西川鯉好が卒寿、同時に師籍70年の今年、国立で5月4日(木・祝)鯉男会をいたします。
今回は長唄、清元の他、義太夫に豊澤長一郎さん、地唄に川瀬露州さん、大和楽に大和礼子さんをお願いしてバラエティーに富んだ公演になります。目も耳も楽しめる舞台になると思います。
目下、鯉好、鯉絵の指導の下、一門で少しでも上達したいとお稽古に励んでおります。
入場制限がなくなりましたので、いっぱいのお客様をお迎えしたいと思います。どうぞご高覧下さいませ。
5月4日の鯉男会に向けて、お稽古用のお引き摺りの着物と小道具を使ってのお稽古は次第に熱を帯びてます。
が、届いた下駄は小さくて、健康サンダル状態。最近のお嬢様のサイズに合うものを小道具さんに送り直してもらいます。
お誕生日もいつも通りにお稽古してますが、こんなにぞろ目続きって良いことが起きそうな、、、
で、次のぞろ目は11年後、喜寿です。
その時も同じに踊っていたい、その為に毎日を大切に積み重ねていきたいと思います。
ちょっとお腹がふくよかかしら?位に見えますが、目下妊娠9か月の西川はつ桐さんのお稽古姿です。
出産ギリギリまで踊る、と通ってらっしゃいます。
日本舞踊は激しいものからゆっくりなものまで多種多様ですから、御身体の様子に合わせて適度な運動が出来ます。
過去何人もの妊婦さんを送り出してきました。そういう私もぎりぎりまで踊り、教えてました。
赤ちゃんにはお腹の中で綺麗な三味線音楽を聴いてもらって、ママは楽しく運動する。
足が痛いという年配者、妊婦の方、掴まらないと立ち上がりにくい方々も何故か舞台の上で曲がかかるとすっくと立ち上がる事があるんです。
楽しく、無理なく!日本舞踊を生活の一部にしましょう!