あやめ浴衣

長身のあみちゃんに良く似合う大柄の菖蒲柄の浴衣におばあ様が若い時に締めていたけんじょうの帯で初舞台に臨みました。いつも間違わない所を間違えてしまうのも未経験ならではですが、概ね落ち着いて習った事を一所懸命踊りました。お勉強は学部でもトップクラス、部活の委員長、それに日本舞踊と大変な頑張り屋さんで、尚且つ素直で可愛いお嬢さんです。

官女

いつか着るとおばあ様が作っておいてくれたしつけの付いた浴衣をおろして、家族の応援のもと、一生懸命踊りました。以前習っていたバレエから、今は日本舞踊に替わって、最初あがっていたのか踊りが早くなってドキドキさせられましたが、だんだん調子を出して最後はバッチリでした。穏やかなお嬢さんのゆみちゃんは芯はしっかり者なのですね。

京の四季

チョー緊張する！とテイーンらしい言葉で初舞台でしたが、可愛く御支度もできて、ご両親、おじい様、叔母様の応援もあって良い出来栄えでした。今度はお友達を招待する自信がついたことでしょう。日本舞踊を若い人が楽しんでるのを見るのはこちらも嬉しいものです。

都鳥

以前お仕舞いを習っていたかずこさんは初舞台とは思えない落ち着き。お稽古どおりに出来ました。他の方の演目も全て見る熱心さで、日本舞踊という古典芸能を習得する心構えができていますね。

浴衣浚いの写真

帰っちゃった方も居るので全員ではありませんが、着付けを一手に引き受けて下さった正衛さん、あさ波さん、幕の開閉を担当してくれたあやこさんも加わりました。

のんびりする間無く

浴衣浚いは済んだけど、あくる日から日本舞踊をお休みすることはありません。新宿産経学園、日舞サークル、それに8月の学習院国劇部の本公演「伊勢音頭」の音頭のお稽古、またマンションの夏まつりで踊りを見せる事になってしまって、、、清元の勉強会のお稽古もあってなかなかハードです。って結局こういうの好きなんです。きっと

人の踊りを見るのも勉強

浴衣浚いでトップバッターのかずこさんは見るのも勉強になるし、又自分のを見てもらうんだから人の舞踊も見るのが礼儀と自分以外の演目を全て見たそうです。今日のお稽古の後、おすべりの時の踵の上がり方や広げた手の形など、初心者とベテランに違いを発見して質問する鋭さ！それは腰が入ってないのなど答えると納得した様子。またあけみさんも正面から人の日本舞踊を見て自分が思ってるよりもっと肩を使って腰を入れなければと思ったそうです。この熱心さと謙虚さ、伸びますよ

浴衣浚いが終了

皆様のご協力の下、鯉男会浴衣浚いを開催することが出来ました。お稽古より上手く出来たり今まで間違ったことの無い所を間違えたり、舞台は怖いけれど、お稽古が積んであれば大丈夫です。古くからの御客様から平均年齢が随分下がったという感想をいただきました。そう初舞台が6番ですからね。日本舞踊の魅力にハマル方が増えてるってこと？内輪の会なので家族、お弟子さんで手分けして進行するため、手違いも多く申し訳ありませんでした。写真は出来次第掲載していきます。

最終のお稽古

いやあ、いよいよ明日の浴衣浚いに向けて、お稽古は終了しました。やる事はやりました明日のブログに皆大成功と書けますように

あと２日

浴衣ざらいまで残すところ、あと2日。明日の稽古が終われば、本番当日です。
一つ出来ると更に上を目指すという、芸に「これでいい」ということは、ありません。
ベストを尽くしましょう