今回は、わが家のインナーガレージの顔であるオーバースライダー(威風動々)の手直しのお話です。
めったに見ることのできない、威風動々の内部機構などの絵もありますので、ぜひ、最後までご覧ください。
その前にまずは、手直しが必要な理由をご説明。
写真を見る限り、どこを直すのかわからないかもしれませんので、もう少し詳しくお見せします。
わが家のオーバースライダー、キレイに納まっているように見えますが・・・・・・・
このとおり、たった2cm~3cm程度なのですが、気になるすきまがあるんですよね。
そう、 シャッターが完全に閉まらない という不具合なのです。
シャッターが完全にクローズしないと、ほこり、雨、虫、などなどがここから侵入してきちゃいますよね。事実、春先に煙霧が発生した際には、砂埃がガレージ内に大量に侵入してきて大変でした。
てなことで、わが家の中でも最大級の思い入れのあるインガレ。
その顔たるオーバースライダーなので、クローズした際に、しっかり閉鎖するように直してほしいと5月の2か月点検の際にトヨタホームさんにお話しさせていただき、今回の手直しになったということです。
そもそもの原因などは省略して結論から先に言いますと、わが家のオーバースライダー(威風動々)には10枚のスラットがあるのですが、そのうち2枚を寸法の小さいものに変更すると改善できるようです。
三和シヤッターさんの調査や、材料の製作期間などを経て、本日、手直し工事となりました。
では、手直しの様子をご紹介します。
シャッターのスラットを取り替えるためには、スラットのレールカバーを外さなければなりましせん。が、わが家のレールはコンクリート埋め込みで施工済みです。
このため、まずは、このレールカバーを切断します。切断したレールカバーは再利用できないので、スラットの取り替え後に、あたらしいものを設置することになっています。
切断面はモルタルで補修し、フラットに仕上げ直します。
これでスラットが取り外せることになりました。で、いよいよ、スラットの取り外し。大変そうです。
開閉機構部も見えます。威風動々の開閉は電動なのですが、モーターの力だけでなく、ばねの力も利用しています。
このため、大した電気も使わずに、しかも、すばやい動作が可能となっているのです。
一枚ずつ、最上部のスラットから外していきます。
今回は10枚のスラットのうち、下から5番目と6番目のスラット2枚をあたらしいスラットに変更します。
なんか外から見ると不思議な光景です。
取り外したスラットは、取り替える2枚以外は再度取り付けるので、しっかり養生します。
新しいスラットを梱包から出して、養生のシールをはがして、
既存のレール内に入れてから、互いのスラットをしっかりと組み合わせます。
だんだん元通りになっていきます。
最後の調整が行われています。開閉用ばねの捻り量を調整しているところです。
できました。完成です。
さて、これで隙間は無くなったでしょうか、確認するために正面から見てみます。
完璧です。すきまは全くありません。
こうですよ、これでこそ、威風動々です。よかった、よかった。
ところで、ガレージの中はどうでしょう。
改修前はこんな感じでした。シャッターの上の方、なんか違和感があるのがわかりますか?
一番上のスラットが ななめってます。この分、隙間が空いていたっていうことです。
これが、このようになりました。
ななめっていたスラットが、壁面にぴったりと張り付くようになっているのがわかります。
まったく、違和感ありません。すきまなく、しっかりクローズしています。気持ちいいです。
上部もフラット。しっかりと閉鎖した状態。これで、すきまからの砂ほこり、虫ともおさらば。
これからオーバースライダーを取り付ける予定のみなさん、竣工時にはシャッターがついたよろこびはかみしめつつ、念のため、閉まり具合を確認されるとよいと思います。
我が家のようにスラットの部分取り替えとなると、みな大変ですから。
5月にあった2か月点検の際にお伝えしてから3か月ほどかかりましたが、しっかりとご対応いただき助かりました。
トヨタホームの〇沢さん、三和シヤッターさん、本当にありがとうございました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました
では、また。
To be continued...
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