ホリスティックヒーリング宙『心の扉を叩いてみたらきっと何かが見えるはず聴こえるはず』

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北山修 『最後の授業』ー心をみる人たちへー

2010-08-22 14:38:32 | 心・身体・癒し
今年の冬まで九州大学で教鞭をとっていた精神科医北山修さんの本を読み始めました。

彼は、このたび63歳の定年を迎えたそうです。

その最後の授業に、初めてテレビカメラが入りました。

先日、その様子が4日間にわたってテレビで放映されました。

この本は、それを活字に起こし、彼の精神分析医としての考えを加筆したものです。


ある年齢以上の方には、きたやまおさむさんという方は精神科医よりも、作詞家としてのイメージが強いかもしれません。

「風」「あの素晴らしい愛をもう一度」「戦争を知らない子どもたち」

など、たくさんのヒット曲を書いてきたひとですが、あるときからテレビには一切出ないと決めたそうです。

数十年ぶりのテレビ出演でした。

それは彼が札幌医大で研修医をしていたときのこと、あの「北山修」が札幌医大で研修医をしていると聞きつけた記者が、彼の了承も得ず病院内を取材。
患者さんにまで、勝手にインタビューをしたそうです。

そのとき北山さんは大変憤りを覚えたといいます。
当然のことでしょう。
病を得、やっとの思いで病院を訪れ、担当のお医者さんにその症状を訴え、そこから医師と患者とのラポール(信頼関係)が築かれる、築いていく大切な時間、空間、「場」を土足で踏みにじられたのですから。

それを切っ掛けに、北山さんは患者さんの信頼関係を壊さないことを最優先に考え、テレビに出演することをやめたそうです。

私はテレビの放送も見たのですが、それだけでは勿体無い、活字としても読みたいと思い、すぐに購入しました。

読み始めていますが、「心をみる人たちへ」との副題がついているだけに、ドキリ、ギクリとさせられたり、なるほどと考えさせられたり、結構刺激的な内容です。

後日また、この本については触れたいと思っています。


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