今日は、シルバーカレッジ修了生による懇親会。来年度からは、県の予算が取れないので、県の事業のシルバーカレッジは終わってしまいます。しかし、ここでも自分たちが集う場所を求めています。
来年度からは、やる気のある修了生の自治で『シニア学院』を陸中海岸青少年の家で開講します。私は、全力を持ってこの意欲のある方々をバックアップしていこうと思います。
部活でレギュラーを取れない子は、学校生活から取り残されていきます。第二の人生を新しいことを学んでやっていこうという人たちにも、その機会は経たれようとしています。
綺麗ごとかもしれませんが、勝者を讃えるのが我々公務員の仕事ではなく、自分たちの力ではどうしようもない人たちの、支えに少しでもなってあげ、明日はもっといいことがあるかもという希望を持たせることが、仕事だと思っています。
でも、本当に大切なことを忘れて目先のことだけで仕事をしている人がどうしてこう多いのでしょう。
今日は、自分の仕事に対して、『ありがとう』と、握手を求められました。それだけで、今日は満足です。