矢絣に花柄の衣装が決まりなのですが、ご当人は矢絣は好きでないとのこと。古典の決まり事の範囲で衣装さんに替えてもらい、念願の振袖姿になれました。
なるべくご当人の希望を叶え、尚且つ似合っていて、大道具の舞台で映えるようにとするのは、会主のセンスの見せ所です。
体調を崩していた紫寿文さんが来てくれました。
会って話せば昔通りで、懐かしかったです。
ヤッパリ、清元を復活してほしいのですが…今でも「魂祭り」「おせん」等のお稽古では紫寿文さんのテープで踊ってます。
母を清ちゃん、紫寿文さんをオッコちゃんと呼び合う、卒寿の叔母と姪です。
学習院国劇部の後輩で3年間歌舞伎をご一緒したという御縁からずっとお付き合い頂いている武中さんは松竹衣装、小道具、歌舞伎座舞台でお仕事柄お世話になるだけでなく、プログラムの挨拶文や楽屋への激励と、多岐に渡って応援してくださいます。というか、先輩は絶対なのでせざるを得ないのかもしれません😅
写真は武中氏FBより、部下のはつ穂さんとTwo Shot
当日の朝、開場前の限られた時間の中、位置の確認、迫りの上がり下がりの確認をします。大道具の建込みはこの時になって初めて、体験できるので、納得行く迄繰り返します。
そして、顔(メーキャップ)から準備に入ります。