日本舞踊 西川鯉男 お稽古場

伝統芸能の日舞を楽しく学ぶお稽古場の雰囲気をお伝えしたいと思います。鯉絵の「独り言」も織り交ぜて、、、

清元 お夏

2013-09-30 14:47:26 | 日本舞踊


浴衣浚いでは初めての演目です。「常磐津のお夏」には里の子が登場しますが、「清元のお夏」はお夏のみで悲恋を表現します。
西川鯉男振り付けで、踊り、台詞、演技と難易度はかなりな演目ですが、入門10年を過ぎたEちゃんにチャレンジしてもらいました。
「もっと、娘らしくあどけなく」「恋人の死に狂乱していく様は、、、」「踊りを粒立てて!」難しい注文に一所懸命取り組みました。
忙しい仕事の中、遠い所通うだけでも大変なのに、よく頑張りました。
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地唄 鐘ヶ岬

2013-09-22 14:54:57 | 日本舞踊


得意の女形ながら、お扇子一本で道成寺をしかも地唄という「静」で表現するのは大変です。
丁度仕事も忙しさを増し、日本舞踊のお稽古に通って来るのだけでも褒めたいところですが、異空間を持つことはストレス解消なのですね。
「三社祭り」、「越後獅子」と立役の早間で体力の要る演目が続いたので、幅広い演目をこなせる踊り手になれるよう成長が楽しみです。
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清元 北州

2013-09-20 13:47:33 | 日本舞踊


今回の浴衣浚いのプラチナ世代のトップです。ウェイトコントロールをきちんとして、ご友人やご家族と楽しく毎日を過ごし、お休みせず日本舞踊のお稽古に通われてます。
日本舞踊は体を動かしますが、振りを覚えることで頭も使いますし、Sさんの長寿の一翼を担っているのは我西川鯉男稽古場と自負しています。そして「北洲」は清元の大曲で、素踊で吉原の四季の風物を立役、女形はもちろん「格」や「粋」迄も踊り分ける難しい踊りです。年月を掛けじっくりと積み上げて納得の舞台でした。
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清元 玉兔

2013-09-20 13:40:27 | 日本舞踊


初めての立役、しかも「カチカチ山」のお話が入り、月でお餅つきをする兔という、軽快な踊りです。
ひときわ暑かった今年の夏、木更津から熱心にお稽古にいらして、大変でしたが、その成果は充分に出ました。
これから踊りの幅が増して楽しみですね。
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清元 玉屋

2013-09-11 20:39:12 | 日本舞踊


「花魁の元へ通うんだから、もっと粋に踊って頂戴!」と注意すると「中村屋の気分でやればいいんですね」とご満悦。次回も粋な、しどころのある、しっとりして、早間で気持ちのよいのが踊りたいそうです。むむむ、休まず早目に取り組んで下さい。
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