日本舞踊 西川鯉男 お稽古場

伝統芸能の日舞を楽しく学ぶお稽古場の雰囲気をお伝えしたいと思います。鯉絵の「独り言」も織り交ぜて、、、

忙しいからお稽古通えないと思っている方へ

2007-04-27 00:06:34 | 日本舞踊
日本舞踊のお稽古は何より積み重ね!回数やるしかありません。が、今のこの時代暇を持て余してる人なんていやしません。月に6日しっかりいらっしゃれる方はかなり少ないのが現状です。キャリアウーマン達は急な出張や仕事が入ったり、プラチナ世代は地域や親戚に頼られ、学生は試験や就活、主婦はもちろん忙しい!だからこちらも臨機応変、なるべく対応するようにしています。そうそう私も忙しい主婦でした。お稽古場を借りていると自由は利きませんが、この西川鯉男稽古場は自前なので大丈夫。まずは始めてみる事です。
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着物の寸法

2007-04-24 22:04:23 | 日本舞踊
今年はお揃いの浴衣を拵えて、浴衣浚いをする事は以前ブログに書きました。で、浴衣地は出来てきたので、各々仕立てる訳です。ところが今は自分で縫える人は少なく、馴染みの呉服屋も無いので、どうしましょうとなったのです。日本舞踊のお稽古の時、皆さん浴衣を着ていますが、もうすっかり縫いあがって売ってるのを買ってるようです。それなら内の呉服屋さんに頼んでみましょう(その呉服屋で買ってない生地で仕立てだけ頼むのはちょっと、、、なんですが)と引き受けたんですが、自己申告してきた寸法が変なのが多くて困りました。呉服屋さんから問い合わせが来て「この方は相当太ってますか?又こちらの方はこんな短い着丈ってことは相当小さいのでしょうか?」「いいえ、その方は標準の体重と思いますし、そちらの方は女子では大きいほうです。」測り間違いやおはしょりを抜いた寸法を書いたりしたのでしょう。呉服屋さんから「却って身長と体重、裄だけ教えてもらったら助かるんですが」と言われてしまいました。
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若柳千沙人君

2007-04-23 23:26:29 | 日本舞踊
彼は学習院国劇部の後輩で、日本舞踊のお師匠さんをしています。で、その若柳の会があり、トリを踊るというので、拝見しに国立に行ってきました。お稽古を終えてなんとか間に合う時間だったので良かった!王朝風の拵えで踊る「四君子」は私は初めてです。普段の柔和な雰囲気や穏やかな芸風にもお公家さんはピッタリでした。お疲れ様でした
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オール学習院の集い

2007-04-18 00:17:32 | 日本舞踊
ん?何じゃいなという名前ですがつまりは学習院の幼稚園から大学まで在校生、卒業生、近隣の方々皆さん目白のキャンパスに集まりましょうというイベントで毎年4月の第二日曜に開催されます。今年も百年記念事業館での愛子様のお遊戯の様子がで放映されていました。私達も国劇桜友会として集まり総会や小山観翁先輩の講演、懇親と旧交を温めました。60周年を控えての今回は参加者も多く大変賑やかな集まりになりました。個人的には卒業以来始めて会った同級生を全く気付かず(何か見たことあるけどこんなキザな人知らないわと思って通り過ぎようとして)「はっちゃん!」と声掛けられても(なんで私の呼び名を知ってるの?と疑問に思い)名乗られて初めて分かるという始末で面目ない。だって学生時代大きな頭でかつらの横井さん泣かせだったのに、小さくなってたんだもの。30周年記念公演の由良さんです。で「スマシテ歩いてるからはっちゃんだって直ぐ分かったよ!」ですって。むむむ、心外
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カンヨウコ個展

2007-04-17 23:54:43 | 日本舞踊
4月9日~21日まで表参道のアーク・アトリウムBー02でmirage心象風景と題して開催されてます。彼女はニューヨーク在住の画家で義妹の幼友達で親友という間柄からご案内頂きました。一つ一つの作品への思いをお聴きしながら作品を鑑賞するという贅沢を味わえて良い時間を過ごして帰ってきました。もの凄い集中をして一気に作品を仕上げるそうで、父が日本舞踊の振り付けをする時と同じなんだなあとしみじみ思いました。抽象画は受け手の気持ちで見方が変われるんですね。絵は専門外の私ですが、彼女の作品は絵からはみ出した四方に世界が広がって見えて奥行きが感じられるスケールの大きな作品でお勧めです。
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60周年記念公演のお稽古開始

2007-04-11 10:26:55 | 日本舞踊
9月の公演ですが、OBの出演は学生と違い予定を合わせるのが大変だし、「七段目」は長いので計画的に区切ってお稽古をスタートさせました。お師匠さんは市川新蔵さんにお願いして、第一回目から立ち稽古をして頂きました。場所はもちろん門前仲町の西川鯉男稽古場!何処かの会館借りることを思うと最高の環境です。後は「役者の力」のみの問題ですが、これが一番の難問だったりして、、、何せ見る目は肥えちゃって、出来る気分だけはあるのですが、見るとやるとは大違いなんだなあ
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予約制

2007-04-08 00:47:38 | 日本舞踊
最近、時間通り進める為に予約表を作っていますが、効率良い反面ちょっともったいない気もしています。皆さん自分の時間に間に合うように来て自分のお稽古が終わるとさっさと帰って行きます。予約表の無かった前は混んでいると待たされるけれど、人のお稽古も見ますから、とっても勉強になるのです。自分が教えてもらう以上に人のお稽古から「盗む」のです。この貪欲さがどうも欠けるようで、、、時間が許せばどうぞお稽古場に長くいらしてください。日本舞踊の上達の早道です。
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今日も又という題名の小唄

2007-04-04 23:30:51 | 日本舞踊
大和楽「祇園の夜桜」という舞妓さんの踊りを習っていたよしいさん。もう振りは判ったのですが納得いかない所があり、3月中は「もう一回浚ってください」とおっしゃることが2~3回あったのです。で、今日のお稽古で「「今日も又」浚ってください。」と言うので、私は以前やった小唄ぶりの「今日も又」を浚うのだと思ってテープを受け取り、曲をかけると、鯉好先生が怪訝なお顔!「違うわよ!」「え?今日も又だからいいんじゃないの?」「きゃきゃっ(笑い)祇園の夜桜を今日も又浚ってくださいって意味かと思った!」紛らわしい題名です。
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咲いた咲いた桜が咲いた

2007-04-01 23:15:42 | 日本舞踊
仲町の地下鉄を出ると永代通りの桜が咲いて、お稽古場の裏手の川沿いの桜は見事で、橋の上に立ち止まって、写真を撮る人々で賑わってます。
花見日和の今日、国立劇場で清元の地方として出演してました。踊りで出演するのと、地方とでは同じ劇場とは思えないほど、気分が違います。言葉でうまく表現できませんが、、、まだまだ上手く唄えないけれど、踊り手を見ながら合わせようとは出来るようになりました。やっぱり数をこなすのは大事ですね。お仕事して勉強させて頂いて、ありがたいことです。
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