今回は、家づくりと直接は関係しませんが、ぜひお読み下さい。
海の日の連休を利用して、あの地震、津波以来、一度も訪れることがなかった気仙沼方面に行ってきました。
気仙沼には、以前、仙台に住んでいた際、機会のあるごとに家族で訪れて楽しんでいました。
魚や貝が新鮮でおいしく、市場に併設されていたお魚市場では、毎回のようにおみやげを買っていました。
そんな思い出深い港町のいまの状況を目に焼き付けたいと思って訪問しました。
陸前高田市。
津波に流されず、奇跡的に残った一本の松。
この松は奇跡の一本松として保存されています。
その奇跡の一本松付近の図。
道の駅も被災したまま のようでした。
山では造成工事が進められていました。高台への移転のためとのことでした。
工事関係車両も慌ただしく行き来していました。
気仙沼。
2010年の秋にいった海の市。シャークミュージアムが併設してありました。
隣にある市場は復活されているようですが、一般客向けだった売店などは閉店したまま。ミュージアムも当然ながら閉鎖中でした。
看板だけ見ると当時のままですが、かつてのにぎわいはありません。
津波の爪痕が残ったままです。
以前はこんな感じで活気がありました。
(2010年9月に訪れた時の写真です)
新鮮な魚介類がところせましと並んで、観光客や近所のお客さんでにぎわっていました。
気仙沼のとなり、鹿折唐桑駅付近。
周りには多くのお家がありましたが、基礎が残っているだけで草がぼうぼうになっていました。
未だに大型船が打ち上げられたままです。
野原のように見えますが、ここは多くの商店でにぎわっていた街でした。
新浜1丁目付近です。ここには、寿し処 大政 さんがありました。
気仙沼に遊びに来た際のお昼は、いつも大政さんのお寿司でした。
こんなに大きな船が、街中を右往左往していたとは。津波のすさまじさがわかります。
船の下には、タイヤのついた金属の塊や、多くの布やがれきも見えました。
さきほどお話した大政さんですが、震災の際には、高台に避難されて、難を逃れたそうです。
場所を変えて営業されているようです。
で、その移転された先のお店に伺ってきました。
立派なお店として再開されていました
(寿し処 大政 気仙沼市東八幡前142-3)
特上寿司と上寿司をいただきました。特上にはふかひれ姿寿司が入っていました。
ここ大政さんは、ふかひれ寿司の発祥のお店なんです。
大変なご苦労をされているはずなのに、ご主人は以前と同じように、実に丁寧にお寿司を握っていました。
お寿司、本当においしかったです。これからも頑張ってくださいね。
訪れるだけで何もできませんでしたが、復興を願って帰途につきました。
To be continued...
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