日本舞踊 西川鯉男 お稽古場

伝統芸能の日舞を楽しく学ぶお稽古場の雰囲気をお伝えしたいと思います。鯉絵の「独り言」も織り交ぜて、、、

長唄 秋の色種

2010-07-25 22:24:35 | 日本舞踊
7月の浴衣浚いでは学会があって出られなかったCちゃんは、初舞台だけど、日本舞踊を始めて3年になりますね。2枚扇の踊りは当日緊張すると落としたりしますが、落ち着いたCちゃんなら大丈夫とこの演目にしたら、なんと大変なアガリ症とか?当人から聞いたのはかなり後で、もう演目の変更は無理でした。実際幕の上がる前は「嘘!お稽古であれだけきちんと踊れたのになんで慌ててるの?」と言うくらいアガッテました。普段のクールさとはウラハラで意外な一面を見ました。でも、2枚扇はクリアー、肝心の踊りも良く出来ました。だから、アガル事無いのに!!!
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清元 夕立

2010-07-25 22:12:08 | 日本舞踊
去年の浴衣浚いが初舞台となるはずだったのに、舞台一ヶ月前に体調を崩し、泣く泣く客席からの鑑賞となってしまったSさん。満を持しての初舞台です。流石にしっかりとお稽古を積んだので、安心して見て居られました。時間のある土曜日に着付けをお教えしたら、着物でお友達と寄席へお出掛けになったり、「和」を上手に取り入れて楽しんでらっしゃいます。
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長唄 賎の小田巻

2010-07-19 16:39:01 | 日本舞踊
静御前になりきって芝居心のある日本舞踊を勉強してもらおうとCちゃんのステップアップを願って、この演目にしました。ところが仲良しのKちゃんといっしょに春に体調を崩しお稽古を殆ど一ヶ月お休み。そんなところまで仲良くしなくてもいいのに、、、やっぱりお稽古日数が足りず、実力を発揮できませんでした。当人は勿論、私も残念でした。もっと出来る子なんです!去年の初舞台よりは俄然上手くなっているのですが、ベストではなかった。次回のリベンジ期待しています。
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清元 お七

2010-07-19 09:24:41 | 日本舞踊
国立劇場用の小曲集で「幻お七」をダイジェストにしたもの。浴衣浚いで出すのは初めてです。Kちゃんが一言でいいからセリフを言いたいとの希望でこの演目に決め、張り切って居たのに、春にひどい風邪を引き、挙句に中耳炎に!おかげでお稽古は大幅に遅れ6月は猛特訓でした。当日の楽屋でも出演寸前まで浚っていて、心配したものの意外に(失礼)上手く出来て一安心。大物かも?
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常磐津 夕月

2010-07-14 15:32:21 | 日本舞踊
去年の初舞台では「助六」を落ち着いて踊ったW君。今年は粋な船頭を踊りました。この「粋」というのが難しいのですが、熱心にお稽古に通った成果が出ました。そして何よりW君は楽しそうに踊るので見ているこちらも楽しくなります。
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長唄 官女

2010-07-06 16:44:40 | 日本舞踊
今は海女となり、魚を売り歩くも、実は壇ノ浦で敗れた平家の官女でした、という軽快な曲で早間を踊りこなすのはしっかり覚えていないと考えている暇はありません。Iさんはお仕事が忙しいのはいつもの事ですが、5月に体調を崩し殆ど一ヶ月日本舞踊のお稽古が出来ませんでした。6月ラストスパートをかけ、先ず先ずの水準まで仕上げたのですが、自分に厳しいIさんは「今回は不本意な出来ですみません。次回こそは頑張ります」とおっしゃいました。
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端唄 香に迷ふ

2010-07-04 23:00:33 | 日本舞踊
この曲は何故か旧仮名遣いで「まよふ」で「迷う」と読みます。Tさんは西川流鯉男稽古場に入門して日は浅いですが、以前から民謡を習ってらして、個人稽古でしっかり基本から日本舞踊を習ってみたいとのことでした。しきりに難しいと仰るのですが、お師匠さんが違うと習いにくいもの、最近私に大分慣れてきてくれました。
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端唄 京の四季

2010-07-01 14:03:50 | 日本舞踊
京都が舞台のドラマで舞妓さんが良く踊っている大変有名な曲です。春夏秋冬、京都の風物を歌っています。まだ、入門して一年にも満たないAさんながら、お稽古どおり落ち着いて踊りました。やっぱりお休み無く通った甲斐がありましたね。
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