日本舞踊 西川鯉男 お稽古場

伝統芸能の日舞を楽しく学ぶお稽古場の雰囲気をお伝えしたいと思います。鯉絵の「独り言」も織り交ぜて、、、

節分

2011-02-02 19:38:30 | 日本舞踊
丁度この季節には、小唄「吉三節分」をお稽古いたしましょう。有名な歌舞伎の「大川端」を粋な小唄に凝縮したもので、お嬢吉三(女装した盗賊)が女形で出てきて、お登勢を落として50両奪うというストーリーで「月も朧に白魚の」というセリフもあり、「こいつあ春から縁起がいいわええ」短いながら気持ちの良い女形、立ち役を踊り分けるものです。先代の家元が気持ちよさそうに唄っているレコードでお稽古しましょう。
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