日本舞踊 西川鯉男 お稽古場

伝統芸能の日舞を楽しく学ぶお稽古場の雰囲気をお伝えしたいと思います。鯉絵の「独り言」も織り交ぜて、、、

世の中は狭い

2007-12-30 20:22:50 | 日本舞踊
このHPを見て入門したMさんは来年の鯉男会への出演を決め、張り切って日本舞踊のお稽古に通ってらっしゃいますそのMさんが「実はシナリオ教室に通っています。そこでご一緒する方が長唄を習っているというので、来年の国立劇場に招待したんです。鯉男先生の門下だと言ったら、其の方の長唄の先生が良く鯉男先生のことを話されるとのこと、お名前を聞くと鯉男会でずっと長唄のお三味線をお願いしている杵屋五三吉先生でした。鯉匠さんが習っていたと話すと知ってらっしゃいました。しかも私が踊るのは長唄の「舞妓」で、お三味線を弾いてくださるのはそんな偉い先生だったんですね。凄い会に出演できるのですね。」と興奮してらっしゃいました。地方(じかた)は歌舞伎のタテを取る方々にお願いしています。一流で固めないとね!それにしても世の中は狭いもの、悪いことは出来ません。
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ヨオ!播磨屋

2007-12-26 23:39:52 | 日本舞踊
国立劇場の千秋楽を母と見てきました。母と2人で歌舞伎観劇なんて何年ぶりでしょうか?いやあ、吉右衛門がとっても良かったです。「松浦の太鼓」がスカッとするのは承知していましたが、科白の良いこと。上も声も下の声も自由自在、まさに歌舞伎の歌の部分で酔わせます。お客受けも程が良い丁度のところで心地良く魅せます。期待していなかったといっては大変失礼ですが存外よかったのが「堀部弥兵衛」見事な老人ぶり。今一番油の乗った役者の一人ですねえ。良い一年の締めくくりとなりました。
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お稽古場の障子がきれいになりました

2007-12-22 23:31:56 | 日本舞踊
いつもの経師やさんに張り替えてもらったのですが、殆どのお弟子さんが気付きません。前に壁紙を取り替えた時もそうでした。「ああ、言われてみれば、、、」が一番多い反応です。だからそんなに汚れてなかったのです。鯉好先生はお姑さんのお仕込みで大変なキレイ好き。建物を早めにメンテナンスするから、結果長持ちしているのですがね。来年は喪中で踊り初めはありませんが、気分一新キレイな障子で日本舞踊のお稽古が出来ます。皆さんが上達しますように。
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京都のおススメ店 3

2007-12-18 11:59:12 | 日本舞踊
うどんやさんです。店名に蕎麦とありますが、関西はやっぱりうどん?かしら。「権兵衛」です。のっぺを食べました。しっぽくにとろみを付けた物で卵焼き蒲鉾が一杯入っています。しっかり身体が温まります。昼がフランス料理のフルコースだったのでバランスから尚のこと美味しく頂きました。
東山区祇園町北側254 075-561-3350
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京都のおススメ店 2

2007-12-15 00:01:56 | 日本舞踊
もう一つ。お漬物は千枚漬けでは「村上重」いかがでしょう?お好みですが、数ある千枚漬けの中で上位に来るでしょう。配送など注文している間に出してくれる昆布茶も美味しかったお店も京都っぽいし
村上重本店 下京区西木屋町四条下る船頭町190 075ー351-1737
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京都のおススメ店

2007-12-12 11:10:59 | 日本舞踊
お土産から行きましょう。今や京都の有名なお土産となった、ちりめん山椒ですが、一杯色々のお店、味付けありますが、祇園の芸者さんに教えて頂いたのが「紫野 和久傳」。しょっぱくなく、山椒が利きすぎず、美味しいです御飯がススミマス。京都駅に繋がった「伊勢丹」のデパ地下で買えます。
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清元梅吉師ポーラ伝統文化賞受賞を祝う会

2007-12-10 23:33:04 | 日本舞踊
ホテルグランヴィア京都で家元の受賞パーテイーが催されました。葛西さんの司会で、邦楽邦舞界から、今藤政太郎、井上八千代さんらの祝辞があり、サプライズゲストに片岡仁左衛門さんがいらっしゃいました。南座の顔見世の合間に来てくださった松島屋の登場に何も知らなかった家元は笑顔でを受け取っていらっしゃいました。京都らしく舞妓さん、芸妓さんがお座敷に出る格好で参加していて、全国のお弟子さんが金沢、名古屋、福岡、東京、京都から集合してのお祝いでした。京都はまだ綺麗でした。続きはまた明日
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日本舞踊ではぎりぎりの色っぽさ

2007-12-07 00:25:59 | 日本舞踊
と言えば「夕立」。今回は大阪の寿之助先生とUさんのコンビですが、寿之助先生の急な上京で、Uさんが間に合わず、手順の確認なので私が相手役を勤めました。私の子供の頃からをご存知の先生は「はつ子ちゃんと夕立を踊るなんてねえ」と感心しきりのご様子。私はもう子供ではありません。どころか、立派な大人?世間では中高年に入りますから、、、前にデザイナーのコシノ3姉妹が「母が居てくれるので還暦過ぎてもお嬢さんと呼ばれる、嬉しい!」とおっしゃってましたが、其の通り。
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清元流第12回勉強会

2007-12-03 23:07:23 | 日本舞踊
何とか終わりましたお稽古より上手く出来るはずは無く、お稽古どおりには出来たでしょうか?最初の頃よりは舞台の数を踏ませていただいて、心臓が口から出ちゃうのじゃないかと思うほどの緊張は無くなりました。やっぱり舞台の経験は何より大事です。一所懸命の稽古と舞台、この両輪で恥をかきながら上達していくものなんですね。ほんの少しづつで梅丸師匠には申し訳ないけど、進歩はしているようです。勉強会の後のお楽しみ、日本橋の蕎麦や「利休庵」での打ち上げは今回、その他の忘年会のあまりの多さに家族の不評を買いそうで、早々に失礼してしまってとても残念でした
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市川新蔵さんを励ます会

2007-12-02 12:33:55 | 日本舞踊
いつもは夏に催される会ですが「60周年記念公演」が9月だった為、今回は忘年会の意味も込めての会になりました。29日に名古屋の娘歌舞伎で「隅田川」の舟長を演じられた其の足で駆けつけた新蔵さんと楽しい歓談をして2次会ではに行きました。そこでは彼が学生時代大好きだった三波春夫の例の「サクサク~」というのを唄ってくれたのですが、浪曲のようで初めて聞く曲に現役女子大生も大喜びでした。昔紅白で三波春夫が歌って長い曲だなあと思ったのを覚えています。いくらかなり前の学生とは言え、三波春夫のファンという同年代は彼しか知りません。当時下級生をに呼んで三波春夫のレコードを聞かせていたそうで、上級生に逆らえないから神妙に聞いていたのでしょう。
写真は今年好評だった一世一代の勧進帳の弁慶で、舞台袖から仲間の俳優さんが撮ってくれた客席からは写せないアングルの貴重な物にサインしてみんなにプレゼントされたものです。
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