冬の灯り

昨日の日曜は、夕方５時から町内の公民館にて
今年最後の組長会。

会長ではないけれど
まだ相談役を仰せつかっているので（←頼りないのですが～( ´艸｀)
出席しました。

ようやく会議が終わると、外は真っ暗。
皆と別れてから、ある一軒のお宅のクリスマス電飾を
一人で見に行きました。

厳冬の住宅街に、音もなく静かにキラキラとしたLED電飾。
車のガレージだけでなく、家全体（屋根も！）にセンス良く
電球やサンタクロース、スノーマンの人形が飾られています。

住んでいる住民の方は、とても気さくな方で
数年前、お庭に招待して頂きました。
我が町では、もう冬の風物詩のような有名なお宅なのです。

あたりはシーンとしていて、何だか夢を見ているようでした。
あまりにも綺麗だったので、独り占めが勿体なくて
遠くからそっと全景写真を撮らせて頂いて
実家の両親にLINEで送りました。

その帰りに見た、各家々からもれ出ている
室内の灯りにも、日曜の夜の団欒を感じさせ
心が暖かくなりました。

役員だったので、事情も知っている家が多く
　「ここは、オシドリ夫婦のご主人を亡くされて
この冬は、お寂しいだろうなあ」とか
　「あら、もう退院なさったんだ」とお一人暮らしのお家に
灯りがついているの見て安心したり。。。

深々と冷えこむ冬の夜。
雨戸や窓を閉め切った住宅街は、静まり返っていますが
部屋の灯りには、温もりを感じたり、逆に寂しさを際立たせたり
色んな想像を喚起させる力があるなあと思いました。

冬の夜の住宅街は、
昼間とはまったく違う表情を見せてくれるので
味わい深いです。。。