お正月の青空

昨日（１月２日）は、朝から高槻市の実家へ。
弟一家や叔父さん達との、賑やかな新年会は恒例行事です。
隣の県に住んでいるくせに、盆と正月にしか帰省しない私（笑）。
久しぶりなので、最寄り駅から家までお正月の静かな住宅街を、ゆ～っくり歩きました。

中学生の頃から変わらない懐かしい町並みと、その中に点在する見知らぬ家と表札。
流れる年月を感じました。

懐かしの我が家に着いて、お屠蘇と熱い日本茶で温まった途端、父が散歩に誘ってきました（笑）
なんでも、今年の新年会のお寿司は、いつもの宅配ではなく、
評判のお寿司やさんの『上握り』にグレードアップしたんだって♪

　「配達してくれへんから、予約した分を取りにいかなあかんのや～」だから、一緒に行こうというワケ。
往復20分の父との散歩。
風は冷たかったけれど、お正月の空は青く澄み渡ってきれいです。

子供の頃、こうやって休日には　いつも父と散歩をしていました。
父は、私の目から見ると、あの頃とそんなに変わらないのに、
一緒に横を歩いていた、長い髪のやせっぽちの女の子だけが
いつのまにやら縦横すっかり大きくなって。。。立派なオバちゃんに変身したのでした。

とくに何を話すでもないのに会話が途切れないのは、親子ならでは。
爽やかな新春の陽射しを浴びながら、楽しい散歩でした。

でも父の目から見ると、私だって子供の頃から変わっていないみたい。
８人前のお寿司は、重いから私には持たせないし（正直、今は私の方が力持ちかも～）
新年会後の初詣では、当然のように私のお賽銭まで出してるし～
帰りも、夕暮れは薄暗くて心配だと、駅まで付きそってくれるのでした。