トヨタホームのインナーガレージ住宅に住まう

インガレのある家で楽しく暮らすわが家の日記。プランターでの野菜栽培や、観葉植物の寄せ植えづくりで今日もまったりと。

家づくり前夜(その3)

2012-03-24 10:14:58 | トヨタホームに決まるまで

飛び込みで入ったダイ〇ハウスのモデルルーム。社宅暮らしの私達に映ったのは、広ーいリビング、豪華なキッチン、ガラス張りのバス、自動でふたの開くトイレ、芝が張ってある屋上のベランダ。娘なんか、我が家のようにリビングでくつろいでいますし、「パパー。〇〇はこんな家に住みたいよー」。

・・・以下、夢の中・・・・

とある休みの日。少し寝坊したがリビングに行くと、妻と娘はすでに起きている。

(娘)

「パパ、お寝坊さんだね。今日はパパとデートするって約束したじゃない。もーっ、パパったら。」

(妻)

「何わがまま言っているの。パパは昨日お仕事が大変で、帰ってきたのは明け方なのよ。少しゆっくりさせてあげなさい。どうせデートって言っても、パパに洋服をおねだりするだけなんでしょ。さっ、あなた、コーヒーでもいかが

(私)

「ごめんごめん、コーヒー飲んで少し落ち着いたらでかけようか。その間、ショコラを散歩させておいで。あっ、デートなら、洗車もしておかなくちゃ。ママ、コーヒーはガレージでいただくよ。」

・・・妄想終了

うーん、こんな生活アリだな。名古屋勤務も3年だし、そろそろ東京に戻るタイミングだ、土地を見つけて家でも建てちゃおうかな、もう40過ぎたし、80ちょいで死ぬとしたら40年住めないんだよなー、娘も9歳だし、遠くの大学に入学しちゃったら18で一人暮らしになっちゃうし、あと10年も一緒に住めない。なんか悲しい。早く家を持たないと娘との生活する時間ががどんどん少なくなってしまうかも。俺にはもう時間がない、こりゃ、東京に戻ったら急いで土地探し・・・・・・。

と妄想する私を、奥さまとダイ〇ハウスの営業さんの会話が現実に引き戻しました。そろそろ、帰ろうか。

・・・ダイ〇ハウスのモデルハウスをおいとましてからの車の中・・・

(私の心)

家を建てるのは娘が高校生になるタイミングってことは、俺ってもう初老か。髪の毛もだんだん薄くなってきてるし、すでに剥げてるかも。娘なんか、おれとデートなんかしてくれないよな。やっぱり、どんな遅くても、俺の髪が残っている間に家を持っていないと。もやもや、もやもや・・・

(奥さま)

「もしかして、家がほしくなった、なーんてこと言わないでしょうね? 言われる前に言っておくけど、家なんて買えないからね車も買ったばっかだよ、しかもクラウン。家にはもうお金なんてないからね。クラウンだってさ、どーしてもあなたがほしいって言ってきかないから買ってあげたんじゃない。まあ、あたしもほしかったんだけどさ。でもあなたが試乗してみない、なんてこと言わなければ買わなかったんだからね。今回のダイ〇ハウスも同じ。あなたが入ろう、なんて言うから入ってみたけど、クラウン買った時のような作戦は通じないからね。」

(私)

「そんなこと思ってもいないよ。〇〇が高校生になる時に家をつくれればいいよ。それまでは社宅で金ためないとね。」

(私の心)

「こいつ、クラウンを買ってあげたって言いやがったよ。まあ、そんなもんかもしれないけど、でもクラウンを革張りシートにしたの誰だ?お前じゃねーか。俺は普通のシートでいいって言ってたのに、グレード上げたのはお前だぜ。まあ、家はまだ先かな。確かに、土地買うお金があるのかどうか俺はわからないし・・・。ん、待てよ、家に貯金はどのくらいあるんだろう。お金のことは面倒なんで全部あいつに任せてるし、実際のところ、うちにはいくらあるのかなぁ。聞いてみようかなぁ。」

(奥さま)

「ちなみに、うちにはお金はないから。」

        To be continued...

 

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家づくり前夜(その2)

2012-03-20 18:16:52 | トヨタホームに決まるまで

それは名古屋に引っ越しして3年目を迎えた暑い夏の日の午後のことでした。

名古屋市は西区に、「ヨシヅヤ」というなかなか小洒落たSCがあり、私たちの住んでいた北区の社宅からも結構近いので、頻繁に利用してました。

あるとき、暇で暇で何もすることがなく、家族で時間を持て余しており、「ヨシヅヤに買い物にいこうか」、となり、駐車場に入れようとしていたとき、なぜか隣の敷地にあったCBCハウジングセンター(←今はもう更地。マンションが建つらしい。)が私の目に留まったのです。

(私)「ちょっと寄って行こうか。なんか面白そうだし。」

(奥さま)「そうだね。暇だしね。でも初めてだし、大丈夫かなぁ。」

てな感じで、ドキドキしながら初めて住宅展示場に足を踏み入れました。

家族連れが多い敷地の中の一軒が目に止まり、意を決して突入。たしかダイ〇ハウスだったと思います。

(営業さん)「ダイ〇ハウスへようこそ。どうぞお入りください。」

と初めての私たちを優しく迎えてくれました。中に入って真っ先に飛び込んできたリビングに衝撃が。

おー、なんだこのひろいリビング。掘りごたつのおばけのような雰囲気だ。

(営業さん)「いかがですか?ダイ〇ハウスでは、・・・・・なんですよ。ダイ〇ハウスでは、・・・・・を、・・・・・・なんです。私どもでは、・・・・・・・をお客様にご提案させていただいております。では、こちらにどうぞ。」

(我々)「・・・・すごい。こんな家ほしいなぁ! 和モダンだってさ。ダイ〇ハウスって結構すごいじゃん。」

半地下になった書斎。座ると目の前に坪庭(コート?)が見える。うー、すばらしい。こんなとこでPCいじったり、昼寝したりできたら最高だなー。

2階にあがったり、屋上から外を見たり、断熱性能がどうのこうの、太陽光発電があーだこーだ、軽量鉄骨がどーだこーだ、など、本当に親切丁寧に詳しく紹介してもらいました。

ダイ〇ハウスの営業マンって親切(←今思えば当然ですよね。家を買うお客なんだもんな)。目を輝かせて聞き入る私、奥さま、そしてわが娘。

(営業さん)「いかがしょうか。ご自宅の建設予定などをお聞かせいただけましたらプランのご提案などもさせていただます。」

いやーまいったな、名古屋に家を建てたらこれからずーっと単身赴任になっちゃうなーぁ。でも、それもアリかなー、もう、これから転勤断っちゃって、名古屋でのんびり過ごすかなー、なんて、いい加減な気分で我が家でのんびり暮らす生活を夢見る私。広いリビングに驚きつつも、ゆったり腰かけているわが娘。

でも、奥さんはホント、現実的というか、計画的というか、いつでも落ち着いてますね。

(奥さま)

「えーと、実は私たち、主人の転勤で名古屋に来ていますが、主人の実家も私の実家も東京なんですよ。なので、家を建てるとしたら、東京になるんです。主人は転勤が多いので、娘が高校生になるまでは家族で一緒に転勤したいんです。主人のためだけではなく、家族は一緒にいる時間が多いほうが絶対にいいんです。でも、娘が高校生になれば、さすがに転校できないし、その時は主人が単身赴任になると思っています。となれば、家を建てるのは、おそらく、娘が高校入学のタイミングを見て、ということになるんです。今日は本当に参考になりました。東京で家を建てることになったときは、ぜひ、ダイ〇ハウスさんにお願いしようと思います。」

なーんて丁寧にお礼とお断りを入れていました。

ん! と 私がこれまで知らなかった事実(と言うよりも奥さんの家づくりに対する考え)が明らかになりました。

というのは、

「家を建てるのは娘が高校生になるタイミング」

ということ。えーと、娘が今小学校3年だから、というと、高校入学はあと6年ちょいか。

ん! 俺が48になる時じゃんか!まだまだ先じゃん!

 

 

         To be continued...

 

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家づくり前夜(その1)

2012-03-20 10:07:11 | トヨタホームに決まるまで

仕事の都合上、7回ほど引っ越しをしています。仕方がないことだと、家族はその都度、一緒についてきてくれるんですが、娘や奥さまにとっては、結構な負担になっているのだと思っています。

とは言え、奥さまは、引っ越し作業が面倒なだけの様子?で、行く先々でなんらかの楽しみを見つけています。仙台では、スポーツクラブ通い(託児所付き)、ペーパードライバー教習。名古屋では、バイトにチャレンジなどなど。奥さまがこんな前向きな性格なので、これまで引っ越し生活を送れてきていると感謝しています(←どうしても書けと奥さんが主張!)。

一方、娘にしてみれば、親の都合で転校を余儀なくされることに対して、「引っ越ししたくない、学校を変わりたくない!」と言いたいことが沢山あったにも関わらず文句の一つも言わずに、いつも、「しょうがないね」とついてきてくれます。しかたがないことだと自分で自分を納得させて(諦めて)いる娘の姿、友達との別れの場面など、親としてはいつもやりきれない気持ちになります。

こんな引っ越し前夜に繰り返されるいつもの光景を終わらせ、これ以上娘に悲しい思いをさせたくない。家族が引っ越ししなくて済むよう、生活の拠点をつくらなければ、と強く考えるなりました。

そんな思いを家づくりへと向かわせることになる一つのきっかけが、名古屋の暑い夏にありました。

 

        To be continued...

 

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トヨタホームの工場見学会に参加してきました!

2012-03-18 07:59:19 | トヨタホーム・ショールーム

念願のマイホームづくりをトヨタホームさんにお願いすることになりました。すでに昨年中に契約は済んでおり、プラン、設備、外構などもほとんど確定しました。

通常は、「どうしよう、トヨタホーム? Dハウス? Sハウス? Mホーム? いろいろなメーカーさんのものを見てから決めようか」」的な段階で、工場見学会に参加するのでしょうけれど、我が家の場合は最終段階での見学会参加となりました。

トレッサを8:30に出発し、南アルプス市にある山梨工場を見学、帰着は18:30の予定。丸一日かかってしまいますけど、我が家をつくっていただく会社の工場、絶対に見ておかなければ。

8:00ちょい過ぎに集合場所に行ってみると、なんと、はとバスが鎮座。プチ旅行ってな感じで、盛り上がりますね。

大雨の中にもかかわらず、スタッフのみなさんはニコニコ顔で「おはようございまーす!」。

今日の見学会は、アトリス、新宿、埼玉、八王子の各地からの合計で200人くらいが参加するとのこと。トヨタホームで家づくりを考えている人々って大勢いるんですね。

出発時刻となり、わが家族のテンションもアゲ^2。トレッサから戸越公園まで下道~首都高経由~中央道にて、いざ南アルプス市の山梨工場へ。

お茶、コーヒーなどを頂戴しながらリラックス。座席も家族単位でゆったり目に指定されていますので、他のご家族もみなさんリラックスされている様子。なんか、至れり尽くせりって感じです。

途中、談合坂でトイレ休憩。

いよいよ、山梨工場に近づいてきました。ワクワク。

おー、なんと広大な敷地。工場もデカーい。

寒いのにスタッフのみなさんがお出迎え。寒いのに大変そうです。

工場のご紹介、本日の見学内容説明、見学にあたっての注意事項などを伺ったの後、ますは腹ごしらえ。この見学会って昼食付きなんですよ。結構、豪華なお弁当ですよね。甲府名物の甲府鳥もつ煮もいただきました。

ランチョンマット(紙)も撮影。ここにも山梨工場見学会への参加御礼との文字が。仕事が細かいですね。

ほんと、バス旅行で昼食をいただいているよかのような雰囲気で大満足な我が家。でも、工場見学はこれからが本番なんですよ、忘れないように。

いよいよ、工場見学、ですが、ガーン! 写真撮影禁止とのこと。そりゃそうですよね、企業秘密満載なんですものね。

これからは、写真なしです。

今日の工場見学はユニットがメインです。実は我が家はエスパシオという鉄骨軸組工法でつくってもらうので、少しつくりかたが違うのですが、トヨタホームのモノづくりの基本、”現地現物”という理念・思想は、ユニット工法であろうがエスパシオであろうが変わるはずはありません。

じっくり見学しなければ。

トヨタホームといえば鉄骨。親会社がトヨタですから当然といえば当然ですが、他社の追従を許さない鉄へのこだわり。鉄骨の裏側、内側まで電着塗装するカチオン電着塗装の工程などをご説明。実物も置かれてましたが、仕上がりが美しい!

工場には、製作中のユニットが整然とならんでおり、製造過程を詳しく説明していただけます。聞いたところによると、家の出来高の85%はこの工場内で上がるとか。現場施工は15%ってことですよね。工場でのユニット製造時の品質が大切なのがよく理解できます。

同じ外壁のユニットがたくさん並んでいるな~ これって、誰かの家になるんだな~ と思うと同時に、我が家もトヨタホームさんにつくってもらうんだ!、よろしくお願いしますっ! ってな思いがますます高まってきます。

何はともあれ、実物を見るのって大切ですよね。我が家の建築中は、私も”現地・現物”の考え方に沿って、毎日毎日現場に出向きたいな~なんて思っちゃいますね。

今日の見学会に参加したことで、トヨタホームさんの家づくりに対する取組方、考え方などについて、今まで以上に認識が高まりました。大満足な工場見学会でした。

さて、家に帰ってから、本日もらったいろんなものを並べてみました。なんと、まあ、こんなにたくさんいただいちゃっていいいんでしょうか、ってほどです。

山梨ワインもいただいちゃいました。(内緒ですが、信玄もちもおみやげに頂戴しました。Nさん、ありがとうございました)。

さて、我がガレージホームづくりもいよいよ大詰め。地鎮祭の日取りも決まり、ようやく落ち着いてきましたので、人生のパートナーとしてトヨタホームが選ばれたおどろくべき理由、や、営業担当の方や設計担当の方とどんなやりとりをしながらここまできたのか、などを振り返って紹介していきます。もちろん、建築の進捗状況なども紹介していくつもりです。

 家づくり前夜(その1)はこちら

 

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