この2月16日に、ラビア・カーディルさんがオーストラリアを訪問されると報道された。
2月15日世界ウイグル会議日本語サイトより転載
http://www.uyghurcongress.org/jp/news.asp?ItemID=1203146305
ウイグル民族運動のリーダ、世界ウイグル会議の主席ラビヤ・カーディルさんは、2週間にわたるオーストラリア訪問のため2月15日にアメリカ・ワシントンから出発した。これは、ラビヤ・カーディルさんの初めてのオーストラリア訪問であり、オーストラリアウイグル協会の招聘で行われた。
ウイグル語がわからないので詳細については知る由もないが、オーストラリアにもウイグル人コミュニティが存在する。そういえば一昨年に成立したという(今はどうなっているのか知らないが)東トルキスタン亡命政府の大統領はオーストラリア在住だった。
オーストラリアについては「壊れる前に」さんによると、最近ケビン・ラッド首相がオーストラリア先住民族のアボリジニに対する恐るべき「民族浄化」政策に対して「謝罪演説」をしたという。
このことは高く評価されているが、キャシー・フリーマンのように創氏改名され、発展する文明としては消滅しているようなアボリジニは実際複雑な思いなのではないだろうか。それでも現在進行形で民族浄化をしている中国よりは謝罪するだけまだましなのかもしれない。
中国は国連の先住民条約に入っているらしいが、おそらくはウイグル人をモンゴル高原からの移住者と見て先住民とは見ていないのではないかと思われる。
こういうオーストラリアの政策をラビアさんがどう思うか、興味深いところである。
このブログに興味をいただけたらblogランキングへクリックお願いします。
ラビア・カーディル紹介サイト↓