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引越しいたします。

ウルムチ注射器事件、いまだ騒乱続く。

2009-09-08 02:43:55 | インポート

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この9月3日頃より漢族の大規模抗議デモで明らかとなった、ウルムチで多発している注射器による傷害事件。いまだ漢族の抗議デモは激しく続き、民族間の緊張はさらに悪化していると伝えられている。もちろん外部からのインターネットや電話もあまり通ぜず正確な情報が中々報道されないと聞く。
この9月6日のRFEの記事を一部転載します。

RFE
http://www.rferl.org/content/Tensions_Continue_In_Xinjiang_After_Reports_Of_Syringe_Attacks/1816340.html

9月6日

新疆ウイグル自治区の区都ウルムチでさらに逮捕者が出ている。2ヶ月前中国政府がウイグル人と漢族中国人との緊張を抑えようとしていた地域である。
この2,3週間のうちに暴力が高まっている。9月3日の抗議活動中に5人が殺害されたと報道された。翌日漢族中国人がウイグル人地域に達しようと警察のバリケードを突破しようとした。
中国の中央当局はこの危機をウルムチ共産党のトップ栗智と公安トップを更迭で対応した。
9月6日、警察はあるウイグル人たちが注射器攻撃をしようとしたという噂が広がった後にウルムチの世界貿易卸売りセンタービル外の抗議活動に突入した。
中国政府が言うに531人が7月から9月4日の注射器攻撃で訴追されている。
その攻撃を見たと言うある漢族中国人はその犯人はウイグル人であると確信していると言った。
漢族中国人の大群衆がそのビルの外に集まった。警察は催涙ガスで応じた。
「多くの人々が今、外で集まっていたが警察が5回(催涙ガスを)発砲した。」とひとりの漢族の女性が言った。
「漢族の多くの人が傷ついた。私の傍らにいた人は耳から血を流していた。今でも私の喉は痛み、目から涙がしばらく出ていた。」

メディアの取り締まり

新疆から正確な情報を得るのは難しいとわかっている。漢族中国人がしきりに彼らの不満と恐怖を話しているのが見られるが、中国メディアはウイグル人コミュニティの代表が事件の彼らの立場を表すことを許してはいない。

そして中国当局は外国メディアが新疆のウイグル人コミュニティにアクセスすることを許してはいないように見える。
(中略)

軍医の謝剣イ(火へんに偉のつくり)は5日のテレビ中継された記者会見で注射器は噂にあるようなHIVウイルスや酸で汚染されていない、と話した。

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