浴衣

昨日は春らしい着物で銀座へ出かけたのは良いけれど、今日はもう一気に夏日。袷も単衣もそう暑さに変わりはないと門前仲町のお稽古場ですから、浴衣でお稽古しました。（外出にまだ浴衣という訳にはいきません）着物は暦で着るものが決まっていますから、それがよいような、困ったような、、、

とは言えマダマダ

震災前の生活と思ってはいても、どうしても戻せないのが、高いヒールの靴が履けません。しっかりとした底の靴やスニーカーを履いちゃいます。いざという時走れる、歩けると思っちゃいます。ま、別に悪い事ではありませんからこの際、流行の「断捨離」やって靴箱の整理をしてみましょうか？
ただ、着物を着るのは抵抗がありません。あしたは銀座の「おとな塾」のお稽古だから、春らしい着物を着て行きましょう！「小松や」の草履は走れますから大丈夫

葉桜

桜が散って川面に花びらが浮かんでで綺麗な「花筏」ができました。小唄には「葉桜や」なんてのもあります。咲いても散っても桜は存在感たっぷりに私たちを癒してくれます。
日本舞踊のお稽古をみんなで頑張ってます。なにかをひと時でも忘れたいかのように頑張ってます。必死に何か別の事に打ち込むことで逃げているのでしょうか？いいえ、歌舞音曲は人が健康に生きていく源と思います。そうして被災者と痛みを分かち合って、自分のできることを黙々とする、一所懸命自分の仕事をする。風評に惑わされない、過度の自粛をしない、大事なことと考えます。ボランティアに行けば一番いいけど、仕事や家族それにいったい自分が行ったところで何ができるのだろうと思うと、出かけられません。だったら東京でできることを頑張りましょう。

仲町の桜も咲きました

川沿いも永代通りも桜が一気に咲き始めました。上を向いて歩こうの歌がテレビから聞こえてきます、さあ、一年ぶりに咲き誇る桜を見ましょう！！気分を盛り上げて参りましょうよ