トヨタホームのインナーガレージ住宅に住まう

インガレのある家で楽しく暮らすわが家の日記。プランターでの野菜栽培や、観葉植物の寄せ植えづくりで今日もまったりと。

★ 外構あれこれ(その4)~機能門柱(ステイム)のお話!

2014-01-26 10:47:29 | 外観・外壁・エクステリア

 

新年も迎えたと思っていたら、あっという間に1月もおしまいに近づいてます。年なのか、月日の流れるのが早く感じます。

さて、今日はわが家の外構特集の4回目、我が家のエクステリアのアクセントになっている、機能門柱 のお話です。

(続き記事はこちらからもごらんいただけます)

★ 外構あれこれ(その1)~自分で設計しよう! は こちら から
★ 外構あれこれ(その2)~フェンスのお話! は こちら から
★ 外構あれこれ(その3)~アプローチタイルのお話! は こちら から


 ← わが家の機能門柱はアプローチに直立させました

 

ところで、ポスト、インターホン、表札などを 「どこに、どのように」 つけるか?

・・・・・・じっくりと考えると、結構な悩みポイントですよね。

例えば、ポストなら、雨の日や台風の時でも、新聞や郵便物を濡れずに取れるのがよいので、庇の内側だったり、玄関脇の壁などに付けたいですよね。
でも、この場合は、建物の脇すぐ近くまで新聞屋さんや郵便屋さんに入っていただくことになりますし、なんとなく抵抗感を感じます。

かといって、門扉脇にポストを付けると、雨の日には傘をささないと新聞は取れないし・・・・。

インターホンや表札はできるだけ、敷地の外側に付けたい・・・・・。

それぞれの役割を考えれば、それぞれのベストな取付場所は違いますし・・・・。

 

なので、いろいろ考えると悩むわけです。

 

わが家の場合も際限なく悩みましたが、外構の設計を自ら進めていく中で、

すべては外構スタイルで決まるのだ

と気が付いた次第です。

 

外構スタイルですけれど、おおざっぱには、

クローズドスタイルオープンスタイルセミオープンスタイル

に分類できると思います。

 ← セミクローズスタイルなわが家の外構

わが家の場合、当初は、完全なクローズドスタイル(敷地を塀、門扉、車用の跳ね上げ式門扉ですべて囲ってしまうというもの)で考えていましたが、最終的には、セミオープンスタイル に落ち着きました。

 ↑↑ コストだけではなく、敷地外からの見え方なども考慮して、できるだけ見栄えがよくなるように考えた結果です

 

このスタイルさえ決まれば、おのずと、インターホン、表札、ポストの位置は決まってきます。
一部利便性が落ちる部分(傘をさして新聞を取るとか)については妥協も必要になりました。

 ← 清書前の設計図面

 

で、我が家の場合は、インターホンとポストを一か所にまとめて設置できるよう、機能門柱を選ぶことになりました(表札は、塀を設けるので、塀に直接取り付けるスタイルにしました)。

この機能門柱ですが、こういったバラバラにつく(?)ものを一か所にまとめだけでなく、アクセント上も重要なポイントになるものだと思いますので、お気に入りを探すため、じっくりと時間をかけました。

 

その手法は、

夫婦それぞれが自分の採用したい機能門柱を別に選び、プレゼンで決める

というやり方。

およそ、一週間くらいそれぞれがメーカーのHPやカタログとにらめっこし、第1回目のプレゼン会で、同じメーカーの、しかも同じ機能門柱が提示されいるという超珍しい事態

それが、三協立山アルミ の sty.M(ステイム) でした。
これなら、アクセントとしても最高なのでは、と夫婦で意見が一致したということ。酒好きということ以外はまったく嗜好が異なる私達夫婦の意見が合うなんて、結婚してから初めてといていほどの出来事。

 ← sty.M(Aタイプ、シルバー)(三協立山アルミ)

 ← 正面から見た図

いかがでしょう、スタイリッシュでなんとなくモダンなデザインだと思いませんか?
サイズも 幅450 × 高さ1400 と相当なものですからアプローチで映えることうけあいです。 

 

こうやって選ばれた、我が家のステイムをご覧ください

 ← シルバーが青空に映えます

 ← ステイムもLEDで光ります

 ← 夜間でも存在感は十分かも

 ← ポーチのすぐ下に設置

 ← 裏面は黒色です

 ← インターホンカバー付

 

さて、気になる ステイム のお値段 ですが、当時の定価は210,000円(税抜)。
これは、インターホンカバーや、ダイヤル鍵、座面なし の材料価格です。
これがいくらぐらいで施工できたかというと、労務費込で 約14諭吉(税込) でした。

 

トヨタホームさん提携の外構業者さんの見積もりでは、こんな感じでした。

ステイムA型(インターホンカバー、ダイヤル鍵、座面なし) 約 122,000円

取付費  約13,000円

  計  約135,000円(税抜)

施工費込みで、だいたいこんな感じになります。
材料費自体は約6掛けで、施工費はその1割程度でした。こればっかりは業者さんによって違いますけど、何かの目安になればと。

ステイムって高そうな感じもしますが、意外と お値打ち感がある のではないでしょうかね

 

三協立山アルミさんのカタログを見ても、機能門柱は盛りだくさんあって、どれにしようか悩みます。
ましてやメーカーはTOEX(LIXIL)をはじめとしてほかにもたくさんあり、星の数ほどの中から好みの門柱を探し出すのは並大抵のことではありません。

で、効率的な探し方ですが、外構業者さんによって得意なメーカー(安く調達できる)があるので、得意なメーカー名を教えてもらい、そのメーカーに絞り込んで探すというのも一手です。

わが家の外構業者さんは、三協立山アルミさんに強い業者さんだったようなのでラッキーでした。

 

なお、このステイムですが、

今まで一度も他のお宅で見かけたことがありません

うちの美意識が特異なのでしょうか かなりイケているデザインだと思うんですけれど。

まあ、あまりどこでも見かけるようだと、なんかいやですけどね。

というように、このステイム、あまり見かけることがありませんので、アピール性は十分すぎるほどあるのではないでしょうか。希少価値もあるかもしれません。
個性的でちょっと変わった機能門柱をお探しの方に激しくお勧めします。

 

 

機能門柱ひとつをとってみても、お気に入りのものを探すのって大変ですよね。
でも、自分で選んだものであれば、愛着も喜びもひとしおです。

さんざん悩みましたが、ステイムを選んで大満足です。

 

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました 

 

 

では。

 

To be continued...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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★ 外構あれこれ(その3)~アプローチタイルのお話!

2014-01-23 12:25:30 | 外観・外壁・エクステリア

 

今日も快晴です 気持ちがいいです。

 

前回の更新からかなり時間が経ちました

今回は、前回に続き、 アプローチタイル のお話です。

わが家の敷地は、東面のみ、敷地に面した土地となっています。

 

 

この東面のアプローチ部分ですが、当初はコンクリートで仕上げる予定でした。

が、自らコストなどに配慮しながら設計をしたことで、重点的にお金をかけるところ、簡易に仕上げちゃうところが明確になり、

アプローチをタイル貼りで仕上げる

ことができるようになったのです。

 

今思うと、タイル貼りのアプローチにあこがれたのは、以前住んでいた地域で、立派な豪邸を見かけたときからです。

以前住んでいた地域は、東京でもかなりのお金持ちが住んでいるような地域で、わが社宅はオンボロ。周りは大変立派なお宅ばかりで肩身の狭い思いをしていました(実話)。

そこで拝見した豪華なお宅は、インガレ(しかもオーバースライダーは威風動々?)付で、真っ白なタイル貼りのアプローチ。

今ではもうどこでみたかは忘れてしまいましたが、あのようなオープンな外構で、アプローチが真っ白なタイル貼りの家に住んでみたいなー と。

当然、家の規模までは真似のしようがありませんので、インガレとアプローチタイルだけでしたけれどね。

 

 

さて、このような経緯を経て外構設計に反映させて出来上がったパースがこれです。

 ← 東面から見たパース

 

このパースを見て、やはり、タイルは白しかない! と確信しました。

気になることと言えば、靴やタイヤの汚れが付きやすいんじゃないか、できれば、もう少し色が濃い目のタイルの方がいいのでは? ということでしたが、やはり、

夢は実現させるために見るものだ!

できるだけ汚れが付着しづらいタイルをチョイスすればいいだけ! と自分で納得。

 

まだまだ悩みは尽きません。
次の悩みは、玄関ポーチのタイル(グラニリア)にアプローチのタイルを合わせるべきではないか?ということ。

 ← INAXグラニリア(GRA-300/1)

 ← INAXクレド(CRD-300/1)

 

色はまったくと言っていいほど違いが無いのですが、模様がやはり違いますね。

統一感を出すのであればだれが考えても、同じにすべきでしょうが、そこは、やはり、コストとのバランスも考えなくてはいけません。

そう、INAXグラニリア と INAXクレド は、材料単価的に2倍ほどの差があるんですよ。
(グラニリア>クレド)

なので、悩むわけですよ。

 

まあ、悩んでもどこからもお金は出てきませんので、身の丈に合わせるしかないですね、ということで、玄関ポーチとアプローチ部分の色だけは同じ色番で合わせることとし、アプローチタイルはクレドに決定しました。

 

こういった紆余曲折がありましたが、出来上がったアプローチタイルと玄関ポーチのタイルをご覧ください。両方のタイルの違いがわかりますでしょうか?

色番が同じなので、双方のタイル色はまったくといっていいほど同じ。表面の模様が異なるだけでパッと見には区別が難しいのではないでしょうか?

 ← 真っ白なタイル

もう少し、境目のところをアップでご覧ください。

 ← ポーチとアプローチの境目

こうやって見比べると表面の模様の違いがはっきりしてしまいますが、色味はまったく同じですね。

 

では、我が家のアプローチの写真集をご覧ください。

 

 

  

 

ところで、気になるアプローチタイルの施工費(トヨタ価格)ですが、
我が家の場合、実質、約2万円/㎡ でした。
わが家の場合、アプローチタイルは22㎡ぐらい。ということで、タイルを貼るのに約40諭吉ということでした。

土工事
  掘削機械 2,000円/立法メートル
  重機使用・回送料 一式(15,300円)
  路盤工(C40 厚100) 520円/平方メートル
  床付け工 630円/平方メートル
  残土処分 8,400円/立法メートル
  整地工 一式(12,600円)

タイル工事
  土間コンクリート 厚100 ワイヤーメッシュ 4,200円/平方メートル床
  INAXクレド(GRD-300/1)(材料費+施工費) 11,300円/平方メートル

参考(タイルの定価)
  クレド(300角平)     定価 4,900円/㎡
  グラニリア(300角平)  定価 8,700円/㎡

  ※このほか、コンクリート打設手間、止め型枠なども必要です。

タイルを貼るには様々な工程が必要で、それに伴って費用も嵩むことになります。

掘削機械の損料や、整地代、残土処分代などは別途かかるとして、そのほか具体には、

  ・路盤をつくる
  ・下地用メッシュ筋+コンクリート打ち
  ・タイル代
  ・タイル貼り代 

などの工程があります。このため、上記にあるような費用を積み上げると、2万円/㎡というお金がかかるということになるのです。

 

 

では、具体的に、施工手順をみながら見ていきましょう。これらは我が家のアプローチを作ってもらっているときの様子です。

 

これは、路盤工と止め型枠が終わったところで、まさに今からコンクリートを打設しようとしているところです。

 

こうやってコンクリートを打設しています。このあとタイルを貼るので表面は整える程度のようです。

 ← 路盤(下地)が出来上がりました

 ← 職人さんがタイルを貼っています

 ← これで完成です

 

いかがでしたか?

 

アプローチタイルの金額や施工の手順がお分かりいただけましたでしょうか。

いやー、タイルを貼るのって意外と費用がかさみますが、やはり、できあがりはキレイです。

さんざん悩みましたが、タイルを貼って最高でした。

 

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました 

次回は機能門柱をご紹介いたしますね。

 

では。

 

To be continued...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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★ 外構あれこれ(その2)~フェンスのお話!

2014-01-13 14:26:19 | 外観・外壁・エクステリア

 

この冬一番の寒波がやってきていて風が冷たいですね

が、我が家の住人は不思議なくらい寒さを感じません。実はこの連休を利用して北海道に出かけてきましたので、向こうの寒さに比べれば関東の寒さなんてなんてことはありませんね。

 

 

とても寒かったですが、久しぶりの家族旅行だったのもあって、大満足でした。


 

さて、本題です。

前回から時間が空きましたが、今回は、エクステリアでの計画のポイントのひとつ、フェンスについてのお話です。

わが家の外構は、前回もご紹介しましたが、こういう感じ。西面と道路に面した東面を除く2面(南・北)にフェンスを建てています。

  ← 我が家のパース

フェンスを設置する大きな目的のひとつには、防犯もあげられますので一概には言えませんが、自分的にズバリ言えば、

自分の敷地を隣地や道路とどのように区切るか

ということに尽きる思って計画を行いました。

わが家の場合は、パースや設計図からも想像いただけるとおり三方が隣地に面した土地で、接道は東面の1面だけでしたので、必然として、東面(接道面)が顔になり、その他は隣地と接していますので、基本的にフェンスで区切ることとなりましたので、あまり悩むところはなかったもしれません。

さて、フェンスを建てる場合に考えることとしては、

 ・建物とのバランス
 ・立地条件(角地、端地、旗状地、袋状地、三方囲まれた地とか)
 ・お隣との境界をどう考えるか
 ・その他いろいろ

など、いろいろな条件を考慮しないといけないと思いますが、最後は自分たちのポリシー次第というところもあります。

ちなみにわが家は、

自身の敷地は隣地とは明確に区分する

ことを基本的スタンスにしました。

例えば、隣地側にフェンスがあって後から外構をつくる場合、その面には自身のフェンスを建てますか?それとも、自身の敷地はフェンスを省略しますか?

当たり前かもしれませんが、答えは、人それぞれ ではないでしょうか。

まさにケースバイケースで、自分たちの考え方次第。自身の土地にはフェンスを省略することもあるでしょうし、いやいや、自分の土地はしっかり区分したいので自分の土地にもフェンスを建てることもあるでしょう。

人それぞれの考え方があると思いますが、自分的には、

自身の土地とお隣の境界がお隣さんのものだけ
というのは、いかがなものか?

と考えました。
お隣にフェンスがあっても、何らかの形で自らの敷地にも、ブロック基礎などを敷いておくべきではないかと思ったのです。

(もちろん、分譲地などで、初めから敷地境界に共有の塀やフェンスが建てられているところもあると思いますので、この場合は、共有のものとして共同で将来の更新なども考えなければなりませんが)

自らの土地にはフェンスは作らず、お隣さんのフェンスやブロック塀に任せることで費用を浮かせ、自分の土地は最大限に広く使う というやり方も一つの手かもしれません。

もちろん、境界杭や登記を見れば自分の土地は一目瞭然なのですが、やはり、私たちとしては、

ここからここまでは誰が何と言おうがうちの土地

って、見た目もはっきりさせておきたいですよね。言い換えれば、 とにかく見栄っ張りなのです。

 

こういった考えに基づいてわが家のフェンスは出来上がっています。

西面には既存のお宅内の敷地にフェンスが設置されてありました。
我が家側にもフェンスを建てることもできますが、2重にフェンスが建つと、それはそれで景観上もいかがなものか と思い、ここにはフェンスを建てませんでした。
ただし、そのまま ではなく、自らの土地にはブロックを1段積み、自らの土地の仕切りをはっきりさせるようにしておきました。それと、ブロックの天端は仕上げ無しの状態にしておきました。
こうすることで、後々フェンスを建てたいと思った時でもフェンスの基礎工事は不要で、フェンスのみの工事からスタートできます。もちろん、ブロックの厚みの分だけ、敷地は狭くなってしまいますけれどね

 ← 奥側が西面です。1段だけのブロックが見えるでしょうか?

 

北面側のお宅との境界は、お隣側の敷地内にブロックが1段だけ積まれてありましたが、その天端は仕上げられていました。ということは、北側のお宅はフェンスを建てないのだ ということが理解できました。このため、我が家側には仕切りと防犯を考えてフェンスを建てました。

 ← 右が北側のお宅です。ブロックが1段積んであり、天端仕上げがされていました。写真はわが家のフェンスです。

 

南面側ですが、外構契約時には空き地だったので、フェンスを建てるかどうか悩みました。
後から家を建てる方にフェンスを期待したり、隣地の方と共同で塀を構えるというという考え方もあるかもしれません。が、自分たちとしては、単純に、

自らの土地は自分で仕切ることとしたかった

ので最初からフェンスを建てました。

 ↑ 写真左が南側に設置したフェンスです。手前の方は、我が家のアプローチからも見えるので、化粧ブロックにしましたが、小さな門扉の向こう側は、通りからは見えないと思うので普通ブロックにしています。

 

このように、既存の状態も踏まえて三方のフェンスを計画しました。なにかのご参考になれば幸いです。

 

ちなみに、写真にあるようなホントに簡易的なネットフェンスですが、いくらぐらいかかると思いますか?

フェンスを建てるには、フェンスや支柱、ブロック、基礎などの材料のみならず、これらの施工費が必要です。
わが家の場合、トヨタホーム提携のエクステリア業者さんでしたが、せっかくですので、あらあらですが、大体の総費用の目安として工事単価を公開しようと思います。ただし、あくまで最終値引き前の単価です。外構全体で10%程度の値引きがあったので、この価格の9掛けがおおむねの費用とお考えください。

 ※ 1mあたり単価、1㎡あたり単価を間違えないようにお願いしますね。

ブロック関係単価   ※施工費・雑材含む。消費税・諸経費除く。

 ブロック基礎(3段積)・・・約2,300円/m
 ブロック基礎(8段積)・・・約2,900円/m
 C120ブロック積・・・約7,400円/
 化粧ブロック積・・・約14,000円/

フェンス関係単価   ※施工費・雑材含む 消費税・諸経費除く。

 ネットフェンス・・・約4,600円/m(高さ600mm、支柱等の部材を含む)

例えば、我が家の北面に建てた ブロック積み3段(高さ600mm)+ネットフェンス(高さ600mm)の長さ1mあたりの費用を計算してみますと、約11,000円/mということになります。実際はここから値引きがあったのですが、諸経費や消費税を考慮すれば、大体いい線かと思います。

(1m?2300円/m+1m?0.6m?7400円+1m?4600円=11,000円)

化粧ブロックにすると普通ブロックの約2倍は下らないと思いますので、1mあたりで2万円ぐらいは見込んだ方がいいかもしれません。我が家としては、道路側から見えるかもしれない部分だけ、化粧ブロックを採用して、目立たないと思われるところは普通のブロックにしています。

ブロックを積む高さを高くすればするほど費用も上がっていきます。また、高い塀にすると、一定の長さごとに控え壁といって、塀を倒れないようにする支えも必要になりますので、どんどんコストアップの方向につながります。

 

いかがですか?
フェンスって、意外とお金がかかりますよね

それほど広くない我が家の敷地(大体43坪)であっても、敷地外周は約50m程度。ありえない話ですが、全周フェンスで囲うと仮定すると、フェンスだけで50万、100万といった単位のお金が飛んでいくことになります。

スクリーン状で目隠し率の高いフェンスや、スタイリッシュなカッコいいフェンスなどは、TOEXや三協立山などのカタログを見ればいくらでもあって、夫婦揃って見栄っ張りな2人(娘も入れると3人)ですから、ホント目移りして大変でした。
本当はもっとグレードの高いものや、化粧ブロックで統一したかったのですが望めば限りがありません
なので、ここは予算とも相談(妥協)して、最もシンプルなネットフェンス+普通ブロックに落ち着かせました

フェンスって建物に必要不可欠なもので、しかも、建物のイメージや自身の外構のイメージと合うようにもしなければなりませんし、植栽などの費用も必要で、考え始めると悩みはつきませんよね。

角地なら、接道面が長いですし、二方あるいは三方が隣地と面している土地も旗状地ならば敷地への入口部分と隣地のバランスも考慮しなければなりませんし、敷地形状、状態によってフェンスの長さも変わりますから、まさにそのお宅それぞれ。

以上のとおり、外構の計画はフェンスだけをみてもなかなか大変なツライ作業です。

が、家づくり、外構づくりなどは人生でそれほど回数多く行うことではないので、楽しみながら というのが一番いいのかもしれません。

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました 

次回は外構の床タイルなどをご紹介いたしますね。

 

では。

 

To be continued...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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★ 外構あれこれ(その1)~自分で設計しよう!

2014-01-05 10:36:45 | マイホーム紹介

 

新年が始まりましたね

今年のお正月は天候も穏やかで過ごしやすいです。

「昨年の今頃は引っ越し準備の真っ最中で初もうでどころではなかったなあ」

などと1年を振り返っていて気が付きました。そういえば、今年は初もうでがまだでした

これはいかん と、昨日慌てて西新井大師に行ってきましたが、三が日を過ぎているのにもかかわらず、大変な賑わいでした。お正月気分を満喫できるので、初もうでは楽しいものですね。

 

 ← 満面の笑みですね。今年も良い年になるといいです。


 

さて、本題です。

お正月休みを利用して、確定申告(←住宅ローン減税用)の準備をかねて、家づくりの資料などを整理していたら、わが家の外構の契約図面がPCの中からサルベージされました。

せっかくなので、外構づくりで考えたことなどを、何回かに分けてご紹介したいと思います

 

ところで、みなさん、ご自宅の外構をつくるにあたって、どのようにイメージづくりをされましたか?

やり方はいろいろあると思いますが、ほとんどの場合はこんな流れではないでしょうか。

①まずは費用の大枠を決める
     ↓
②業者さんに希望を伝えて、プレゼンしてもらう
     ↓
③プレゼンされたプランをベースにいろいろとアレンジ
     ↓
費用の調整(やりたいものをあきらめる、資金を追加するなど)

こんな感じで、ああしたい、こうしたい、これを使いたいなどと悩みながら、夢をかたちに変えていく といった作業をされた方がほとんどなのではないでしょうか?

わが家の場合も外構費用の大枠を決めて、業者さんに希望を伝え、プレゼンをもらうところまでは一緒でした。
が、ここで問題発生

・・・ 想定を超えるほどの予算オーバー ・・・

 

まあ、あれこれ伝えてやりたいことをすべてやれば、予算を超えるのは当然ですね。

当初の希望は、クローズ外構。
外構にたくさんのタイル壁を建てて、敷地と敷地外をカーゲート(電動)で仕切って、アプローチはタイル貼り といったもの。

業者さんから提示されたプランには大満足でしたが、見積書を見た途端に絶句しました。

(奥さん)「どうしようか。こんなにお金出ないよねぇ

(私)「うーん、わからん 

 

で、どうやって予算内に納めつつ、できるだけ希望を叶えるか・・・・!?

プレゼン図面をアレンジして予算内に納めようとしても、できることと言えば電動カーゲートをやめるとか、タイルの面積を減らすとか、どちらかというと、やりたかったことをガラガラとあきらめていくという、いわゆるマイナス方向の作業。

これは辛い作業でした。やりたいことをほとんどあきらめたプランというのは実に寂しくて、魂の抜け殻のような状態。

 

(私)「ダメダメ。どうにもならん。」

(奥さん)「じゃあ、自分たちでプランニングしてみようよ

(私)「そうだね。自分たちで設計しちゃおう

 

そうと決まれば行動あるのみ。図面を書くためにあちこちのカタログを収集し、施工方法などを学習。

基礎知識がついたところで、やることと言えば、見積もりの把握 です。

業者さんからいただいた見積もりをじっくり観察し、材料費はもちろん、細かな部分の施工費(地業、ブロック基礎、ブロック積みの施工費、ワイヤーメッシュ、タイル下地等々)の施工費を部位、工種ごとに詳細に把握。

主な機材(門柱とかフェンスとか)については、カタログ価格と見積もり価格から掛け率や施工費率を逆算したりと入念に準備。

こういった手順を踏んで第2段階では 材料費、施工費を念頭におきつつプランニング。

例えば、ブロック塀に貼るタイルの材料費は、曲がり部分など役物と呼ばれるものがべらぼうに高いこともわかってましたので、できるだけコーナー(出隅)を少なくしたり、隣地側の壁にはタイルを張らないようにしたり。

   平面部分の単価(円/) ← ほとんど同じ → 曲がり部分の単価(円/

 

まあ、設計といっても、この程度の絵を描いていくだけですけれどね。

 ← 検討過程の絵です

門扉位置、シンボルツリーの市、タイル壁の大きさ、アプローチタイルの配置・割り付けなどを絵に落として、コストとのバランスを保ちながら進めていきました。

 

こうやって予算をやりくりしながら、絶対に使いたかったスタイリッシュな機能門柱を選んだり、

 ← ステイムAJタイプ(三協立山アルミ)

 

タイル壁の間に飾りのアルミ柱を入れたり、と。自分で材料を選ぶのも楽しい作業でした。

 ← アルミ柱は3本

 

第3段階では 自分で書いた設計図を積算

 

これを繰り返し、できるだけ希望を叶えつつ、なんとか予算内にも納まる外構プランをつくりあげました。
もちろん、キレイな契約図は業者さんに描いてもらいましたけど、業者さんから提出された見積書の金額を見たところ、まさに想定どおり。キレイに予算内に収まっていました。

で、その最終的な契約図面がこれ。

 ← だいたい、43坪ぐらいの敷地です

やはり、業者さんに清書してもらった絵はキレイでわかりやすいです。

 

土の入替工事(約20諭吉)を追加したので総予算はこの分だけ超えましたが、これと施主支給とした表札を除くと、きっかり200諭吉に収まりました。
高いのか安いのかはよくわかりませんが、それなりに妥当なところでできたのではないかと満足しています。

 ← わが家のプランを反映してもらったパース

 

ちょっと長くなりましたが、

自分で外構をプランニングするメリットは、

 ・絶対に予算内に収まる(当然ながら収まるようにしか設計できませんし)

 ・後で後悔しない(したくても責任を押し付ける相手がいない)

 ・材料費以外の施工にかかる費用が見え勉強になる

 

 

外構で悩んでいる方は、ぜひ、一度お試しあれ。

 

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました 

次回は選んだタイルや機材などもご紹介いたしますね。

 

では。

 

To be continued...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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★ 2014年のはじまり

2014-01-02 20:08:57 | マイホーム紹介

 

あけましておめでとうございます。


2014年のお正月は、例年に比べてとても暖かくて過ごしやすいですね。

 

さて、我が家のお正月飾り。質素ですが、玄関ノブに飾ってみました。
みなさんはどんなお正月飾りをされましたか?

 

暮らし始めてから初めて迎えたお正月。家族全員で穏やかな新年を迎えることができました。
ちなみに、今年は〇回目の年男。どんな年になるのでしょうかね。楽しみです。

 

 

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2014年 元旦

 

 

 

To be continued...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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