初詣のおみくじ

一年に一度だけ、緊張しながら引くおみくじ。
それは、実家の近所にある神社で引く、初みくじ。
中学時代から欠かさず、ここで引くおみくじを
その年の指針にしているから。

去年は、『言葉には力がある』という内容。
人を言葉で励ますことで、世の中を少しでも明るくする事が大切だと。

毎年、当人以外の人が引いたら意味が分からないような、
それくらい『その人にピッタリ』の文面です。

ドキドキしながら引きました。内容は、
　『自然にあるものに霊があるように、造られた物にも心があり、神の光が宿っている。
粗末にすることは、神を粗末に扱うことと同じ』
心当たりがあったので、思わず鳥肌～。

　『物を大切に、生かして使い、働かせねばならぬ』と、結ばれていました。
今年の目標決定です。

必要のない物まで、捨てる決心がつかず、つい溜め込んでしまい、
結局、収納場所がギュウギュウ詰めだから、必要な物さえ見つからない。使えない。
これって、物を粗末にしている事と同じですよね。

分かってはいるけれど、取り合えず収まっているから、
少々使い勝手が悪くてもイイや～と、開き直ってきた私。

そろそろ人生半ば。
自分に必要なものとそうでないものを選択する目も
養えてきたはず。。。
ここらで、身の回りをキチンとしたいと、昨秋から考えて（実行してない（笑）いたトコロでした。
神様に、ポンと背中を押された気がします。

ちなみに一緒におみくじを引いた、今春６年生になる甥っ子。
　「分かれ道があるから、よくよく考えなさいってさ」私の解説を聞いて
　「11才で人生の分かれ道なんて、早過ぎるわ～」と、思わずため息をつく彼。
でも思い当たることがあるらしく、難しい顔をして考え込んでいました（可愛い～♪）
彼なりに色々悩みがあるんでしょうが、お互い今年も頑張ろうネ！