日本舞踊 西川鯉男 お稽古場

伝統芸能の日舞を楽しく学ぶお稽古場の雰囲気をお伝えしたいと思います。鯉絵の「独り言」も織り交ぜて、、、

第三十回鯉男会記念公演(4月13日国立劇場)

2005-05-25 18:28:41 | 日本舞踊
平日のしかもお天気がはっきりしない中、たくさんのお客さまにご来場頂き、
出演者一同、お稽古の甲斐あって、上出来の舞台を勤めることができました。
初舞台で綺麗な格好に嬉しくて中々衣裳を脱がない方、招待した御客様と楽屋での写真撮影が終わらない方
地方から上京した御両親が嬉しくて写真からDVDまで全て持って帰られちゃった方、今回はお稽古が間に合わなくて出られなくて、次の会は「娘」がいいと思ったけど、「芸者」にします、と鯉絵の踊った「神田祭」の後、興奮して楽屋に来た方など、お弟子さんたちは大盛り上がりでした。
鯉男会は歴史が古いので毎回見に来てくださってる御客様のご常連もいらっしゃって、前回に何々をやったあの人は今回随分腕を上げましたねとか、実年齢を知っている為に演じた踊りと60歳以上の年齢差を感じさせない可愛らしさに驚いたり、ずっと見ていて下さった方達ならではの感想も頂きました。
怪我のため入院治療中の鯉男の出演が叶わなかったのは残念でしたが、その事を知っている方達から、鯉好、鯉絵の親子共演の「神田祭り」に涙したと何人にも言われました。
初めて踊りを見る方もいて、夢のように優雅な1日をありがとうとお礼状を頂きこちらが恐縮しました。
母と二人で記念の会を無事にできたのはひとえに皆様のお陰です、ありがとうございました。    鯉絵
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