夜の利休梅(^^♪

番組が終わって、帰宅して夕食を作り
やっと食べ終わった頃、玄関のインターホンが。

時計を見ると、９時を回っていました。
自治会の役員をしていますが
昼間はまず家にいないので(笑)、陳情などは
夜間が多いのです。
だから、てっきり町内の方だと思って
ドアを開けたら。。。

真っ白い花がいっぱい付いた枝を、
山のように抱えた、ご近所の植木屋さんが～(笑)

花売り娘ならぬ、夜の花売りオジサマ。
　「超ロマンチックですね～(^^♪」と思わず私。

なんと、家業の造園見本木を植えた畑で
今を盛りに咲いていた利休梅の枝を切って
プレゼントしてくださったのでした。

　「目が覚めるような、すっきりした白でしょ？」
沢山抱えた花に埋もれながら(笑)
満面の笑みで目を細めつつ、沢山の枝を手渡してくださいました。

利休梅は、茶花として大人気。
香りはほとんどありませんが
可憐な白い花びらに、中心が黄緑なので
とても清潔感があります♪

花言葉の『気品』らしく控えめでありながらも
美しい凛とした白さが、
夜目にもハッキリ分かりました。

ヘビーリスナーさんでもあるので
番組の話などを少々した後、
オジサマは今から、知り合いの陶芸家さん宅まで
残りの半分を、届けに行くそうです。

　「自宅にある、彼の作品にこの枝を生けてみたら
すごく似合ったんで～」そんな素敵な理由で。。。

きっと、豪華な花束を抱えた夜の訪問者は
陶芸家さんのお家でも、大歓迎されるでしょうネ

春らしい贈り物、ありがとうございます( ´艸｀)