節へは転移しているのが分かった。事前の抗がん剤治療をしないで手術、その後の検査などで心配していた

肺、肝臓への転移はないことが分かったと言う。

術後、経口剤の抗がん剤治療でリンパ節への攻撃を開始したが、副作用が酷く食事も満足に摂れない状態が続いた。

起きている時も、横になって休む以外に気力も萎え何もする気がなくなり生ける屍のような日々が続いた。それ自

体大変なことだが薬代は月に7万円近くもかかり経済的にも負担が大きかった。余りの辛さに薬の量を勝手に減ら

したこともあったが抗がん剤治療の効果には影響はなかったらしい。

抗がん剤治療の期間を聞かなかったが、手術で解決してハッピーになるはずだったのが副作用との闘いは術前では

全く予想もつかなかったことだから、治療を受けている意味を考えさせられた。このご仁、酒が好きで術前、術後

にも変わりなくしっかりと嗜(たしな)んでおられる。だが流石の八岐大蛇も抗がん剤治療の時だけは酒すらも全く

向かなかったと言うから、その辛さがよく分かった。

こうした苦労を経て今も尚、続いていることは薬による便のコントロール。大腸は1.5m~2mの長さがあり手術で

は20cmほどを切除しただけだから大きな影響はないだろうと、素人は考えてしまう。しかも同じ臓器だから再接

続するにも他臓器どうしをつなぐよりも不都合は少ないとも思う。

しかし、臓器の約10%を切除しただけなのに便の周期はバラバラで1日に10回以上あるかと思えば2~3日は音沙

汰なしになったりするようになった。便も下痢のような事が大半。

こうした不便を無くすために薬でコントロールするが、それも完全に制御できるものではないから、大事な予定が

ある時には食事の制限と絡めて調整している。これは一生続くことになる。

私は胃と食道を切除して異臓器同志を接続し大変な状態だと思っていた。しかし私の場合、食べる量は減ったもの

の食べる苦労から解放され、逆流という不都合はあるもの軽微だから、全体からみれば手術して救われたと言える。

しかし手術によりQOL(Quality Of Life、生活の質)が低下してしまい、症状を抱えていた時より辛い日々を送るこ

とになれば何のために手術をしたのか分からないことになる。現代医学の限界はこの壁を乗り越えるべく研究、挑

戦している。1日も早くその恩恵に与かれるよう祈りたい。


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