日本舞踊 西川鯉男 お稽古場

伝統芸能の日舞を楽しく学ぶお稽古場の雰囲気をお伝えしたいと思います。鯉絵の「独り言」も織り交ぜて、、、

羽根のかむろ

2006-07-31 23:48:54 | 日本舞踊
忙しいといったらお稽古場随一といっても良いライターのはつ乃さん。お稽古に通う日数は少なくなってますが、前回の国立で「鷺娘」を半素で踊るという大きなチャレンジをしただけあって、しっかりして来ました。思い入れから出た振り、、、これを毎回忘れずに心がけて下さい。しかし仕込んだ羽根を懐深く入れ過ぎちゃったのには焦りました。舞台にアクシデントはつき物なので、テープの会はドキドキ。地方さんならいくらでも見計らって弾いててくれるんですが、、、
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夕月

2006-07-30 22:01:08 | 日本舞踊
江戸の粋な船頭という設定は軽く踊る事が絶対条件となる訳で、これは難しい。一所懸命に軽く踊るこの一見矛盾することへ、鯉匠のチャレンジはまずまずといった出来栄えでしょうか。今回常磐津の出し物が多く自然にこちらの耳に入る時間も長くなり、清元のお稽古をして貰っていたら、常磐津風の節になっているとご注意がありました。唄うのは清元を習ってますが、日本舞踊では清元も常磐津も義太夫も長唄も小唄も端唄も地唄もそれぞれの良さを楽しめますね
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四季の山姥

2006-07-28 22:33:28 | 日本舞踊
起央さんは外資系のキャリアウーマンとして活躍される一方、学生になってお勉強もする頑張りやさん。その合い間に日本舞踊ですから、頭が下がります。さてこの演目は西川流では大事にする許し物でお琴の入る虫の音の所など曲も良く、鯉三郎家元の振り付けとで憧れの演目です。いつもよりお稽古日数の足りない中、奮闘されました。今回体調を崩して「まかしょ」で出演できなかったあやこさんが幕の開閉を手伝いながら思わず「上手ですねえ!」と言ってました。
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島の千歳

2006-07-25 22:58:12 | 日本舞踊
きちんとした楷書の踊りを得意とするやすよさんにピッタリの演目でした。どうしても得手不得手は出てくるのですが、一通り踊れるようになったのですからこれからの課題として色っぽい物、粋な物、をレパートリーに加えると更に楽しみな踊り手に成長するでしょう。
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子守り

2006-07-24 23:00:17 | 日本舞踊
実年齢と踊る日本舞踊の年齢差は推測60歳以上のきぬこさん。早間の踊りなので振りも多く、女の子の設定ですから、立ったり座ったりクルクル廻ったり、軽やかさが要求されます。内のお稽古場のプラチナ世代は皆さん元気でしかも驚くほどお若い!日舞は身体を動かすので良いのはもちろんですが、人から見られる、この意識は大きいと思います。
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文売り

2006-07-23 21:40:59 | 日本舞踊
この前の国立で「お七」を踊ったゆうこさんに、所謂ニンに無いもの(不得手なもの)の演目である「文売り」を選びました。台詞の多い日本舞踊という点ではゆうこさんの得意ですが、酸いも甘いもかみ分けた郭の文売りで、登場人物が多くそれを演じわけるという課題を克服して貰いたかったのです。この課題はほぼ目標達成できました。頑張ったね
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女太夫

2006-07-22 22:34:08 | 日本舞踊
入門9ヶ月で国立の舞台に立つという快挙の後、就職活動の為、日本舞踊を休まなければなりませんでした。そして見事希望通りの仕事に就いて又お稽古を再開しました。が、OL一年生は大変忙しく、1ヶ月に来られるのは酷い時は1回ということもありました。でも継続は力なり!国立以来久し振りにえみさんの踊りを見た鯉好先生から「上手くなったわねえ」とお褒め頂きました。
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屋敷娘

2006-07-21 22:32:31 | 日本舞踊
浴衣浚い、国立と舞台を踏んださちよさんですが、結婚式、新婚旅行、寿退社とこのところ忙しく、今回の浴衣浚いのお稽古に入ったのが遅くて、ラストスパートを効かせました。それができたのも日本舞踊の舞台経験あればこそです。ご当人の努力は初めて扱う振り鼓、片手での扇子の一開きは家で練習し過ぎて血豆が出来たほど。富山から上京して応援して下さったお母様もお喜びでした。
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東都獅子

2006-07-20 22:55:31 | 日本舞踊
お仕事が忙しいのは判っていたので、浴衣浚いに目標を決めて、早くからお稽古に入ったまちこさん。案の定急な出張が入ってお稽古を休まなければならないこともありましたが初舞台とは思えない出来栄えでした。御扇子だけでなく、紐のついた団扇、手獅子と小道具の使いこなしは見るより難しいのですが、お見事でした。髪を綺麗にアップにするとさすが若奥様の風情ですね。
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岸の柳

2006-07-16 23:54:05 | 日本舞踊
様子の良いあけみさんは、日本舞踊を踊ると色っぽさが出ます。初舞台ではありますが習って二年ちょっと、余裕があります。(ご当人はドキドキとおっしゃってましたが)お稽古を毎回、録音して真面目に取り組んでらっしゃいました。日舞サークルなので畳敷きで週1回というハンデイの中頑張りましたね!
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